甲州鬼瓦!?|明日からは”引き籠もり”

先日書いた花柄の石について、新たな情報をいただきました。(ありがとうございます。)

花柄の謎の石に新展開!|冬の種植え

 

花柄の石が2つになったので、お便りを下さった方に片方をお譲りしたのですが、その方がこの石についての有力な情報を探し当ててくれました。

 

まずは「甲州鬼瓦」と検索するようです。





黄色枠で囲った画像に注目下さい。

聖闘士星矢に出てくるクロスのように、この鬼瓦の両肩?にも何やら装飾が施されています。その装飾こそが、例の花柄の石だったのです。

 

花柄だけでなく、波模様もあるので間違いなさそうです。

山梨県瓦工事業連合会

※上記サイトから画像をお借りしました。

さらにこのサイトには、山梨の瓦についてまとめられたページがありました。

※僕が勝手に要約するので、詳しく知りたいという方は上のURLから本家サイトに移行して下さい。

 

“…昭和40年代まで瓦の製造が盛んにおこなわれました。…昭和31年の統計には製造工場が32、県内需要の50%を製造…昭和50年代に入ると、工場が激減。…良質の粘土を採りつくし、労働力不足と、セメント瓦・県外産瓦(三州)の
台頭が追い打ちをかけた結果です。…そして残念なことに、今現在、山梨県内に粘土瓦の製造工場はありません。…”

 

花柄の石は、少なくとも僕より大分先輩だったようです。

それにしても日々情報が蓄積されていくインターネットというものは素晴らしいと思います。

僕が書いているブログも、死んだ後になっても残り続けるのだろうか…?と思わず遠い目をしてしまいましたが、いや、サーバー代やドメイン代金の支払いが途切れた瞬間に、この世から失われることになると思うので、案外短命なのかもしれません…。

 

 

今日は布団の中にいても外気温の低さが分かるほど冷え込みました。

兎に角風が強くて、体感温度は更に低くなっていたと思います。

 

久しぶりに石油ストーブを引っ張り出しました。

朝から薪ストーブが焚ければ、小屋の中だけは落ち着きを取り戻し、人間、猫たちの心にも安寧が訪れるのですが、僕には水を汲んできたり、薪を割ったり、コンクリートブロックを積んだりといった仕事があり、日中は小屋を開けなくてはなりません。

せめて朝ごはん(昼ごはん)を食べ終わるまでの間、石油ストーブで部屋を温め、猫には湯たんぽを入れてから外仕事に出ようと思います。

 

今日は溜まりに溜まったダンボールや紙ゴミを燃やしました。

まるで映画ラストサムライの、馬に乗った侍たちの登場シーンのように、辺りは靄で包まれたようになってしまいました。

住宅街でこれをやったら消防車を呼ばれそうですが、この辺りでは、畑から、薪ストーブの煙突から、庭に集められた落ち葉などから、何本もの煙が登ります。

しかし薪ストーブやこの落ち葉焼却炉は、ある程度火が大きくなって完全燃焼に近付くにつれ、煙はおさまっていきます。

 

この後は、ブロック積みや薪割り、水汲みをしたのですが、いよいよ外仕事などやっていられないくらいの寒さになってきたようです。

そこをもうひと頑張りして、風呂小屋に壁や天井を取り付け、暖かい風呂に入るか、または焦らずに作業を春先まで延期し、これまで通り騙し騙しやっていくのか、そろそろ決めなくてはなりません。

取り敢えず明日から数日間は、気持ち的には引き籠もる予定なので、その間にゆっくりと考えようと思います。

※引き籠もりが上手くいった場合は、この毎日更新の日記もその間休むかもしれません。のんびりと過ごしているだけなので、ご心配無きよう、よろしくお願いします。




“甲州鬼瓦!?|明日からは”引き籠もり”” への2件の返信

  1. いよいよ冬本番を迎えて
    風呂工事も大変な時期になってしまいましたねー。
    早く完成して雪見風呂といきたいものですね。

    今のところ井戸は掘る予定はないですか?
    さすがに水くみが大変かなと(汗)
    干水期もありますしね・・・。
    まぁ、かなりお金がかかってしまいそうですけれど。

    1. 夏の良い時期をアルバイトで浪費してしまったツケが回って来たのだと痛感しています…。

      当初は井戸を掘る予定で、ユンボがあった時に穴掘りまでやったのですが、結局人力で掘る浅井戸の場合は生活用水として使うことしか出来ず、また冬は水抜きををするかヒーターで温めるかしなくてはならないので、そんな苦労を考えると近くの用水路で汲んできた方が楽だと思ってしまいました。

      不動産屋曰くですが、井戸掘りを頼むと80万円くらいかかるそうです。
      またヒーターを使うと、毎月1、2万円くらい掛かると聞きました。

      水汲みが面倒だと思うと水を大事に使うようになるのですが、これはこれで面白いですよ。

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