最後の骨董市|大八車とマンサード屋根

今日は骨董市へ行きました。

春夏の間、毎月通っていたこの骨董市も今日で今季の開催を終えてしまいました。

 

僕は古道具が好きなので、移住後数年は都心まで足を伸ばしていたのですが、去年と今年はまだ行っていません。

もしかしたら僕の金銭感覚が変化しただけなのかもしれませんが、都心の骨董市の価格設定についていけなくなったのです。





 

諸説ありますが、「大八車」とは、一台で人間八人分の荷物が運べるというのが名前の由来です。

しかし1人が舵を取りながら引っ張り、2人が後ろから押すので、大八車は3人掛かりで曳きます。

つまり、人の8倍働くというのは誤りで、大八車は人の≒2.6倍働くというのが正しいと思います。

これが正しければ、「大二車」か、「大三車」の方がわかりやすいですね。

 

なんにせよ、少し前の世代の日本人には欠かせない道具だったことは間違いないようです。

※この大八車はバラして運べるよと店主は僕に勧めてくれたのですが、お金が無かったので、大八車の上に乗っている業務用の鍋を一つだけ買いました。

 

この写真の中には、僕が前々から良いなと思っているランタンが写っています。

今回も買わなかったので、次はもう売れてなくなっているかもしれません…。

 

会場近くに、コンクリートブロックを使った小屋がありました。

 

敢えてコンクリートブロックを使ってチープさを出すのも良いかもしれないと思ったのですが、貧乏人の僕が書くと恥ずかしいですね…。

 

 

遠出をしたので、この近辺のパン屋を巡ったのですが、ふとコンクリートブロックを使った、同じような小屋が他にもあったことを思い出したので行ってみることにしました。

 

これは偶然なのでしょうか?

コンクリートブロックを使ったこの小屋の屋根も、少し変わった形(マンサード屋根)をしていました。

 

マンサード屋根とは、天井を広く使えるという利点があるので、北海道ではサイロにこの屋根を採用することが多いようです。

見た目にも悪くないと思うし、雪にも強そうだと思いました。

 

ここは花屋さんなので、花を買うことにしました。

これは「千日紅(千日草)」という花です。

また6月になったら紅花を買いに行きます。

 

[おまけ]

ファストファッションブランドの服を買うよりも安かったので、「L.L.Bean」のニットを買いました。

とても暖かいのですが、僕にはUSサイズのMは少し大きめで、特に腕が長く感じました。

また、Tシャツの上から着たからか、ウール地がチクチクとして気になりました。

毛玉を取りつつ、長い間着ることが出来たらうれしいです。




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