オフグリッド生活の決算|おまけ:割愛された写真たちの消化

薪ストーブを買うと、煙突も買わなくてはならないし、設置工事も大変です。

お金がたまったら、ついに電気をひこうかと考えていましたが、衝動買いのように薪ストーブを買ってしまったところをみると、僕はそれほど電気を必要としていないのだと思います。

もう6年も電気契約のない生活を送っているのだから、僕としてはもう十分(電気契約がなくても人間らしい生活が送れることを)証明出来たと思っています。

これ以上やったところで新しい発見もないだろうし、(電気契約のない)日々の暮らしの中で得られたものにも満足しているので、もうそろそろいいかな…と思うのですが、それでも僕が『電気を引こうかな。』と書くと、「やっと電気の必要性を認めたか」などと言われてしまうことがあります。

使い放題の電気があれば便利だし、小さなソーラーパネルで電気を作るよりも格段にローコストであることは端からわかっていたことなのです。

かつての僕は、一日中テレビやパソコン、ゲームやエアコンなどを稼働させ、常に快適な生活環境を保っていた気になっていましたが、頭の中はいつも空っぽで、いわゆる思考停止状態に長らく陥っていたのだと思います。

使い放題の電気は便利ですが、それを扱う側も成長しなくては、過去の自分のように思考停止に陥ってしまうのかもしれません。

そう考えれば、これまでの6年間は、使い放題の電気と上手に向き合うための準備期間だったのかもしれません。

 

少なくとも薪ストーブを買ってしまったことで電気をひくお金は無くなりました。

また貯金が出来たときに、電気を引くかどうか悩もうと思います。



 

おまけ

ここ最近、割愛した写真たちがたまっていたので、これを消化していこうと思います。

 

夏が終わればソーラーパネルの発電量も衰えていきます…。

久しぶりに夜間照明が落ちたので、軽トラのバッテリーと交換しています。

 

外国人のお客さん向けに、「おまけ」を作っています。

この「おまけ」が無くなるということは、商品が売れているということです。

面倒な作業も、喜びをもってこなすことが出来ています。

本当にありがたいです。

 

ピザを焼きました。

この辺りはピザのデリバリーがないので、少しでもそれっぽくしようと「ハーフ&ハーフ」を作ってみました。

 

たこ焼きも2パターン作りました。

交互に食べれば飽きがこないという発明です。

 

「キングパフェ」は、移住した当初の頃からの夢です。

『もうそろそろだからな…』

別の用事で訪れたときでも、キングパフェをみたら必ず挨拶します。

 

輸入食材店の「カルディ」では、菜食のカレーが売られていました。

販売元は「ハウス食品」なので、日本での盛り上がりを期待しています。

 

最近教祖様が住んでいたというお宅の買い出しがあったので、宗教関連の面白いものがたくさん手に入りました。

その中の一つに、手作りの「お守りセット」があります。

全4パターンの見本を作り、一枚ずつ手書きだったようです。

教祖の本棚には、仏教関係の他にも易者向けのものや風水のようなものも多かったので、やはり教祖と呼ばれるような人は、勤勉でなくては務まらないのかもしれません。

 

『甘噛されたい…』と、夏の間ずっと思っていたのですが、未だ「マロン」は見つかりません…。

 

煙突が無くてはどうしたって薪ストーブが使えないので買いました。

どうせなので2重煙突に挑戦中なのですが、このL字部分の組み合わせか、煙突トップの制作がこの作業のハイライトになりそうです。

 

おしまい。



“オフグリッド生活の決算|おまけ:割愛された写真たちの消化” への2件の返信

  1. 「キングパフェは静かにお召し上がりください。」
    との注意書がまた期待感を煽りますな。
    思わずはしゃいでしまうのでしょうな。キングパフェ。

    ふつうのパフェを4つじゃアカンのです。
    四倍の値段以上の価値が、キングパフェにはあるのでしょう。

    夢がある。キングパフェ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA