[健康診断]死の宣告の赤印!?|クリスマスをもう一度

特に珍しいことでもありませんが、僕は人見知りなのだと思います。

慣れてしまえば何ともないのですが、慣れるまでに時間が掛かるので、深い付き合いになることは稀です。

これではいけないと思う場面では、元来の性分とはかけ離れたキャラを演じるのですが、相手に気取られるかどうかは別として、そんな日はとても疲れます。

 

先日のクリスマスは、ご近所さんのお宅で飲み食いをしていたのですが、ここでも僕は役者でした。

終始笑顔であることは当然で、身振り手振りは大きく、受け答えはハキハキと、相槌も大袈裟で、当然何かを食べれば目を輝かせて喜ぶし、新しいワインのコルクが抜かれる度に、神妙な顔つきでグラスを回し、当たり障りのない感想を述べるのです。

せっかく呼んでもらったのだからと頑張って?いたのですが、度が過ぎたのか、新年のパーティーにも呼ばれることに相成りました。

 

これは毎度のことなのですが、帰宅する頃にはもうベロンベロンに酔っ払っているので、酔いが覚めるまでは寝ないで仕事をしていました。

酔いが覚めていくにつれて、何故だか強烈な頭痛が始まりました。

頭の中に心臓があるみたいに、「ドキン!ドキン!」と激しく痛みだし、それがあまりにも強烈な痛みだったので、ちょっとだけ「死」を連想してしまうくらいでした。

『これが噂に聞く”群発頭痛”なのか!?』とも思いましたが、一晩寝たら治ったので、多分原因は3本目の赤ワインだと思います。

 

明くる日、外がやけにうるさかったので起きてしまいました。

軽い二日酔いの状態だったので辛かったのですが、どうやら電線に掛かってしまった木の伐採作業だったようです。

出来たら我が家の赤松も切ってもらいたいものですが、しかし電線に寄りかかるくらいでないと東京電力さんは相手にしてくれないのです。

 

本日のメインは、健康診断の結果発表です。

特に大きな問題が無いのであれば結果は郵送で届くのですが、僕は呼び出されてしまったので、遂にその時が来たのかもしれません…。

 

会場の外で、おじさんが携帯電話で話しているところに出くわしました。

おじさんは電話口で、「肺に赤印がついてしまったよ…。」と、まるで死刑宣告を受けたかのようなテンションで話をしていました。

『赤印ってなんだ?』と思いながらも、僕も結果を聞かなくてはならないので、インフォメーションに従い、階段を上がっていきました。

 

会場には、健康に関することが分かりやすく並べられていました。

 

また、モニターには健康になるための運動を紹介していたのですが、会場の雰囲気が辛気臭くて嫌だったので、廊下の絵画を見て待つことにしました。




しばらく待っていると名前を呼ばれ、奥の部屋に通されました。

栄養士だという(年配の)女性が担当医のように説明をしてくれるのですが、目の端には僕の診断結果が見えるので、彼女の言葉は殆ど入って来ませんでした。

彼女は診断結果で「B」がついた体重のところを話しているのですが、僕はその先にある、「D」と赤印のついたところが気になって仕方がありませんでした。

全てを書くと長くなるので掻い摘んで書くと、(予想はしていましたが、)体重がちょっとだけ増えてしまったこと、そして(恐らくそれに付随して、)悪玉コレステロールの値が基準値を超えてしまったらしく、ちょっと心配だから精密検査を受けてこいというお話でした。

僕はどうしても病院には行きたくない旨と、それよりも高校生の頃から指摘されていた「心臓(不整脈)」と、社会人になってから指摘されるようになった「肺の影」について、北杜市の健康診断を受けるようになってからは一切あらわれないのは何故?と質問したのですが、(不思議なことに)診断結果には何も書かれていなかったので、「治ったんじゃないですか?」と言われただけでした。※本当!?

また、食生活について話をしているときに、動物肉を11年間食べていないことについても尋ねてみました。

僕としては、(ダライ・ラマ14世のように、)医師に言われ、遂に動物肉を食べるタイミングなのかと思っていたのですが、魚や乳製品を摂取しているので、動物肉を食べなくても何ら問題にはならないと言われました。

僕が動物肉を食べない理由は、半分以上は実験感覚なのですが、ここでもまた、辞めるタイミングを逸してしまいました。

 

長くなったので総括すると、僕の身体はもうそれほど若くないのだと自覚し、暴飲暴食を控え、近所の散歩でも良いから運動をするべきなのだと思います。

ここ数年で(5、6キロくらい?)太ってしまった原因を探るべく、何時、何を食べたのかと聞かれていったのですが、様々な質問の中で、「チョコレートは?」と聞かれたので、「異常なほど好きです。」と回答したら、「それだね。」と言われました。

ストレスにならない程度に、チョコレートも減らしていこうと思います…。

おまけ

個人的にもクリスマス気分を味わいたかったのでケーキを作ることにしたのですが、健康診断で引っ掛かったので、一番小さなスポンジにしておきました。

 

泡立てた生クリームは野外で冷やしておきます。

 

※以下グロ注意(魚の頭)↓

 

これはちょっとグロなのですが、「キハタ」という魚の頭に生姜とハチミツをのせたところです。

ご近所さんのクリスマスパーティーでは、キハタのお刺身が出たのですが、美味しいからとキハタのアラを一部、(マフラーと一緒に)帰りに持たせてくれたのでした。

 

『確かに美味しいのだろうけど…。』

気を取り直して、クリスマスになったら灯そうと思って集めておいたロウソクを出してきました。

 

このロウソクのポイントは、「DM(ドイツマルク)」の値札です。

つまりこのロウソクは、どんなに新しくても1998年以前のものだと分かるのです。

 

とても静かな環境ですが、ようやく心が落ち着いてきたような気がしました。

 

良いイチゴと生クリームを揃えたので間違いないと思っていたのですが、、

 

原因不明なのですが、生クリームがドロドロに溶けだしてしまいました…。

 

切り分けたら更に酷いことになりました。

(でも美味しかったです。)

 

クリスマスでチョコレートを貰ったのですが、一日何粒だったら食べていいのかが分かりません。

 

先日、ハーブのディフューザーを買いに行ったときに、ついでに買ってきた(謎の)球根と花瓶?です。

水につけて数日ですが、もう根が伸びてきました。

ちょっと楽しみです。

 

おしまい。




“[健康診断]死の宣告の赤印!?|クリスマスをもう一度” への2件の返信

  1. クリームが溶けたのはボウルの底を氷水で冷やしながら泡立てなかった事が原因かもしれません。近所のスーパーかお知り合いのお家で氷をもらって魔法瓶で持ち帰る方法をお勧めします。あとは豆腐クリームですかね…某レシピサイトでドロドロにならない方法があるようです(生クリームの風味はないですがまあまあおいしかったです)

    1. 生クリームの温度は大切ですね。奮発して買ったものだったので、次からはもっと冷やそうと思います。

      豆腐クリームですか、初耳でした。

      カロリー的に良さそうですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA