トラブル続きの砂利運びで疲弊

久しぶりに目覚ましをセットして寝ましたが、夜中に目が覚めてしまいました。

外は既に明るく、アイマスクをしてようやくまた眠ることが出来たのですが、それから間もなく、目覚ましが鳴り出しました。

今日は、新しい小屋の基礎を作るために、およそ1年ほど前に掘った穴に砂利を敷き詰める日です。

今朝の目覚めの悪さが今日の波乱を占っていなければ良いのですが…。





 

 

建機レンタルといって、建築機械に特化した商品を貸してくれるお店があります。

先日公衆電話から予約をしておいたので、プレート(砂利を転圧する機械)が積み込まれたダンプカー(2t)が僕を待っていました。

特に何の説明もなく、ちょっとパソコンで操作したかと思ったら、直ぐに車の鍵を渡されました。

 

東京で暮らしていた頃はしばしばレンタカーを利用しましたが、それらの店では鍵を渡されるまでに説明が多く、とても時間が掛かりました。

しかし建機レンタルでは不安になるくらい対応があっさりとしていました。

 

一旦小屋に戻ってプレートを下ろし、それから砂利を買いに行く予定でいたのですが、久しぶりに大きな車を運転するとあって、多少は緊張していたのかもしれません。

ふと、ジムニーに搭載しているインバーターの電源の切り忘れが気になり、再び建機レンタルへ戻ることになってしまいました。

バッテリー上がりを心配しながら作業をするのは良くないので、無駄足ですが、戻って良かったと思います。

ちなみに、インバーターの電源は無意識のうちに切っていたようです…。

※僕のインバーターの電源はエンジンキーと連動させていない為、エンジンを切っても充電は止まりません。インバーターの切り忘れは、ガスの消し忘れを心配するようなものかもしれません。

 

予定より少し遅くなりましたが、砂利の採取場へやって来ました。

事務所でお金を払ったら、今度は砂利が山になっているところへダンプを横付けします。

するとショベルカーが荷台にドサリと砂利を入れてくれるのです。

砂利を入れて貰ったらそれでお終いではありません。

これは事務所でも言われたのですが、この採取場には独自のルールがあります。

荷台に砂利を入れてもらったダンプたちは、邪魔にならないように一旦広い場所まで進むと一旦停車します。

そして持参した小さなシャベルを持って下車します。

砂利を積み込む際に、どうしても荷台の縁に乗ってしまう細かな砂利をシャベルで荷台に戻すという一手間が、ここの客には課せられるのです。

郷に入れば郷に従えという言葉があるように、僕も見よう見真似で車を停め、自前のシャベルがないので軍手を装着し、手でササッと縁に乗った砂利を荷台に落としていきました。

砂利をたんまり載せて走るトラックの運転は気を使ったし、ダンプをスタックさせてしまったり、ダンプのあおりが外れてしまったり、左右のミラーを擦るようにしてバックで敷地内に入っていくことに疲弊したけどこれを8往復しなくてはならなかったり、下ろした砂利を人力で均したりプレートで転圧したり、暗闇の中で風呂に入ったりと、今日はたくさんの事がありました。

全てを書き始めたら終わらなくなるので、今日の日記はこれくらいにしておきます。

 

とりあえずヘトヘトです。

無事に終わったことが何より嬉しいです。

肩の荷が下りるとか、ホッとするという感覚を味わうのも楽ではありません…。




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