僕は11年以上、動物を食べていません。
最初の4、5年間は魚も食べなかったのですが、就職を切っ掛けにポリシーを曲げ、現在も魚だけは食べています。
この偏食生活を始めた切っ掛けは幾つかあったのですが、今でも続けている大きな理由は、「健康になれそうだから…」です。
ベジタリアンやビーガンを薦める本は数多くあり、「温室効果ガスの51%は畜産によるもの」だとか、「健康な肉体作り」「癌は肉食のせい」などと、ちょっとスピリチュアルかな?と思ってしまうものまであります。
当然ですが、反対に偏食は良くないという意見も数多くあります。
しかし最近は、ビーガンの格闘家やアスリートも珍しくないので、体育の授業からウサギ跳びが無くなったように、肉食が古い価値観として少数派になっていく未来もあり得るのかもしれません。
『宗教?』
『お坊さん?』
この話題になると決まって一定数の「いじわる」が現れますが、僕はそのような人たちは純粋なのだと思っています。
彼らはきっと、僕に責められたような気がしたから、脊髄反射で反撃しているだけなんじゃないかと思っているのです。
動物を食べることは物心のつく前から当たり前にやってきたことで、生活に密着しています。
ゆえに誰も肉食の是非について考えないのです。
「百聞は一見にしかず」というように、僕は自分の身体を実験台として、日々確かな実験結果を得ています。
「自分の身体のことは自分が一番良く分かる」というのが本当だとしたら、僕は至極正常で、健康です。
まるで非の打ち所のない偏食生活ですが、それなのにノンベジの皆さんのある言葉には、どうしても言い返すことが出来ません。
「だって肉うまいじゃん!」
これを言われたら、僕は「そうだね…、分かるよ。」と返すしかなくなります。
と、ここまでが前置きでした。
今日僕が書きたかったのは、「ビヨンドミート」のことです。
ビヨンドミートについて:ビヨンド・ミート(Beyond Meat)が遂に日本上陸!完全植物性の牛肉が熱い!
僕は人にベジタリアンやビーガン、それに準ずる偏食を薦めるつもりはありません。
動物肉を食べないという生活が、自分の身体には良いと信じて勝手にやっているだけなので、口にせず黙っていればいいだけのことなのですが、しかし肉食の方々の、「だって肉うまいじゃん!」に言い返せないということは、自分の信念(ポリシー?)のアキレス腱になりうると思ってしまうのです。
それがここへ来て、素晴らしいニュースが飛び込んで来ました。
KFCの代替肉チキン「Beyond Fried Chicken」、数時間で完売
記事によると代替肉メニューは非常に好評だったようです。
そしてケンタッキーは、“テストが好評であれば販売地域を拡大していく”とアナウンスしているそうです。
クオリティの高い代替肉(値段が高いのが玉に瑕)はこれまでにもありましたが、今回のビヨンドミートには、ビル・ゲイツを始め、数々の強力なスポンサーがついているというところに注目しています。
もし今後このビヨンドミートが、「美味しい」「安い」「健康」「環境保護」などの冠を積み重ねていけば、ついにノンベジの皆さんの「だって肉うまいじゃん!」という伝家の宝刀を打ち返すことが出来るのかもしれません。
今日はボロボロの薪ストーブを修理したり、風呂小屋の土壁塗りなどをしてクタクタだったのですが、小屋に戻ってインターネットに繋ぐと、このような面白いニュースが飛び込んできたのです。
「未来は明るい」と思いました。
おしまい。
私は最近主食を玄米に変更いたしましたところ、今まで大好きだったお肉たちがなんか美味しいと感じなくなってしまいました。
和風だしで作った野菜スープ、塩昆布、納豆、キムチなどが美味しくて。
もういい歳なので動物性タンパク質を摂取しなきゃヤバい!っていう強迫観念があり、なんとか肉を食べなくちゃって思ってたんですが、どうにも玄米には合わない。
別に食べたくないものを無理して食べる必要もないので、私も実験的に肉類は排除してみようと思います。
無理して肉断ちするのではなく、食べたくないから。
人間食べたいと思ったものがその時の体に必要な栄養であって、特に欲しないなら必要じゃないんじゃないかなと。
玄米って少しの量で割と満腹になるので今度こそは少し痩せられるかなと、ちょっと期待してます。
まあそのうち狂ったようにステーキなんかに食らいついてるかもしれませんけどね(笑)
でも、玄米のチキンライスだけは白米で作るより断然美味しかったです。
確かに玄米は肉料理よりも和食のほうが合うような気がします。
ビタミンB12は、大豆と魚と乳製品を食べていれば問題ないと思っています。
我慢することなく健康体でいられたらいいですね。
毎度楽しく拝見させて頂いています。
この記事内容とは関係ないのですが、
もしよろしければ教えて頂きたいのですが、
古物のほうで訪問買取は行っていますでしょうか?
それに関して悩んでいることがありまして・・・
ご質問ありがとうございます。
近県でしたら、古物の訪問買取は可能です。
しかし買い取り出来ないものもございますので、まずはメールにて詳細をお聞かせくださいませ。
よろしくお願いいたします。
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