車をベッコリぶつけた話|山登り|ロウソクの再利用

ロウが垂れて汚かったロウソク立ても、アルミを敷いて薪ストーブの上に乗せておいたお陰で綺麗になりました。

さて、溶かしたロウですが、適当な瓶に入れ、タコ糸などの芯を入れたらまたロウソクとして再利用できます。

明るいロウソクが欲しかったので、今回は芯を2本入れてみました。





 

朝ごはんには、昨日薪ストーブで焼いた栗のケーキを、渋皮煮の残りのシロップで栗味になった2Lのシロップにジャブジャブと漬けて食べました。

仄かにブランデーが香る、しっとりとした栗のケーキは美味しかったのですが、これは歳をとったということなのか、『糖分の摂り過ぎは健康に良くないのではないか?』など、何かと気にしながら食事をすることが多くなりました。

何の心配もなく、角砂糖をパクパク食べていた少年時代が恋しいです。

 

今日は「風呂トイレ小屋」でコンクリートを流すための型枠を作っていました。

型枠が出来ると、一気にコンクリートの打設が現実味を帯びてきます。

 

作業途中、カエルが一斉に鳴き出しました。

カエルの雨予報は本当によく当たります。

晴れているのに雨が降りだしました。

大気中の砂埃がちょうど洗い流されたくらいで、雨は直ぐに止みました。

ずっとこんな空気の中で暮らせたらいいのになと思います。

 

うっかり水汲みを忘れていたので、態々飲水を汲むためだけに車を出しました。

作業の手を止め、車に乗って外に出た時点で集中力が途切れていました。今日の仕事はもう止めて、山に登ろうと思います。

 

思いついて数分後には山登りを始めることのできる環境は、山が好きな人には堪らないだろうと思います。

僕は都会にいたときの方が、よっぽど山登りをしていたと思います。ここ最近は、しっかりとした登山はあまり行かなくなりました。

昔は早朝に目を覚まし、沢山の荷物を抱え、なれないレンタカーを運転して山に向かっていましたが、今ではちょっと信じられません。

山は良いものですが、良い景色や新鮮な空気を吸いたいが為に、「そこまでやる?」と思ってしまうのです。

そこまでやってしまう背景には、自然信仰のようなものがあったのだと思います。

山に行って良い景色と空気の中で汗を流せば何かが好転するんじゃないかと、心の何処かではそのようなことを期待していたような気がします。

ヒーリング効果のようなものを期待していたのだと思います。

 

山の麓というか、山の途中みたいな坂の途中に住むようになってからは、天候のことや地滑り、落石、野生動物のことなど、山に入ることを想像すると必ず、負の感情も付随するようになってしまいました。

 

他に山を登る人はいなかったようで、誰とも行き交うことはありませんでした。

木の枝を拾い、無駄に振り回しながら音を出して登りました。

 

恐怖心は自分で育ててしまうものなのだと思います。

嫌な想像をしては心細くなるということを繰り返していました。

 

登り始めたのが遅かったので、1時間足らずで下って来たのですが、それでもTシャツは汗だくになっていました。

 

日が暮れる前に汗を流したいと焦ったのが悪かったのだと思います。

思い切り家の木にぶつけてしまいました…。

 

ショックで汗が引いていきました。

とても辛いです。




“車をベッコリぶつけた話|山登り|ロウソクの再利用” への6件の返信

  1. 森暮らしのあるあるですね!
    実は私も先月伐らないで、残しておいた赤松の樹にバックで接触してリアウィンドが粉々になって
    体中の汗が引きました・・・
    トヨタの逆輸入車だったので、国内でガラスがなくて修理屋さんに見積もりとったらアメリカから取り寄せるので、総額75万円の見積もりがきました・・・
    よって、ガラスのないリアは、サランラップみたいなラップテープでぐるぐる巻きにして雨風に対抗しています。

  2. こんなものは、勲章の一つくらいに 考えて。
    クリアーのスプレー缶をダイソーで購入してきて、防錆にだけ配慮したんでいいんではないですかね。

  3. ウインカー等が割れていなければ
    その部位外して裏からドライアーあててコンコンと叩けばベコっと戻りますよ
    外せない場合は下から潜り込んでコンコンといければええですね。

    擦れた部分と色が剥がれた部分は気にしないならそのまま、気にならないなら補修材で
    なるなら板金屋さんになっちゃいますね。

    やすくあがればええですね。

    1. なるほどですね!

      ベコッと戻ったら嬉しいので是非やりたいと思ったのですが、今日の昼に、凹んだ湾曲に合わせて、エポキシ&パテで塗装面の割れと剥がれを修理してしまいました。

      どうしても気になるようなら、後日真似させてもらうかもしれません。

      貴重な情報、ありがとうございました。

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