ずっと雨が降り続いているお陰で気が晴れません。
幾らでも眠っていられそうな気がしますが、実際のところ、ずっと眠ってはいられません。
目が冴えて眠れなくなったり、横になりすぎて身体が痛くなったりということもありますが、僕みたいな者でも生きていれば何かしらの雑事に追われているので、いつまでも寝ていてはいられないという気持ちになってくるのです。
その点猫は、雨が降るとその日は一日中寝てばかりなので、憎らしいような羨ましいような、複雑な気持ちにさせられます。
雨が降ると薪割りが出来ないので、薪のストックは減る一方です。
小屋で暖をとったり風呂を沸かしたりする為に必要な薪は、使えば使っただけ、目に見えて減っていきます。
薪を並べてある棚の区画が空になる度に、またその空間を薪で埋めるにはどのくらい掛かるだろうかと逆算してしまいます。
今日はあまりに暇だったので、面白いパッケージを模写したり、スーパーの値引きコーナーで、ちょっと引っかかる商品名を見つけただけで喜んだりしてしまいました。
面白いパッケージ
昔の人の絵は「寄り目」が多いと思います
引っかかる商品名
「エリンギィ」と「セルリー」
[最近みた映画]
「アルゴ」
ストーリー: イラン革命により、1979年2月にルーホッラー・ホメイニー率いる反体制勢力がモハンマド・レザー・パフラヴィー国王をイランから放逐したものの、その後国外に亡命したパフラヴィー元国王をアメリカが受け入れたことに反発したイスラム法学校の生徒を中心とした反米デモ隊が、同年11月にテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。 だが、大使館が占拠される直前に6人のアメリカ人大使館員が大使館から脱出し、近くにあるカナダ大使公邸に匿われる。しかし6人が脱出したことを新政府(イスラーム革命評議会)は気づいていなかった。これを受けてCIA秘密工作本部作戦支援部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて、6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させ秘密裏にテヘランから脱出させるという作戦をたてる。 アルゴ (映画) - Wikipedia
ニセの絵コンテ
失敗したら助からないという状況では、ニセ映画のロケハンスタッフにもならなくてはなりません。
シュレッダーした機密情報をつなぎ合わせるのは子どもの仕事
イラン空港のセキュリティ
セキュリティの怖い人を騙し通せなければ処刑されるかもしれない状況にハラハラさせられる。
雑感:「イスラム国家=常識の通じない恐ろしい国」という印象が強くなるような作品でした。
僕はイランに行ったことがありますが、その時もアメリカに対するデモ行進をみました。
集団心理の怖さを感じつつも、どこか対岸の火事のように眺めていました。
大分時間が経過してしまった今では、悲しいのですがもう二度と行けない国のように感じています。
1.映画なので脚色されている。
2.映画より現実の方が恐ろしい。
日本にいたらどちらが真実なのか、話だけでは分かりませんね^^;
ハラハラさせる必要のある映画だと思うので脚色はしていると思うのですが、事実を元にしている映画だというだけで恐ろしくなってしまいました。
人の狂気の部分だけを切り抜くような作品だと尚更分かりませんね。