衣食住という「基本」が無ければ辛い、というか生命を維持することが出来ません。
逆をいえば、衣食住だけでも確保出来れば、とりあえず僕らは生きていくことが可能なのです。
次に出てくるのは、「電気」「ガス」「水道」というインフラですが、日本では揃っていることが常識となっています。
僕もそんな日本で生まれ育っているので、どうしても「電気」「ガス」「水道」を手放すことが出来ません。
「水道」は、美味しい湧き水を汲んできたり、雨水をためることでクリアしました。
「ガス」は、最悪カセットコンロがあるし、僕は運良く灯油のクッキングコンロを手に入れることが出来たので、それ以降は、不便に思うことは殆どなくなりました。
更に薪ストーブや天火ストーブ、七輪などもあり、実はちょっと充実しているのではないかと思っているくらいです。
「電気」は、50Wと200Wのソーラーパネルがあればなんとかなるのではないかと期待した時期(目新しくて楽しかった時期)もあったのですが、夏は良くても、冬はあまり役に立ちませんでした。
しかし冒頭でも書いたように、最悪「衣食住」があれば生きていくことは出来るので、電気が無くてもなんとかやってきました。
冬になると、夏の頃のようにパソコンで映画を観たり、調べ物をしたりといったことは、かなり制限されるし、ブログを書くどころか、部屋の照明すら使えなくなります。
僕としては、冬でもブログだけは書きたいと思っていたので、これまでの6年間は、主に図書館の学習室を利用させてもらうことで望みを叶えてきたのですが、小屋暮らし7年目の冬は、どうにもこれまでと同じようにはいかなくなりました。
これはとても嬉しいことなのですが、雇われ仕事を辞めてからは、主にインターネットの雑貨屋で稼いで暮らしています。
冬場でも雑貨屋を運営していく為には、毎日図書館へ行くか、もしくは車のインバーターで、パソコンやモバイルルーターの充電をするしかありません。
軽トラのインバーターでパソコンを充電している図
人がどう思うかは気にしませんが、(とても気にはなるけど、僕の行動に影響を及ぼすほどではない。(と思う。))僕自身が、毎日車のインバーターの電力を当てにする生活が、ちょっと情けないというか、僕が思い描いた生活からはかけ離れていると感じてしまいます。
これまでだったら、とりあえず新しいバッテリーを何個か買ってきていたと思いますが、先日簡単に計算してみたところ、この「電力」に関してだけは、『楽しいから』とか、『本当に必要なものを見極める為には有効』などとヘラヘラ笑っていられないほど、お金が掛かっていたし、そのわりには使えないしで、ここ最近はずっと「電力」のことで頭を悩ませています。
明日明後日は忙しいので、明々後日になったらまた考えようと思います…。
昨日も、部屋のバッテリーと軽トラのバッテリーを交換しました。
最近の日照時間だと、だいたい4~5日で、交換したバッテリーも駄目になります。
駄目になったバッテリーは、再度軽トラに装着して充電することになりますが、これを繰り返すうちに、充電すら出来なくなっていきます…。
一昨日の夜…。
なんと「家庭用焼却炉」の下蓋が壊れてしまいました…。
この3つの脚も、それぞれ時期は違いますが、全て一度は壊れているので、そのたびに修理して使ってきました。
下蓋は、リベットを使って修理しようと思います。
金属を使う場合、溶接が出来ないのであれば、このリベットがとても有効なのでオススメします。
ドリルで下穴を開け、リベットで固定しました。
とても簡単でした。
下蓋のロック機構は、この焼却炉を買ったときから壊れていました。
なんとなく針金で代用出来ていたので気にせず使ってきましたが、この際なので、ついでに直すことにしました。
適当なステンレス板を加工して作りました。
リベットがあれば簡単です。
完成!
、、なのですが、改めて写真でみてみると、大分汚れてきたことが分かりました。
そのうちに、耐火スプレーでも吹いてやった方が良さそうですね。
・おまけ
風呂小屋の内装に着手しています。
塗装する前に、ビス穴や死に節にパテを入れているのですが、『この合板、やけに死に節多くない?』と、作業中に思いました。
おしまい。