泣いたら負けのトイレ掃除と希死念慮

※昼休みにiPhoneで書いたメモより

 

仕事が山積みで、自分一人では手が回らなくなれば、お金を払ってお手伝いを頼む。

これはあくまでも“お手伝い”なので、大事なことはもちろん、大変だと分かっていることは出来るだけ自分でやって、簡単なことから順番に、お手伝いをしてくれる人に頼むべきではないか?

 

仕事中はこんなことを考えていたけど、昼休みになってちょっと冷静になった頭でもう一度考えてみた。

果たして自分が人を雇う側になった時、今書いた通りのことが出来るだろうか?

出来ると思うし、そうすると思っているが、実際のところは、その時になってみないと分からない筈だ。

一緒になって上司や会社の仕組みについて不満を漏らしてきた先輩たちも、いざ昇進して管理職にでもなれば、誰一人として、僕らと同じ目線でいてくれた人はいなかったじゃないか。

掃除をしていたトイレの壁に開いた穴を見て、今の自分と良く似た男を想像する。

 

今まで積み上げてきたものを景気良くひっくり返してしまって、不謹慎だけど、見る者をあっと言わせるような、ため息をつかせるような、そんな派手なことがしたい。

 

白昼夢から覚めればその壁の穴は、酔っ払い客がよろめいて開けた、いつもの穴に戻っていた。

 

僕は不特定多数が使った後のトイレの、いくら磨いても落ちない汚れを根気よく磨き、「頑張ったんですけど落ちませんでした。」という為に、苦労して入った会社を退職し、この地に来たのだろうか?

いままた涙が溢れそうだけど、こんなところを誰かに見られでもしたら、情緒不安定のヤバい奴だと思われてしまうに違いない。

弱気になるくらいなら、動物園の動物たちを誘拐し、生まれ故郷に帰すような妄想でもしていた方が健全だ。

 

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次亜塩素酸塩を使った除菌剤を使ったからか、手が荒れ、肺が痛くなってしまいました。

(※ついでに、左ヒザと左ヒジも痛いのですが、これは何が影響しているのでしょうか…。)

 

今日はお風呂とトイレの掃除をしました。

餅は餅屋ということで、宿泊施設が営業しているときは、お風呂もトイレも、専属の人が掃除を担当します。

しかしオープン準備のこの期間は、人がいないので僕が掃除をすることになるようです。

一つはっきりしたことは、僕はトイレ掃除をやらされると、驚くほど不機嫌になるようです。

人は突発的に死にたくなることがあるそうですが、それは案外こんな時なのかもしれません。

少なくとも、もう二度とオープン準備のアルバイトはすまいと心に誓いました。

 

お昼

 

おまけ

今年も木の伐採を業者に頼みました。

今回はラフタークレーンの先にゴンドラ?を吊り下げ、その中に人間が乗って、チェーンソーで切るという方法の業者が来ていました。

 

※ラフタークレーンのイメージ画像

 

その他にも、切った木を持ち出す為のトラック、そして切った木をトラックに乗せる為のバックホーもあります。

人員は5人程度で、ざっと見た限り、チェーンソーは4台ありました。

 

黄枠内にあるのが、ラフタークレーンに吊られるゴンドラ?です。

 

ゴンドラで人間が吊り上げられています。

 

バックホーの先端は、木をつまみ上げることが出来るような形状のアタッチメントが装備されていました。

目とくちばし?もあるようです。

カッコいいですね。

 

※明日は古道具屋さんのお手伝いです。肉体労働ではありますが、とても楽しみです。




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