田舎暮らしのためのチェーンソーと雨水タンク

自作の小屋で暮らすとか、非電化だったり、水道やガス配管に繋がないだとか、そんな面倒な生活には興味がないけれど、自然の多い環境には興味があるという人は多いと思います。

一口に田舎暮らしといっても様々ですが、今日は(僕の)田舎暮らしには必須である、「チェーンソー」「雨水タンク」について書こうと思います。

 

・チェーンソー

 

チェーンソーの刃のことを「ソーチェーン」といいますが、このソーチェーンは、ちょっと使うだけで切れなくなってしまうという性質を持っています。

薪割りの斧なんかは1年以上も研がずに使っていますが、ソーチェーンは使う度に「目立て」をしています。

目立てをしても切れ味が戻らない場合は、デプスの調整をしますが、それでも駄目なら、いよいよソーチェーンの交換時期なのかもしれません。

 

長い間、近所のホームセンターで、オレゴン製のソーチェーン(2500~2700円くらい)を買っていましたが、この度Amazonにて破格のソーチェーン(ノーブランド)を見つけたので、買ってみることにしました。

 

 

これは破格だと思います。

※1650円(2019年6月)

 

あわせてこちらもお勧めします。

僕はもうホームセンターでは買えません。

 

肝心の切れ味ですが、オレゴン製と比べてもなんら遜色がありませんでした。

これは感動的です。

 

新しいソーチェーンの切れ味に気を良くした僕は、常々邪魔に思っていた米松の丸太を切ることにしました。

 

これはログハウスの切れ端だそうですが、邪魔なので割ってしまいます。

 

[チェーンソーの燃料は?]

ちょうどチェーンソーの燃料が尽きてしまいました。

チェーンソーの燃料には、ガソリンと2サイクルオイルの「混合油」を使います。

 

面倒なので、混合油はある程度まとめて作ってしまいます。

 

この辺りの人は、かなりの高確率でこの容器を持っています。

※ホームセンターで購入できます。

 

僕のチェーンソーに適合する混合油の割合は、1:50(2サイクルオイル:ガソリン)です。

※チェーンソーや刈払機(草刈り機)、耕運機など、種類によってや年代、排気量によっても混合油の比率は変化します。

 

僕の小さなチェーンソーには荷が重い太さです。

 

突っ込んだり回したりして、なんとか切断しました。

 

全て薪にしてしまうのも良いのですが、これほど太い丸太は他にないので、「薪割り台」として使うことにしました。

 

大きな薪割り台が手に入りましたが、1/3ほどヒビ入っているので、もしかしたら長持ちしないかもしれません。



・雨水タンク

先日告白しましたが、現在の我が家の雨水タンクからは、まるで鮒を飼っている水槽のような臭いが漂ってきます。

年に一回の大変な作業なのですが、500Lの雨水タンクを丸洗いしようと思います。

 

パフ状のもの(赤松の花穂?)が降り積もっています。

 

フィルターの網の目を抜け、黄色い花粉がタンク内に混入しています。

 

まずはこの「鮒水」を森のなかに放流します。

 

ついでに雨樋の掃除もしました。

雨樋の取り外しは、毎年とても苦労します。

これを教訓にして、次の小屋の屋根はもっと低くしようと思います。

 

丸洗いした後は、なんとなく「アルコール消毒」をしておきました。

 

この度、金属製の開閉バルブを導入しました。

 

[翌日(本日)]

 

予報通り雨が降りました。

花粉の時期が終わり、次の日には雨が降るというタイミングで雨水タンクの丸洗いをしたのですが、まだ屋根の上に花粉が残っていたようで、若干花粉が混入してしまいました。

 

お風呂用で使っているゴミ取り網を使って花粉を取り除き、念の為塩素消毒をすることにしました。

この塩素は、一度に2滴くらいしか使わないので、計算上は一生使えます。

 

なかなかの雨量だったので、一日で満水となりました。

顔を洗ったり、風呂に入ったり、食器の一時洗いに使ったりしたいので、いつも綺麗な雨水が使えるようにしておきたいものです。




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