今日は一日中大雨だったので、外出することもなく、外作業をすることもなく、ずっと小屋の中で過ごしました。
これは珍しいことなのですが、珍しいついでに、今日はもう一つ変わったことをしてみました。
珍しく当ブログ(森のテロル)の人気記事を調べてみることにしたのです。
久しぶりだからなのか、ユーザー名とパスワードの入力を求められたのですが、更に謎のひらがなを入力しなくてはなりませんでした。
「もすにい」
これまでに入力してきたひらがな4文字の履歴が出てきました。
ランダムの4文字だと思ってしまいますが、これだけあって1つも意味を成すものがないというのは、逆にランダム性を疑ってしまいます。(※要約すると、つまらなかった…。)
「森のテロル」のTOP記事は?
話が逸れましたが、当ブログで最もPVのあった人気記事を発表します。
[Windows10]有効なIP構成がありません|インターネットに繋がらない時の1分で出来る簡単な対処法(※タイニーハウスピリオディカルズだと、若干65位です…。)
ふと、「アイデンティティの喪失」という言葉が頭に浮かびました。
“アイデンティティとは自己と同一化している要素の事である。 国語等で扱われるアイデンティティの喪失とは、その要素が無くなることである。
アイデンティティー – Wikipedia“
電気ガス水道の通っていない土地で、ホームセンターで買ってきた材で建てた小屋に住み、ブログで発信しているというのが「森のテロル」だと思っていました。
電気がなくて辛いとか、薪風呂を作ったとか、コスト削減のためにユーザー車検を通したとか、他にも薪ストーブのメンテナンスだとか細々としたDIY記事なんてものも書いてきました。
しかしどうでしょう…。
最も読まれた記事は、そんな「森のテロル」とは一切関係がなく、更に追い打ちをかけたのは、この記事が最も文字数の少ない投稿だったことです。
『虚しいな…。』
やる気を無くしてしまうことは簡単ですが、僕はある言葉を思い出し、この窮地を脱しました。
ある言葉とは、「チャンスはピンチの顔をしてやってくる。」というものです。
僕は何故この記事が読まれたのかを含め、上位にある人気記事の共通点を探ってみました。
・「Window」「猫」「犬」「ワークマン」「ホームセンター」など、いかにもキャッチーな言葉が入っている
これが「マス」を意識した内容の、PVの稼げる記事ということなのでしょうか?
僕のブログは、明らかに読み手を想定して書いています。
言い換えれば、沢山の人に読んでもらいたいと思って書いているのです。
PVが伸びれば、「アドセンス」や「アソシエイト」による収入が増えますが、しかし、最もコアにあるのは、自己表現とかアイデンティティに根付いたもので、つまり自分の人生に直結したものになっていかなくてはならないのです。
ただ寝て食べることが出来れば良いという人生なら、PVを稼ぐために私生活をブログに書こうとは考えないはずです。
結論:これからのブログ投稿をどうしていくの?
自分の主張や生き方を示すことは大切ですが、ひとりよがりになってしまっては、読み手はウンザリとしてしまうでしょう。
また、個性の強い記事でPVを稼ぐのは難しいようです。
そこで、PV獲得を狙った記事のことを「出稼ぎ」「内職」のように考え、私生活の記事と書き分けようと思いつきました。
最近の更新頻度は、1日おきか、2日おきになっていたのですが、しかしその内容は、2つ、3つとなっていることが多いのです。
つまり、書くことが無くて毎日更新をしなくなったのではありません。
ブログにかまけて本業(インターネットに商品を出品するという作業)がおろそかにならないように、自ら更新頻度を抑えていたのです。(特に冬場はパソコンのバッテリー配分がシビアになります。)
・直近の記事内容は?
「著作権フリーの百科事典|薪ストーブのある生活」
「人生をゴールするチャンスの到来!?ストラディバリウスの価値は?|Yくんの昇進|アジフライとはるみ」
「古道具屋みならいのリアルなところ|黒豆シロップの活用法」
手数の多さは武器だし、検索で読みに来てくれた人にも内容が限定されている方が読みやすいと思います。
つまり、内容が複数含まれている記事を分割して、3つの記事を7つの記事へと書き換えた方が良いと思ったのです。
記事を「マス」と「ダイレクト」目線で分類する
『マス目線』
・著作権フリーの百科事典
・薪ストーブのある生活
・アジフライとはるみ
・黒豆シロップの活用法
『ダイレクト目線』
・Yくんの昇進
・人生をゴールするチャンスの到来!?ストラディバリウスの価値は?
・古道具屋みならいのリアルなところ
いかがだったでしょうか?
分類するのは少し難しくもあるし、多少は肉付けしなくては記事にならないものもあると思いますが、単純に記事数は倍増するし、タイトルと内容が直結することで、読みやすさも向上するはずです。
うまくいくかは分かりませんが、これからはこのようなことを意識し、当ブログが日の目を見ることの出来るようにと願いを込めて、書いていこうと思います。
ブログを書く目的は様々ですが、本気で取り組めるものがあるというのは、とても面白いです。