泣きっ面に蜂

大雨の次の日がカンカン照りだとまるで水中にいるような気持ちになります。

いや、水中というのは大分言い過ぎでしたが、薄膜を引きずって歩くような気にはなります。

 

日陰に入れば安心ですが、炎天下では汗が吹き出します。

どこが避暑地なんだと思いますが、避暑地たる所以はやはり日没後なのかもしれません。

僕は今Tシャツ姿でパソコン画面に向かっていますが、日焼けをしてヒリヒリしているところを除き、ちょっと肌寒く感じています。(※19:30頃)

前にどこかで書いたと思いますが、この界隈でエアコンを持っている人と出会ったことがありません。

「どうだ」と言わんばかりに夏の避暑地を褒めだしてしまいましたが、まだこの時期は多くの地域もここと変わらず、日没後は肌寒いかもしれません。

確かめられない以上、夏の過ごし易さを強気で書くことは出来ません。

同時に離れた都市を巡り体感の違いを比べられたらいいなと思いますが、しかしどこでもドア的なものがないのでこの夢は叶いません。

せめて将来は、エアコンを使って好きな国や地方の気温や湿度に合わせる遊びをやってみたいものです。

 

 

昨日までガラガラだった場内ですが、今日は見事に全部屋、全サイトがお客さんで埋まりました。

これだけ大勢の人が訪れるということは、僕はそれだけ大勢の人と会話したことになります。

さて、僕は今日一日で一体何人と会話したのだろうか…?

大分大雑把ですが、もしかしたら100人を越えているかもしれません。

秋と冬の僕はかなりインドア生活なので、この間に会話した人の数は、僅か一日で上回ってしまいました。

 

これまでの生活が比較的閉鎖的だったからなのかもしれませんが、これだけ一度に多くの人と会話をすると、少し変になってしうのではないかと心配になります。

 

また、接客業を頑張りすぎるとちょっと気持ち悪くなることがあるような気がします。

 

「ヤケに元気で、、ヤケに親切で、、」

 

頑張っているつもりが、気持ち悪くなっているしたら最悪です。

明るく親切な接客も度が過ぎるとわざとらしくなります。
そこで今夏の目標は、

 

「明る過ぎず親切すぎず、気持ち悪くならないように程々に」

 

これで行こうと思います。

 

 

今シーズンも顔馴染みになった人がリピート客として何組も訪れてくれました。

僕が掃除をしているとずっとついてくる姉妹は、GWに来たばかりなのに「今日は妹の誕生日なのー!」と言って目を輝かせていました。

 

そういえば、カブトムシの取れる穴場を5組の家族に教えましたが、今になって思うと、最初の家族がカブトムシを捕まえてしまうと残り4組の家族は無駄足になりそうです。

「カブトムシの取れる場所はありませんか?」と聞かれた時に、「凄い穴場がありますよ」と調子に乗ってしまったことを後悔しています。

 

 

今日のワークショップは一人もお客さんが入りませんでした。帰宅すると、売れることを見越して注文したパーツが届いていたのですが、全てサイズを間違えて発注していました…。

僕は咄嗟に、「これは良い泣きっ面に蜂だな…」と思いました。







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