起床後、庭の状況を見て回り、
『危なかったけど、、また乗り越えることが出来たな…。』
そんな感じのことを心の中で呟いていました。
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綿雪のようにふわふわとした軽い雪は、巨木の葉の上をステージにして、競うようにうず高く積み上がっていきました。
すぐ隣の家を見通すことも出来なくなった景色をみて、僕は日に何度も『きれいだな…』と呟きました。
その日は無風だったので、上空の雪はいつまでもその高さを維持し続け、夜を迎えました。
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激しい雨が降り出したのは、僕がロフト上のベッドの中に入ってからのことでした。
iPhoneが振動し、防災速報を知らせるポップアップが、画面下段に浮かび上がりました。
これまでに何度も経験してきた大雪、強風に大雨。
今降っているこの雨だって、これまでと変わらずちょっとトタン屋根をうるさく叩くくらいだろうと高を括っていましたが、どうも屋根から響いてくる音色が重たくて鈍く、明らかに不協和音を奏でていました。
2、30メートルも上空に堆積した雪が雨水を含んでいくと、いつか臨界点を迎え、地面に、屋根にと落ちてきます。
「ドシャ…」
雨水を内包した雪は思いの外重たいようで、ちょっとした小動物が落っこちてきたかのような音がしました。
夜半にかけ、雨脚はどんどんと強まっていきました。
ある時を堺に、いたるところから、
「メキ、メキメキ…」
「バリバリバリ…」
明らかに木の折れた音が、「ドシャ…」という重たい音に混ざって聞こえてくるようになりました。
大木やその枝が上空から降ってくる音は、柔らかい土の上に落ちるだけなら一回で済みますが、落ちた先に民家や車があれば、1秒もしないうちに、それらにあたる音も連続して聞こえて来ます。
こんな時の人間は、情けないくらいに無力です。
僕は戦争を経験したことがないので、これは想像でしかないのですが、一步間違えたら死んでしまうかもしれないという恐怖の中で聞く、枝が折れたり倒木したりする音色というものは、まるで防空壕で聞く焼夷弾のようでした。
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翌朝
明らかに寝不足でしたが、何かの発表を見に行くような気持ちで庭に出ました。
上空から落ちてくる雨雪で、地表の雪は穴だらけになっていました。
写真に写すと細枝にしか見えませんが、落ちどころが悪かったら車のフロントガラス程度なら簡単に割っていたと思います。
※葉に雪が乗ったままの状態では、とても持ち上げることが出来ないくらいの重量になります。
スタードームは無残にも壊れてしまいました…。
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裏庭を麓に向かって歩いていくと…
写真では分かり辛いのですが、ある屋根には、赤松の枝や、赤松自体が何本も倒れかかっていました。
屋根に乗った赤松の除去や屋根の修理など、我が家でも起こり得たことなので、ぞっとしてしまいます。
家の前に落ちていた赤松の枝を敷地内に引っ張り込んで来たのですが、予想以上の重量に、これが小屋や車に落ちなくて良かったなと思いました。
これまで何年間と暮らして来ましたが、今まではただただ運が良かっただけで、今回も一步間違えたら大惨事になっていたかもしれません。
僕は覚悟を持って生きているし、自分の建てた小屋の強度を、ある程度は信頼しているとはいえ、心配の種である赤松のことを、今一度真剣に考えても良いのかもな、、と思わされた一日でした…。
おまけ
糖質制限ダイエットを初めてからというもの、最近はスーパーでの買い物が面白くなくなりました。
まるで酒のみのような買い物かご
好きなお菓子は買えなくなったし、毎回帰りの車中で食べるアイスクリームも禁止したので、心がちっとも踊らないのです。
ただ、財布には優しくなるのかもしれません…。
雨、雪、風、雷‥どれも美しいけど、とても怖くもありますね。
特に私は風が怖いです。
昔、職場の駐車場で強風で何処かから飛ばされてきたトタン板に
追いかけられたことがあります。
傍目には笑える光景だったかもしれませんが、本気で怖かったです。
ダイエットがんばってる様子を伺うと私も頑張ろう!って励みになります。
でも以前の失敗を踏まえて、ひと月に500g落とす感じの生活を
今後ずっと続けていけばいいかなと思ってます。
目標体重をクリアしても、その意識を持っていれば太らない(はず?)
計算的には1日の食事制限やワークアウトで120㎉を調整するだけなんですけどね。
現実にはなかなか計算通りにならないのは
かなり自分に甘い計算をしていたことと
年々減っていく基礎代謝のせいでしょうか。(笑)
因みに私は「あすけん」という無料アプリで日々の摂取カロリーを記録しています。
最初の頃、寝る前にその日の摂取カロリーを計算して愕然としました。
おかげで最近はウッカリお菓子に手を出すということはなくなりましたね。
iPhoneでも同じような無料アプリがあると思います。
面白いし、けっこうおススメです。
いいアプリがあるようですね。
僕は糖質制限ダイエットなので、毎日摂取した糖質量をノートに書いています。
いつかグラフにでもして、記事にできればと思っています。
情報ありがとうございました。