戦後の思想教育|精神的に敗れない国民でなければならない(※小6の回答)

今の所の予定では、明日からゴールデンウィークが終わるまでは休みがないので、今日は最後の、貴重な休日でした。

昨日は夜更かしをしたので、眠りについて数時間後のことでした。

大きな発破音によって、僕は目が覚めてしまいました。

寝ぼけていたので数は曖昧ですが、おそらく10回くらい、その発破音は連続しました。

恐らく朝の7時くらいだったと思います。

 

その後キッカリ1時間おきに、この発破音は鳴り続けました。

そういえば昨日から、近所の道路にはノボリ旗が立てられ、山の方まで数百メートルも続いているようでした。

年に一回の地元のお祭というか催し物が今年も開催されるようで、朝から続いている発破音は、このイベントの開催をお知らせするものだったのです。

イベントに興味のない僕のような者にとっては、あの発破音は迷惑以外の何物でもなく、発破音のせいで今日は一日中寝不足でボーっとしていました。

 

 

今日は古道具屋さんの助手をしてもらって来た物の整理をしたり、猫のベッドや座布団を日干ししたり、久しぶりに図書館で数時間、記事を書いたりして過ごしました。

明日からのことを思うとナーバスになりますが、ゴールデンウィークが終わった後のことを考えるようにして、なんとか乗り切ろうと思います。

 

白、青、赤と、色とりどりのノボリ旗が山の方まで続いています。

 

戦後間もない頃の、小学6年生の国語のテストです

興味深かったので、冒頭の文と問題1、2とその答えの欄を切り抜きました。

 

冒頭の文

この当時は、このような思想教育が必要だったのかもしれないので、頭ごなしに批判するつもりはありませんが、なかなかの刷り込みがあると感じました。

 

問1

 

問2

自分が小学生だったの頃のことを思い返してみると、その当時は回答に自分の意思を反映することは殆どなく、教師が気に入るであろう、点数をくれるであろう回答を心掛けていました。

そう思うと、これらの回答をそれほど恐れることはないのかもしれません。



にわとり

 

牛肉

 

とうもろこし

 

絵をみると、小学6年生という感じがして安心します。

 

これは明治時代の教科書です

ちょっと読みづらいですが、ここでも戦争関連の文章が多い印象でした

 

こちらは小唄の教本です。

頑張れば読めそうですが、あまり頑張る気持ちにはなれませんでした。

 

このチラシは、比較的最近の物のようです。

「動力のいろいろ」と書かれています。

 

人力、畜力、風力、水力、機械力、電力、そして、石炭やガソリンのような燃焼又は爆発力などを紹介しています。

そして文章の締めくくりには、“科学の進歩とともに、今後、どんな素晴らしい動力が、作りだされることでしょう。”と書かれています。

現代人が読むと、これは皮肉のように感じてしまいそうですね…。

 

おまけ

冒頭に書いた、近所で開催された地元の催し物が終わった頃に、ちょっとだけ覗いてみました。

 

申し訳程度に屋台が出ていました。

もう片付けが始まっていましたが、イカ焼きを売ってもらいました。

500円也。

 

 

数年前、僕の一張羅のデニムが、バッテリーの希硫酸によって穴を開けられました。

今度は一張羅のニットが、猫の爪牙にかかりました。

 

お金があれば、これは新しい服を買うチャンスだと前向きになれますが、お金が無ければ、ただただ悲しい気持ちになります。

 

おしまい…。

 

文字数:1305

※明日こそは500文字以内。




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