どっち付かずのいいとこ取り

ブラウザ上で数日前から、「あなたの◯◯ポイントがそろそろ失効します」という表示が出ていたのは知っていましたが、それでも後回しにし続けた結果、本当にポイントが全部無くなってしまいました。

失効する前日に、同じ店でちょうど買い物をしていたことを思い出し、悔しさが助長されました。

 

「ポイントは、現金と同じように使えます」

とはいうものの、やはりポイントと現金は似てるところがあるだけで別物ですね。

宝くじの当選金は、結構な割合で換金されないと聞いたことがありますが、失効したポイント数も、全国で見たらなかなか凄そうです…。

もし全国の失効寸前ポイントを有効活用することが出来たら、これは凄いことになるかもしれませんね。

って、きっとこんなことは多くの人が気付くだろうから、とっくに対策されていることでしょう…。

美味しい話など、そう簡単には見つからないものですからね。

 

 

今日は久しぶりに図書館へ行きました。

駐車場で隣になった車の中から、テレビの音が漏れ聞こえて来ました。

テレビは見始めると止まらなくなります。

それはやはり、沢山の大人が必死になって作っているからで、沢山のお金も時間も労力も知恵も使うのだから、無防備で近付けば直ぐに虜になってしまうのだと思います。

 

そういえば僕は、もう長いことテレビを見ていません。

隣の車のカーナビ兼テレビモニターには、派手な太字のテロップが沢山映っていました。きっとバラエティ番組なのだと思います。

ずっと見ていたら目がチカチカしてきそうですが、久しぶりに僕もテレビをダラダラと見たい気分になってきました。

ソファーに横になってお菓子を食べながらテレビが見れるという生活は、決して簡単には叶わないということに気が付きました。

1をみて10を語るようで申し訳ないのですが、どうも田舎の図書館には若者(特に学生)が大勢集まってくるような気がします。

もう夏休みが始まっていますが、それでも学校の仲間と図書館に集まってくるのだから、それほどまでに若者には遊び場がないのだと思います。

そもそも若者がレア種扱いのような田舎ですが、それでも図書館を覗けばまだまだ見つけることが出来ます。

 

よく都会からの移住者が、元気のない田舎を活気づけるみたいな話がありますが、これは観光客が増えるとか、高齢者が助かるという意味合いが強く、残念ながら田舎の若者の欲求を満たすことの出来る町にはなりづらいのではないかと思います。

感覚でしかありませんが、都会から田舎に移住するような若者は、都会の喧騒に嫌気が差した人や、ちょっと距離を置いた生活を楽しみたいという人が多いと思うからです。

東京に強い憧れを持ち、田舎から出ていく為にお金を貯めているような若者は、東京で生まれ育ち漠然と暮らしているような若者に比べたら、なんだか強そうなので、是非頑張ってもらいたいと思います。

僕は漠然と都会で暮らしていましたが、自分の意志で田舎に移住してきました。

そして今感じていることは、都会と田舎、どちらが良いということは重要ではなくて、両者には明確な違いがあるので先ずはそこら辺を理解し、どちらとも上手に付き合うことが出来るようになった方が良さそうだということです。

おしまい。







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