お歳暮ではありませんが、年の暮れになるとお餅やあんこなどをいただくことがあります。
毎回は出来ませんが、たまにはお返しでもしておこうと思い、9月に瓶詰めした渋皮煮や、無農薬の柚子を贈ることにしたのですが、これだけではいまいちかなと思い直しました。
この地でしか手に入らないものはなんだろうと考え、今日は北杜市の地酒を買いに行くことにしました。
ちょっとした手土産ならエビスビールの場合が多いのですが、もう少ししっかりしたものを贈りたい時は、ここの地酒を持っていきます。
様々な価格帯のものがあるのですが、中には「720mlなのにこの値段!?」と怯みそうになるものもあります。
僕が買うものなのでそれほど高いものではありませんが、それでも自分で買って飲もうとは思えない値段ではあります。
人に贈るものを選ぶ時の最低限のルールは、自分が贈られたら嬉しいということだと思います。
これまでにもこのお店で何本か買ったことがあるのですが、実は未だに自分では飲んだことがありません。
まぁ、僕は日本酒を飲み慣れてはいないので、きっと良いものを飲んでもその価値には気が付けないような気がします。
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帰宅後は、すぐに作業服に着替えて外仕事に取り掛かりました。
最近手作りのベンチを解体したのですが、このベンチの脚にはパレットが使われていました。
当時の感覚では、釘が沢山打ち込まれたパレットがカッコいいと思っていたのですが、これを薪ストーブで燃やしてしまうと、その釘たちが灰の中に紛れてしまうことになります。
薪ストーブの焚き付け前には、昨日出た灰を掻き出すのですが、今回はその灰を篩にかけて、釘を取り除かなくてはなりませんでした。
釘を残らず取り除きたかったので、薪ストーブ底面に長らく滞在していてカチカチに固くなった灰ごと取り出すことにしました。
これらの釘は専用の缶に回収し、いつか粗大ごみの日にまとめて捨てに行くことになります。
※もしかしたら鉄くず屋さんが買い取ってくれるかもしれません。
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強風吹きすさぶなか、今日は頑張ってモルタル作業をしました。
頭や胃が痛くなるほど寒かったのですが、今日はお酒を買いに行ったり発送をしてきたりしているので、実作業時間は2~3時間程度しかありませんでした。
この時期の現場作業員は本当に大変だなと思います…。
作業終わりに水洗いをした一輪車。
洗う側から水がシャーベット状に変化していきました…。
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25日の日記に、”今日は生クリームを捏ねてスポンジに塗る程度のものですが、ケーキを作ったり、トマトソースのピザを焼く予定なので…”と書いていましたが、この日は夕食を食べ過ぎ、また、デザートにはプリンがあったので、結局ケーキは作りませんでした。
材料は買ってあるので、古くなる前にケーキを作ってしまわなくてはなりません。
[25日に作ったもの]
トマトソースのピザ
※具が多くなりすぎました。
ピザに沢山乗せても余ってしまったピザソースを使って作った「ピザまん」
作りすぎた為に3日間掛けて食べた「プリン」
底に仕込んであるカラメルだけでは飽き足らず、表面にグラニュー糖をまぶし、ターボライターで溶かして食べています。
※毎日食べていたので、味に変化をつけたかったのです。
[本日のケーキ]
生クリームの泡立ては、飛び散ってしまうことがあるので野外で行います。
紅ほっぺなる大粒の苺を買いました。
薄くスライスしたリンゴに砂糖とシナモンをふりかけ、アップルパイの具のようなものを作りました。(作ったのは25日…)
材料が揃ったら、あとはトッピングをするだけの単純な作業です。
一段目のスポンジの上に生クリームを伸ばしたら、先程の苺とリンゴ、そして秋に瓶詰めしておいた栗の渋皮煮を乗せることにしました。
また生クリームを伸ばして、、
二段目のスポンジをのせます。
二段目のスポンジにも生クリームを伸ばします。
側面にもしっかりと生クリームを塗っていきます。
一段目と同じ位置に同じトッピングがくるように、また苺、リンゴ、栗を乗せていきます。
態々書くこともないかと思いましたが、半端ではないカロリーだし、こんな巨大なケーキは、とても一日では食べきれませんね。
※半分以上は食べたけど…
[おまけ]
25日に食べる予定だったケーキは、27日にずれ込みました。
これは仕方ないのですが、今日の夕飯はアジの開きでした。
ケーキとの相性は良くないし、クリスマスっぽさは微塵もありませんでした…。