我が家の猫(クロ)が病気になってしまいました。
完治することは無いと言われ、僕も頭がグワングワンです…。
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僕が夜中に仕事をしていると、必ずと言っていいほどやってきては、「撫でろ!」と大声で鳴いていたクロが、一昨日くらいから様子が変わってしまったのです。
トイレに入っては出るを繰り返し、しまいには吐いてしまうこともありました。
前々から便秘症のところがあったので、今回も楽観視していたのですが、あまりにも症状が改善しないのでクロの身体を調べてみたところ、なんとお尻が“デコポン”のように突起していたのです。
文章だけでみると笑い話のようですが、実際に見た時の衝撃はなかなかのもので、『これはヤバい!』と直ぐに病院に連れていくことにしました。
ちなみに、猫を4匹も飼っていると、年間に数回は病院に掛かるものだと思っていたのですが、移住後は不思議とみんな元気で、これまでに一度も病院に行くことはありませんでした。
その為どこの動物病院が良いのか全く分からなかったので、僕が知る限り一番近いところ(15kmくらい)に連れていくことにしました。
久しぶりに物置からケージを出してきました。
必要になるか分かりませんでしたが、念のため、以前動物病院から渡されていた手帳を持参しました。
クロ以外、まだみんな小さくて驚きました。
診察室には、多少インパクトの強い模型が置いてあったので、ちょっと怖くなってきました。
クロも怖がっているのか、車の中からずっと泣いています…。
ヒアリング後は、先生による触診が始まり、そして”デコポン”のように突き出してしまった肛門をグッと押し込むようにして、詰まっていた便を少し(親指の第一関節くらい)だけ搾り取ってくれました。
その際クロは、痛みから大いに暴れました。
その後は血液検査とレントゲン、脱水症状を緩和するための点滴、抗生物質の投与、そして最後には、油のようなものを口から飲ませていました。
当初先生は腎臓機能の低下を疑っていましたが、検査の結果は「馬尾仙椎症候群」というものでした。
これは完治するということが無いらしく、今後はずっと投薬の必要があるようです。
そしてかなりの量の便が未だにお腹の中に詰まっている為、今後も通院しなくてはならないそうです…。
クロのレントゲン写真(閲覧注意!)
お腹の中のゴロゴロとしたものは、すべて便だそうです…。
今後は朝晩と、この油のようなものを口から飲ませなくてはなりません。
血液検査の結果。
「17380円」
お金のことなんて言いたくありませんが、さすがに眩暈がしました。
今後のことを考えると、気持ちが沈んでいきます。(働きに出なくてはならなくなるかもしれませんね…。)
とにかく身体に良さそうなご飯と、、
“とびきり”の贅沢を。
クロ専用のご飯入れを用意しました。
最後はダイソーで、「厚手衣類用」の洗濯ネットを購入しました。
これは病院でお勧めされたもので、ポイントは大きくて立体型の、目の粗いものを選ぶことだそうです。
クロはやせ細った野良猫でしたが、なぜ僕が引っ越してきたアパートの窓を叩いたのか不思議でした。(クロを飼ったことでそのアパートは追い出されました…。)
しかし振り返ってみると、クロたちは僕の放浪癖を直してくれたし、責任感というものを与えてくれたような気がしています。
自分のことは後回しにしてでも、通院代だけは何とか捻出できるように、今後は色々と考えなくてはなりません。
とりあえず今日は一日、youtubeの動画編集を(本気で)勉強しています。
「何の心配もいらないよ。」と言ってあげられるような、大きな男になってみせます。
おしまい。
クロちゃん、早く楽になるといいですね。
ウチの猫もたまに便秘ぎみになることはありましたが、そんな病気があるのは初めて知りました。
最後の洗濯あみは何に使うのですか?
そうですね、早く元気になってほしいですね。
洗濯網は、猫を病院に連れていくときに使います。
ネットが身体に触れていると安心するのだそうです。
クロちゃんが元気になりますように!
ありがとうございます。
元気になってほしいですね。