家の庭事情|218粒のイチゴとオリーブの木

皿の上には218個のイチゴが山盛りで積まれています。

これは家の庭で、今日一日で採れたものです。

まだ完全に赤くなっていないものはそのままにしてあるので、明日の収穫も期待できます。

家のイチゴは小ぶりなので、その気になれば一日で食べ尽くすことも出来ると思いますが、きっと半分も食べないうちに美味しいと思う感覚が鈍るような気がするので、無理はせずにジャムにでもするつもりです。

 

朝食と昼食を一緒にとることが多いのですが、大概はコーヒーにパンです。

パンには庭で採れた「からし菜」を乗せたり、店舗では販売出来ないという不揃いな平飼い卵を毎週買っているので、それで目玉焼きを作って乗せたりしています。

 

今日の夕飯は、庭で採れたニラや葉物野菜を使った餃子です。

餃子の皮も強力粉で作っていたころもありますが、やはり市販の薄い皮の方が美味しいと思うので、無理をせず最近は買うことが多いです。

そういえば庭では小麦を育てているので、餃子であれば全ての材料を自給することが出来るかもしれません。

ただ、自給自足を目指してしまうと時間的な余裕がなくなり、他にやりたいことが出来なくなりそうなので、僕はそれほど頑張らず、要領よくやりたいと思っています。

今日は近所のホームセンターで「オリーブの木」を買って来ました。

あるパン屋さんの、オリーブの入ったドイツパンがとても美味しかったのです。

この時期は、植物の苗や果樹など、多くのものが安くなっています。普段は350円もするトマトの苗は100円だったし、1000円くらいするオリーブの木も半額で買うことが出来ました。

オリーブの木に実を成らせるには、品種の違うものを並べて植える必要があるようなので、「ピクアル」「シプレッシーノ」という2つの品種を買いました。

僕は早くもオリーブを使ったパンを焼くことを想像していたのに、レジの方の、

「2種類を植えればもしかしたら実をつけるかもしれませんね。」

という言葉が引っかかりました。

「”もしかしたら”実をつけるかも…」もしかしたらというくらい、オリーブの実を収穫することは難しいのかもしれません…。

 

他にも庭には山椒の木が植わっています。

これは柿と一緒に、初年度に植えたものなので、今年で4年目になります。

大分大きくなったので、山椒が沢山実るようになりました。

 

また、2年くらい前にコーヒー豆の麻袋の中でドングリから芽出しをしたミズナラが6本、大分大きくなったので敷地の境にそれぞれ植えることにしました。

もし定着してくれるとしたら、このミズナラはきっと僕より長生きするのだと思います。

僕がいなくなった後は誰かに面倒をみてもらえるのだろうか?

薪欲しさや日差しの問題などで伐木されるという最期かもしれません。

最後まで見届けることが出来ないというのは少しだけ淋しいですね。

おしまい。

 







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