僕の中に住み着いたブロンド娘

昨日は虚実をないまぜにした投稿でしたが、まさかとは思いますが、中には僕が「はるみ」を転売して、人生をEasyモードに切り替えたと信じた人もいたのでしょうか。

念の為書いておきますが、「はるみの転売」「一台5000円の駐車場」も、全て本当のことではありません。

紙ゴミを燃やしたときの煙が凄かったのは本当ですが、「リスの親子のヘーゼルナッツ」は嘘です。

「はるみ」がスーパーで498円で売られていたのも、僕が2kg550円で買ったのも本当ですが、これを転売することにしたというのは嘘です。

ある花見スポットでは、確かに自宅の駐車場を提供してお金を得るという商売をしていますが、これは僕の家のまわりではありません。また、そのような人たちも、5000円ではなく、一台あたり数百円だと思います。

 

 

webで細々と展開している、外国人向けの雑貨店では、長い間売れなかった、ちいさな「謎の置物」があります。

年代も出処も不明なので、「謎の置物」と表現するしかないのですが、セール価格にしていた「こけし」と共に、遂にアメリカ人に買われていきました。

これは他のお客さんなのですが、本気で改名したのか、「うずまきナルト」のような、日本の有名なアニメの登場人物と同じ名前のお客さんがいて驚きました。

よっぽどの日本贔屓なのだと思います。

送り先はアメリカだったのですが、しかし添付されていたメッセージのフォントは英語ではなく、とにかく解読不可能だったので、少し不気味でした。

最後、3人目のお客さんは、寿司に目がないオランダ人でした。

 

外国人を相手にしているからか、エイプリルフールが終わった4月2日の日記も、若干夢っぽいようなテイストになってきたような気がします。

 

謎の置物



 

パソコンを充電しようと庭にでると、ソーラーパネルの脇でネズミが死んでいました。

ネズミと書きましたが、白いところと茶色いところがあって、とてもかわいらしいネズミだったので、野生化したハムスターかもしれません。

野良猫にでもおもちゃにされたのでしょうか、助けてあげることが出来なくて残念でした。

死んでからそう時間は経っていないはずですが、もう得体の知れない虫たちが集まって来ていたので、奥の森のなかに穴を掘って埋葬しました。

 

スコップでネズミを地面ごとすくいました。

 

森のなかに埋葬します。

 

 

もう少し若かった頃は、僕は貧乏なバックパッカーでした。

とんでもなく粗末な宿で寝たこともあるし、非常に不潔な街に滞在したこともありました。

高地を旅したときは、数週間風呂に入れなかったこともあります。

しかし最近の僕は、それらの経験がまるで嘘だったように、ちょっと作業をして汗をかいたり、土木作業で汚れたりすると不快で、どうしても風呂に入りたくなります。

風呂に入らずして布団には入れないと、まるで僕の中にわがままなブロンド娘が住みだしたかのようです。

 

今日も糖質制限ダイエットの影響か、花粉症で参っているのかわかりませんが、多少ふらつきながらも水を汲んできて、風呂を沸かしました。

 

風呂を沸かしている間は、風呂小屋の柱に、ほぞやほぞ穴を開けていました。

 

ほぞを切るのは難しいので苦戦をしていると、見覚えのあるピックアップトラックが敷地内に入ってきました。

不意を突く来訪に驚かされましたが、それは夏のアルバイト先(宿泊施設)のオーナー夫婦でした。

そういえば夏の前のゴールデンウィーク期間も、都会からのお客さんがどっと押し寄せるのでした…。

バイトなんてやってられるかという気持ちは強いのですが、眼の前にぶら下がった毎日の風呂や使い放題の洗濯機、そして建設費の補填と、どうやらまた、多少は働かなくてはならなくなりそうです。

色々とキツいのですが、とりあえずゴールデンウィークが終わるまでは頑張ろうかと思います…。

 

糖質制限ダイエットをやっているので、手土産に持ってきてくれたお菓子は受け取りませんでした。

山盛りの蕗の薹も、ご近所さんにもらって食べたからと、少しだけもらい、残りは遠慮しました。



“僕の中に住み着いたブロンド娘” への2件の返信

いちきゅー へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA