今日のハイライトを写真で振り返る

職場の敷地を歩いていたら、まだ2、3歳くらいの、前髪がパツンと切られ、前歯の一本抜けた女の子が満面の笑みを浮かべて駆け寄って来ました。

そして僕の手を掴み、「こっち来て!」といいました。

連れて行かれた先は受付の中でした。中に入ってみても特に何もなく、何かが始まる訳でもありませんでした。

女の子は、食べていた「こつぶっこ」を一粒、指で摘んで渡してくれました。

良くわからない状況でしたが、とりあえずこつぶっこを食べてから、「じゃあね」と女の子と別れを告げ、仕事に戻ることにしました。

受付から外に出ると、ビール片手にヘラヘラ笑っている男が直ぐ近くにいました。

この男はさっきの女の子のお父さんでした。

このお父さんは、溶けかかったアイスクリームのような笑顔を浮かべ、僕らのやり取りを遠目から眺めていたようです。

目に入れても痛くないくらいに溺愛している愛娘が、見ず知らずの男(僕のこと)に優しく接した姿は、きっと飲んでいたビールの良い肴になったことでしょう。

 

その後もお父さんはずっと素ビールでした…。

今日は職場で数枚写真を撮りました。

なので、その写真を見ながら一日を振り返ってみることにします。

 

[褒めて伸ばす]

僕の働いているこの職場は、基本褒めて伸ばそうとしてきます。

例えば写真右の四角い木片に書いたこの猫の絵を見ても、オーナーの奥さんは、大袈裟に目を見開き、「うっまーい!」とか、「凄いじゃない!」など、こっちが恥ずかしくなるくらい褒めてくれます。

 

僕はこの感じを知っています。

僕がワークショップで子供相手にやっている感じと同じです。

 

子供の作品が出来上がったら、僕はどんなものでも100%褒めます。

 

「いや、、これはうまいぞ…凄いな…」

「配色の感性がずば抜けてる…。君は凄いね!」

「凄い凄い凄い!これ本当に凄いから一枚写真撮らせてくれる!?」

 

子供相手に僕はこんなことを言っています。

 

[美味しく食べられる?]

肉厚だし巨大だし、もし食べられるキノコだったら夕飯のオカズになると思います。

ただ、誤って毒キノコを食べて死んでしまったら恥ずかしいので、来年こそはちゃんとキノコの菌を買ってきて育てたいと思います。

 

[熟練]

ホースやホースリールは意外に壊れやすいようで、僕はこれまでに十個くらいは直してきました。

 

少し分かりづらいですが、この写真のホースリールも、小さな穴から水が吹き出しています。

ホースの穴はリールの根元部分に近かったので、穴の空いた部分までホースを切り詰め、水漏れに対応しました。

 

[ニューカマー?]

職場から少し離れたところに従業員専用の駐車場があるのですが、その土地の横の雑木林が刈り倒され、真新しいソーホースが2つ置かれていました。

前々から売地の看板が出ていたので、遂に買い手がついたようです。

 

僕と同じソーホースを使っているとか、2✕4は無垢のまま防腐剤を使っていないとか、分かることはこの程度しかありませんが、なんとなく小屋暮らしを始めたばかりの頃を思い出してしまいました。

これからどんな人がここに住み着くのでしょうか?

順当にいったらここには別荘が建つのだと思いますが、小屋を建てて暮らす人ではないと言い切ることは出来ません。

ちょっと木立が多くて日照不足だし、ここらへんは猿とか鹿とかイノシシなどが多いので、畑をやるには苦労するかもしれませんが、土地自体は非常に平坦なので、小屋を建てるには向いていると思います。

 

僕も早く次の小屋建設に着手したいものです…。







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