さらば直火タイプの薪風呂

毎年のことなのですが、外国人相手に細々とやっているインターネットの雑貨屋は、11月くらいからクリスマスをピークに忙しくなります。

今日も朝起て直ぐにモバイルルーターの電源を入れました。

注文を確認し、商品を梱包したら郵便局に持って行きます。





昨日はその足で清里へ紅葉を見に行ってしまいましたが、今日は真っ直ぐ帰宅しました。

そういえば昨日清里へ行った時に、自分の車の汚れが尋常ではないことに気がついたので、今日は気合を入れてジムニーを洗車することにしました。

脚立に登って天井からじょうろで水をかけ、高いところから順番に洗います。

細かいところは小さなブラシで丁寧に磨き、タオルで水を拭き取った後はワックス掛けもしました。

プラスチック製のバンパーや車内のダッシュボードなどには、シリコンスプレーを吹きかけタオルで擦ってやると、黒光りするくらい艶が出ます。

洗車をしていて最もやり甲斐のあるパートかもしれません。

車内の荷物も一度全部出して、マキタの携帯用掃除機で細かいゴミを吸い出しました。

 

※僕が使っている掃除機はこれですが、最新式が出ているようなので注意して下さい。

 

 

先日も書きましたが、新しく作る「風呂トイレ小屋」には、実際に風呂桶を置いてみないと分からないことがあるので、今日は薪風呂を解体することにしました。

元々プロトタイプとして作ったものなので、遅かれ早かれ取り壊すことは決まっていたのですが、いざ壊すとなると複雑な気持ちになりました。

結局この風呂は8ヶ月間も使いました。

思いの外評判がよくて、ブログもいつもより多くの人に読んでもらうことが出来ました。

35.ディス・イズ・薪風呂

実際に作ってみなくては分からなかったことも多々あったので、プロトタイプとしての役割は十分に果たしてくれたと思います。

 

タープを剥がし、洗い場のスノコを取り外したところ、靴下が一つ出てきました。

 

石膏ボードの蓋を開けてみると、まるで火災現場のようでした。

 

火に晒されたコンクリートブロックは、真っ黒に焦げていましたが、割れることはありませんでした。

 

焚口方向

 

反対の吹上口側

 

取り壊すのはあっという間でした。

 

風呂桶を囲んでいた廃材は、また使えるように丁寧に解体しました。

この後は雨避けのタープをかけておきます。

 

使い込んだ風呂桶は、「純石鹸」と、コンパウンド代わりの「重曹」、そしてスポンジと「激落ちくん(メラミンスポンジ)」で磨きました。

 

地層のようになっていますが、煤が付いて真っ黒になっているところが「煙道」のラインです。

ベタベタしているかと思ったのですが、冷えていた為か触っても黒くなりませんでした。

スポンジで磨いても、煤は殆ど取れませんでした。

 

磨き上げた風呂桶

 

貰った時から錆びたような汚れがあったのですが、これは鋳物とガラスコーティングの間に発生しているようで、ガラスコーティング面を幾ら擦っても取ることは出来ませんでした。

 

 

この風呂桶はとても重たいので、丸太を使って「風呂トイレ小屋」まで運びました。

 

薪風呂のあった跡地は、なんだか淋しく見えました…。

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