我が家の薪風呂は革命的だが畑は小猿以下

たまに猿の集団が我が家を通り過ぎ、隣の農機具小屋の大きな屋根の上でくつろいでいることがあります。

猿が隣の屋根の上にいる間は、僕は双眼鏡を持ってきたりと動物園気分で気楽なものなのですが、収穫時期になった野菜が我が家にある場合、猿たちに見つかれば食べられてしまいます。

今日は猿よけの為に作ったスタードームを小猿がヒョイッと持ち上げ中に侵入し、完熟トマトを食べていました。

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小猿にも簡単に侵入されてしまうスタードームなので、単にトマトなどの受粉を助けてくれるチョウチョの進入を阻止しただけの、害ばかり柵だったようです。

他にも猿の仲間が何匹かいたので、気付くのが遅れていればきっと全てのトマトは食べられていたことでしょう。

スタードームは簡単に持ち上げられてしまうということが分かったので、太めのペグで地面に固定しておくことにしました。

朝ごはんを食べる前に小屋の掃除を始めたら、終わったときにはお昼になっていました。

休みは1日だけしかないので、今日一日でやっておきたいことを思い浮かべると、少し焦ってきます。

 

先日薪風呂を修理しましたが、そのついでに廃材で簡単な囲いを作り始めていました。今日はその続きをしようと思います。

火で薪風呂に穴が空いた…|蛇口も回らなくなった…|タイニーハウスピリオディカルズ

この囲いが出来上がれば、浴室の大きさは1.5倍くらいに広がる予定です。

更に使いやすくするために、ハンガーを取り付けたり、洗い場のスノコの下を均したり、コンクリートブロックを2つ並べて置いて、タライや石鹸置き場を作ったりしました。

 

さっそく薪風呂に入りたくなりますが、そのためにはまず風呂桶に水を張らなくてはなりません。

20Lのポリタンク換算だと8個分の水を汲んでこなくてはならないのです。

一輪車にタンクを2つ入れ、近くの用水路で水を汲んでくるのですが、この作業が楽しかったのは最初の頃だけでした。

今は殆ど「無心」で水を汲んでいます。

嫌だな、、とまでは思いませんが、まあ楽しくはないし面倒ではあるので、次は風呂桶の横にも雨水タンクを設置出来たらいいなと思っています。

 

風呂桶に水を張っても直ぐには焚きませんでした。

風呂を沸かすまでに掛かる時間は、その日の気温や湿度、薪の状態によっても左右されるとはいえ、あまりに早くから焚いてしまうと、とても熱くて入ることが出来なくなるのです。

最近は暑くなってきたので、今日はぬるいくらいの湯温にしたいと思います。

感覚的にではありますが、風呂に入る40分くらい前から焚き始めれば、そこそこのぬるま湯が作れると思っているので、ある程度仕事を終わらせ、日が傾いて来た頃に焚き始めようと思いました。

 

 

日が傾くまでは、ロッキングチェアの脚をコンクリートの床で傷つけないようにゴムを貼ったり、風呂の囲いを完成させたり、建材置き場に竹を使って支柱を作り、タープを掛けて雨除けを作ったり、明日のワークショップの準備などをやったのですが、その後に入った薪風呂が素晴らしすぎて、それらの記憶が霞んでしまいました。

降り始めた雨が薪風呂のタープを叩く音と、ひぐらしのノスタルジックな鳴き声を、自分の作った薪風呂につかりながら聞くというのはとても心地の良いものでした。

広くなった浴室も使い易いし、風呂桶の中で立ち上がっても頭がタープにぶつかることもなくなりました。

いつまでも湯船につかっていたいくらいだったのですが、しばらくすると撥水効果の著しく低下したタープの屋根からは、ポタリ、ポタリと雨が滴って来ました。

残念ながらそろそろあがったほうが良さそうです。

ヨガとかメディテーションを日課にしている人もいるかもしれませんが、ここではそんな必要もないのではないかと、風呂場の中で目をつぶっている時にそう思いました。

 

明日からはまたアルバイトです。

今度は3連勤です…。







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