寒さ自慢で負ける|猫の新しい寝袋の柄

夜中に外へ出て深呼吸をしたら咳が出ました。寒いです。

とはいえ薪ストーブを焚き始めるのは夕方からなので、寒さの本番はまだまだこれからです。

分かりやすく気温でいうと、昼間は5℃くらいで、夜中は-4℃くらいです。

一昔前に移住してきた人の話だと、当時は-20℃まで下がり、20Lのポリタンクの水が全部凍ってしまったと言っていました。

もうエスキモーとかイヌイットの世界だと思ったのですが、一体彼らの世界は何度くらいまで下がるのだろうかと検索してみたところ、「氷点下41度の世界」というブログ?タイトルが出てきました。

ちなみにサハ共和国(口琴で有名)では、-72.1℃を記録したことがあるようです。

※今日のサハ共和国は、ー40℃を安定的に記録していました。

 

順応性というものがあるし、居住環境も大きく違うので、サハ共和国(-40℃)は山梨(ー20℃)の倍辛いとは言えないのですが、それでも僕はー4℃で騒いでいたので、少し恥ずかしい気持ちになりました。

そこで体感温度とか、現実的に被る被害の大きさ(しもやけとかあかぎれなど?)で考えると、僕は東京に住んでいたときの方が何倍も辛かったと思います。

会社へは電車を乗り換えて行くくらい遠く、また、僕は満員電車が駄目なので、混雑がまだマシな早朝の電車に乗るのですが、そのために朝は5時過ぎに起きていました。

そこから身支度を整え出勤するのですが、駅までは自転車なので、マフラーを巻いて、手袋をして、マスクにホッカイロも装備するのですが、それでも寒すぎるので、僕はいつも薄目で自転車を漕いでいました。

ちなみに、冬の重装備のまま満員電車に乗ると、今度は汗まみれになって地獄をみます。

そして現在は、東京の頃よりもずっと寒いのですが、家の中では薪ストーブが焚かれているし、移動はいつも車なので温かいのです。

特に軽トラの暖房は異常なほど暖かくなるような気がします。




今日は猫たちの寝袋を干しました。

元々は僕の敷ふとんの下に入れていたものなのですが、やはり洗い替えが必要だと思ったので、猫にあげたのです。

 

内側のくせに良いデザイン。

 

これが猫たちによって使い古された寝袋1号です。

洗い替えが必要だと思った理由は、この寝袋が醸し出す匂いに耐えられなくなったからです…。

 

日中は薪ストーブを炊いていないので、猫たち(3匹)は湯たんぽの入っている寝袋に集結します。

※トラだけはいつもロフト上のベッドで寝ています。

 

綱吉の足。(糸が垂れてる)

 

荷物倉庫の片付けをしていたら、ダンボールの中や倉庫の隅っこに、このような木の実(どんぐり?)が、ある程度まとまった状態で出てきました。

全く心当たりがなかったので、きっとリスなどが冬に備えて備蓄をしていたのだと思います。

もしそうだとしたら、僕のせいで彼らは越冬できなくなってしまうかもしれません。

とはいえ、倉庫を巣代わりにされるのも困るので、どうしたものかなと思っています…。

 

倉庫の片付けをしていたら出てきました。

 

古道具屋として初めて入った古民家から出てきた、子供の書いた絵です。

まだ何が売れるかなんて分からない頃だったので、なんとなく持ってきたものなのですが、ずっと倉庫の中で眠らせていました。

 

おしまい。




“寒さ自慢で負ける|猫の新しい寝袋の柄” への3件の返信

  1. こんにちは
    数年前まで家の中でものが凍るような田舎暮らししてました
    今は老親のために都会に帰っているので
    テロルさんの日々を一緒に楽しませていただいてます!
    古いものを扱ってることも面白くって
    (チャイグラスの記事もなんか興味深かった
    以前 大雪の晩に映画「南極料理人」を見ましたら
    外へ薪を取りに行くのも全然何でもなくなってしまいました
    数日のことですが!

    1. 家の中のものが凍るというのはよくありませんね。
      恐怖でしかありません。

      幅広く、多くの方々に楽しんでいただけるというのは嬉しいです。

      プライムビデオにもありましたが、「南極料理人」楽しそうですね。

      コメントありがとうございました。

      1. 薪ストーブ近くにより過ぎて
        自分の前髪も猫のヒゲもちぢれてたことがあります
        可笑しかったです
        ではまた

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