本棚の中のちいさな本棚|暇な時間にやったこと

一昨日大雨が降ったお陰で500Lの雨水タンクは満水だし、飲水も汲んで来たばかりです。

食材もあるし、モバイルバッテリーもチャージ済みです。

他に必要なものが思いつかないので、一日小屋の中を掃除したり庭を歩いたり、猫にちょっかいを出したり、「ゴールデンカムイ」を読んだりして過ごしました。

僕の小屋からは通りの様子がよく見えるので、人が来ればすぐに気が付きます。

小屋から少し離れたところに車を停めたかと思うと、地図のようなものを広げ辺りを見渡す人がいたり、役所の人が車で行ったり来たりもしていたので、また厄介なことにならなければいいなと思うのですが、特に取れる対策もないのでのんびりとその様子を眺めていました。

 

移住に合わせて一度は全ての書籍を捨てるかPDF化して身軽になりましたが、3年半も経てばそこそこ本が溜まるようです。そこで本棚として使っているガラスケースの中に、2段にして使える小さな本棚を作って整理することにしました。

本棚の中のちいさな本棚です。

主に単行本を収納するつもりです。

僅か75mm幅の、「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる材を好きな長さにカットし、「ロの字」になるように小さな釘を打ちました。

単行本の前方後方共にはみ出してしまう幅しかありませんが、本をまとめたいという希望も、この本棚を重ねて縦方向の空間を有効利用したいという希望も、共に満たすものが出来たので満足しました。

安い杉材に釘、仕上げに紙やすりで磨いただけのものですが、何が良いかといえば、それは自分の好きな大きさで作れるところだと思います。

これを人に頼むと「オーダーメイド」ということになるので、そう思うと得した気持ちになります。

また、メイン照明の配線が少し長すぎだったので、2、3周丸めて長さ調整をしていたのですが、やはり見た目が悪いと思い、3年半越しですが長さを詰めることにしました。

この作業も非常に簡単なものです。

長い部分を切り詰め、銅線をねじって繋げ、ライターで炙って収縮するチューブで接合部をカバーするだけです。

 

暇な時間は、普段見えなかった細かなところを見せてくれたり、思いがけない閃きを与えてくれることがあるので、必須な時間として今後も確保していきたいと思います。

 







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