[01]師匠の飼い猫21匹と野良猫と犬の世話をするために住み込みで働いてきた話

[Diary:479]

前回の更新が6/20だったので、その後の約2週間にあったことをコンパクトにまとめ、(※ゆっくりと)書いていこうと思います。

 

久しぶりのツイートでも書きましたが、パソコンを野外に置き忘れ、その後に雨が降ったので、僕のパソコンは水没してしまいました。

 

分解してみたところ、基盤の中にまで雨が侵入していました。

 

バッテリーを取り外し、薪ストーブを焚いて乾燥させたのですが、息を吹き返すことはありませんでした…。

 

新しいパソコンに買い換えられるチャンスだと思えるほど蓄えはなかったので、しばらくはパソコンなしの生活を強いられることになりました。

水没させた数日間は、『どうせ乾燥させれば直るだろう』と前向きだったのですが、数日経っても直らない辺りでようやく、事の重大さに気が付きました。

 

ブログが書けなくなることもありますが、何よりもインターネット上で商売することが出来なくなったことが問題でした。

 

 

ちょうどパソコンが壊れて落ち込んでいる頃、古道具の師匠が京都で開催される骨董市に出店することになり、留守の間の犬猫の世話を頼まれました。

 

「当然手間賃は払うからね」

はっきりとした金銭の取り決めはしませんでしたが、師匠の言葉に少なからず希望を持ちました。

所持金と今回のお駄賃を足せば、なんとか安いパソコンなら買えるかもしれないと思ったからです。

 

さて、事はうまく運ぶのだろうか…。

 

住み込み1日目

最初の頃の話だと住み込むのは4日間程度だったのですが、開始日も終了日も伸びに伸び、結局は7泊8日の長丁場となりました。

 

僕も猫を4匹飼っているので、我が家と師匠の別荘を行き来する日々になります。

基本的には自宅の小屋で早めの夕食を終えてから師匠の別荘へ行き、犬猫の世話をして、そのまま泊まります。翌日目を覚ましたら直ぐに犬猫の世話をして、それから自宅に帰るというサイクルになりそうです。

 

我が家には冷蔵庫がないので、食材は師匠の別荘にある冷蔵庫に移すことにしました。

また、これから一週間は、ヘトヘトに疲れた状態で帰宅することになるので、小屋にも昼寝をするための寝具が必要です。

そのため、師匠の別荘に持っていく寝具は、もう使わなくなっていた昔の物を持っていきました。

僕が泊まることになった別荘は、2年ほど留守にしていた汚れやホコリが溜まっています。

燃料のLPガスや灯油もちょっと不安ですが、水道管から出る水も茶色だったので、飲水は別途ポリタンクで用意しました。



僕が師匠の別荘で待ち構えていると、師匠のハイエース(新車)に載せられた先発隊の猫十数匹が、ケージに入れられ次々と運び込まれました。

 

ケージの数が足りないということで、残りの猫と犬は明日、改めて連れてくるそうです。

臆病な猫はそれぞれ隠れてしまったので一部しか写っていませんが、これだけでも十分カオスな光景でした…。

 

当然ですが、猫の寝床もご飯の器もたくさんあります。

 

今日から僕もこの別荘に住み込まなくてはならないので、まずは寝室やトイレ、シンクにお風呂の掃除をしました。

(※真夜中まで掛かりました…)

 

変な器具があったので、ちょっとだけ使ってみました。

(※直ぐに飽きました)

 

この子の名前は【シャム】といいます。

さっそく膝に乗ってきた猫がいましたが、生憎僕はヘトヘトに疲れていました…。

 

続く…。




“[01]師匠の飼い猫21匹と野良猫と犬の世話をするために住み込みで働いてきた話” への2件の返信

  1. お疲れ様です。
    餌やトイレ、体調管理などのことを想像すると見ているこちらがめまいがしそうです(笑)

    世話をするテロルさんたちも大変ですが、師匠の猫さんたちも環境や世話係が変わってかなりストレスを感じてるかも知れませんね。
    うちは猫が3匹から7匹に増えただけで(子猫を保護してしまった)最初の頃はてんてこまいでした。
    先住猫はストレスで膀胱炎になってしまうし…。
    なにか猫のストレスを軽減する良い方法がありましたら、是非教えて欲しいです。
    何はともあれお疲れ様でした。

    1. コメントありがとうございます。

      猫のストレスを解消する方法ですが、偏ることなくまんべんなく対応することに気を使いながら、やはりブラッシングなどのコミュニケーションが大事なのではないかと思います。

      最初は面食らいましたが、多頭飼いもそのうちに慣れてしまいました。

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