僕が使っているiPhoneのHDDは、わずか16GBしかありません。
その為、音楽や映像ファイルは全て諦めているし、PDFもアプリも厳選に厳選を重ね、最低限のものしか入れていません。
それでもブログで使う写真を撮っていれば直ぐに空き容量が無くなってしまいます。
その為、月末になると写真データをパソコンへ移すというのが、お決まりの作業となっています。
iPhoneから取り除かれた写真を後になって振り返ることはほぼないので、そうなってしまう前に一部でも昇華させてやることにしました。
カーボンスチールナイフを研ぐ(OPINEL/オピネル)
まだブログを書き始める前に買ったナイフが出て来たので研ぐことにしました。
このナイフは、ステンレスではなくカーボン製なので、メンテナンスを怠ると“錆び”ます。
※手間の掛かるナイフですが、カーボン製の方が切れ味は鋭いといわれています。
購入当時はこの手間こそが魅力だと思っていたのですが、その思いは長続きすることなく、黒錆加工などにも挑戦しましたが、結局は使わなくなってしまいました。
※黒錆加工とは、酸化皮膜を作ってそれ以上錆びさせないようにする加工のことです。紅茶とお酢を使って簡単に挑戦出来るので、気になった方は検索してみて下さい。
ブレードを外すには、ロック機構とピンを外します。
加工した黒錆が完全に落ちるまで丹念に磨きました。
※砥石は、10分くらいは水に浸してから使ったほうが良いと思います。また、研ぐ際も水を垂らしながら使って下さい。
せっかく砥石を出してきたので、ついでにステンレス製のナイフ(OLFA)も研いでおきました。
このOPINELの柄は木製なので、黒ずみはヤスリで磨いてしまおうと思います。
写真のヤスリは、100円ショップ(ダイソー)で売られている、「スポンジサンダー」というものです。
長持ちはしませんが、何気に使い易いです。
ある程度ナイフで削って形成したのち、スポンジサンダーで磨いています。
仕上げは「えごま油(乾性油)」です。
不乾性のオリーブオイルよりも、乾性油(酸化して固まる)の方が仕上げには向いています。
ナイフと柄を繋ぎ、ピンを叩き入れます。
この凹み&穴が重宝します。
完成!
僕が使っているナイフは、#9というサイズです。
※2/28現在、1473円とお手頃価格になっています。
こちらのブレードはステンレス製なので、気兼ねなく使うことが出来ます。
替刃も安価なので安心です。
作業板をカスタムする
アルコールストーブ制作など、細かい作業は小屋のテーブルの上で行っています。
食事もするテーブルなので、あまり傷だらけにはしたくありません。
適当な合板にワトコオイルを塗り、作業板として使っていたのですが、ちょっとだけカスタムしてみることにしました。
合板に塗った色は、「ミディアムウォルナット」です。
まずはグラインダーで鉄板を切断します。
切断した鉄板には3箇所、ドリルで穴をあけました。
マイナス頭のネジがカッコいいと思ったのですが、我が家のマイナスドライバーでは太すぎ、精密ドライバーでは小さすぎ、どうしてもこのネジを使うことが出来ませんでした。
仕方ないので通常の釘を使いました。
一番短い釘を使っても、12mm合板を貫通してしまいました。
飛び出した釘は、ハンマーで叩き潰すという力業で対処しました。
次はステーの取り付けです。
ネジの頭が飛び出さないようにドリルで穴を掘っています。
このようなステーを二枚重ねて取り付けています。
作業台に取り付ける万力のオマージュとして、取り付けてみました。
これは9割方飾りです。
しっかりと直角を出すことが出来ました。
鉄板は、木の柄をナイフで削る時などに押し当てて使うことが出来ます。
もう少し厚みのある鉄板があれば良かったですね。
庭木のお手入れ
我が家に何本も生えている赤松のように、あまりに大きくなり過ぎてしまうともうどうにも手出しができなくなります。
そうなってしまう前に、多少不格好でも切れそうな枝くらいは払っておこうと思います。
庭木が活発になる前に、成長しすぎた木々の剪定をしておきます。
この木は「櫟(クヌギ)」です。
こんなに細いのだから簡単だと思っていましたが、手持ちのノコギリでは腕がパンパンになるくらいに大変だったし、落ちた枝は予想以上の重量がありました。
これは「楮(こうぞ)」といって、和紙の原料に使われる木です。
和紙を作る予定はないし、ちょっと邪魔な位置に生えているので、どうしようかと悩んでいます。
ここにも「楮(こうぞ)」です。
ちょっと剪定し過ぎたかもしれません。
帽子掛けみたいになってしまいました。
これは栗の木です。
これは野生のもので、実が生ったとしてもその実はとても小さいです。
しかし隣の作業小屋との間にあるので、良い目隠しとして成長してくれることを期待しています。
今回切った枝は、来年薪ストーブの焚付に使います。
便利なS字フックを作る
何気に自作のワイヤーベンダーが便利です。
適当なワイヤーや針金を使って、簡単にS字フックを作ることが出来ます。
自作のベンダーで鉄棒を曲げよう!|チューブベンダー/ワイヤーベンダー|タイニーハウスピリオディカルズ
ひどい外見なので多くは写せませんが、S字フックは、薪風呂の目隠しシートを吊り下げる際に重宝しました。
おまけ1
お風呂のお湯を入れ、シャワー代わりに使ってみました。
このサイズ(2L)のペットボトルが欲しくて態々買って来たのですが、あまり使い勝手は良くありませんでした。
もう使いません…。
おまけ2
土地の境界線が分からなくなると、何かとトラブルの原因になります。
落ち葉が堆積してしまわないようにこまめに掃除をしておいた方が良いと思います。
なかなか見つけることが出来ず、境界線の杭を見つけるまでに小一時間掛かってしまいました…。