昨日の夜から、ポツポツと雨が降り出しました。
空っぽの雨水タンクが2つ、待望の雨を獲得するためにスタンバイしていますが、夜中に一度、新しく作った物置小屋のタンクを見に行くと、コックの取り付けが甘かったようで、ダラダラと水が漏れ出していました。
少し珍しい形状のコックなので、恐らく専用工具が存在すると思うのですが、我が家にはその工具がないので、プライヤーなどを駆使して、なんとかコックの締め付けをしました。
明けて本日、トタンを叩く音だけは立派なのに、まるで水量のない雨でしたが、それでも少しは雨水タンクを満たしてくれていました。
物置小屋のトタン屋根を滑り落ちてくる雨は、トタンの際まで来ると雨樋をめがけてポタポタと落下します。
当たり前の流れですが、自分で作ったものだからか、ついしばらく眺めてしまいました。
コックをひねると、なかなかの勢いで水が出てきました。
このタンクを満水にすると200Lの雨水が溜まります。
風呂の水を汲みに行くいう仕事は、ちょっと面倒なので、ここで溜めた雨水は風呂に使いたいと思っているのですが、風呂桶に7割程度の水を張るとしたら、およそ150Lの水を消費します。
タンクを満水に出来たとしても、たった一度の風呂で3/4の水を失ってしまうのだから、本来ならタンク容量を見直すべきなのだと思います。
しかし今の僕には大容量の雨水タンクを買っている余裕はないので、しばらくの間はこの200Lのタンクで自転車操業していこうと思っています。
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今日は預かっている木版画の写真撮影をしていました。
例えば喜多川歌麿の作品であっても、僕が持っているのは大正時代に再現されたもので、水準の高い技法が使われているとはいえ、レプリカです。
ちょっと調べたところによると、数千円から1万円程度の値しか付かないようなので、仮に僕がお金に困っていなければ、コレクションとして手元に置いておきたいと思うくらいでした。
預かっているものなので、そもそも僕のものではないのですが…。
では貰ってきたものの中で価値がつきそうな物はないだろうかと整理&掃除がてら調べましたが、特に紙ものの場合は、面白いとは思うものの、とても数百円以上の値段を付けることが出来そうなものは多くなさそうでした。
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大雨ではありませんが、今日は一日中雨が降っていたので寒いです。
久しぶりに薪ストーブを焚きました。
猫が喜んで集まって来たので、良かったなと思います。
[おまけ:今日見つけた衝撃的なもの]
郵便局で、『何だこれ!?』と思ったのですが、なんとこの赤ん坊や黒猫の中身は洗濯ばさみでした。
意表を突かれてしまい、しばらく頭から離れなくなりました。
とある道の駅では、平飼い卵が流行っているのか、何種類もの卵が売られています。
なんとその中に一つ、”有”精卵の卵が売られていました。
卵を産めなくなった鶏は、恐らく屠殺される運命にあると思います。
ブロイラーなどは、生後からおよそ2ヶ月で解体されるそうなのですが、卵を産まなくなった後も鶏をペットとして飼う場合は、もしかしたら10年以上生きるかもしれません。
“有”精卵の文字を見た瞬間、反射的に『孵化させてみたい!』と思いましたが、卵を産めなくなった鶏をその後も10年間くらい世話することを想像してみた結果、止めておくことになりました。
ヤギを飼ってチーズを作ってみたいなどと考えたこともありましたが、ゆくゆくは長いスパンで海外に行きたいとも考えているので、やはり生き物は猫だけで十分だと思います。寂しいですが…。
おしまい。
猫が大丈夫ならひよこも・・・
市販のうずらの卵が孵化(5%くらいで?)するらしいです。
放せば野生に帰るんじゃないですかね・・・。
http://www.worldranch.co.jp/petsale/pet_0028.html
うずらの卵は、たまにですが孵化するらしいですね。
猫を飼うようになってからというもの、海外に行きたいという僕の人生は大きく軌道修正することになりました。
ちょっと残酷な話ですが、ひよこの寿命が、確実に猫よりも先に尽きるというのなら飼っても良いかなと思うのですが、猫の歳を考えると、鶏の方が長生きする可能性があります。
野生に放すというは、ちょっと笑ってしまいましたが、直ぐに他の野生動物に食べられてしまいそうですよね…。
自分が育てていた鶏と思うと、ちょっと可哀想に思ってしまいます。
生き物を飼うというのは色々と気苦労がありますね。