過去の記憶を力に変えて…|食費が3万円、えっ、、どっち?

[Diary:584]

うまくやれない会社の人間関係に悩んでいたり、ありえない仕事量に忙殺されていたり、打ち明けることが出来ない失敗をいつまでも抱えていたり、、。

今日も明日も明後日も、始業時間の一時間前には出社出来るようにと目を覚まし、満員電車に捩じ込まれる日々。

心は荒み、肌は荒れ、慢性的な胃痛に悩まされ、いつしか愛想笑いすら出来なくなっている。

プライベートでも爪のササクレのような悩みが山積みで、どこで道を間違えてしまったのかと前を向くことが出来ず、昇進試験を受けようとか資格をとって転職しようなんて考えが湧いてこない。

少しでも長く寝ていたい、でもどうしても眠れない…、もうずっと眠っていない…。

 

僕にとって辛かった会社員時代の記憶は、今となってはとても貴重なもので、もっといえば、少年時代の記憶はこれに輪をかけて貴重で、今でも夢に現れるくらいなのですが、とにかくこれまでの記憶があることで、今僕がお菓子やゲームや洋服を買うような余剰金がなかったり、部屋の電気が点かなかったり、代わり映えしない日々に辟易する程度のことは、もはやストレスとも思えない些末なことでしかありません。

過去に比べたら、今の悩みはもっとこう気楽なもので、夢見がちな子供のように明るい未来を夢想したり妄想することが出来るようになりました。

 

実際にそれはどんな日々なのか、そのリアルなところをこの日記では書いていければと思っているので、もう長ったるい前置きは終わりにして、さっさとそのリアルを書いていくことにします…。

 

パンケーキに限らず、たこ焼き、お好み焼きなど、専用の粉というものが売られていますが、普通の薄力粉を使ったものとは、どれほど違うのでしょうか。

『100円くらいだしいいか…。』とパンケーキミックスなる粉を買い物かごに入れたのですが、パンケーキを焼くとなると、今度はバターやジャムのようなものが欲しくなります。

ハチミツなら買わずとも持っているので、バターだけを買うことにしたのですが、さてこのバター、マーガリンと比べると割高です。

誰か(一説にはバター会社)が言いだしたトランス脂肪酸のデメリットが拡散され、それに尾ひれがついたような都市伝説(食べるプラスチックのようなもの)も出現しましたが、発売当時から何度も改良されてきた現在のマーガリンは、一体どれほど危険なのでしょうか。

僕は今、比較的暇があるので調べてもいいかなと思ったのですが、しかし調べるといってもインターネットで検索するくらいしか僕には出来ないので、これではあまり意味がないような気がしました。

心配のし過ぎも健康に良くないので、暴飲暴食を控える程度の気楽さで、スーパーでは買い物をしたいです。

僕はインターネットの怖い記事のおかげで、マーガリンを始め、チリ、ノルウェー産の鮭が買えなくなりました。

どこかの情報戦に巻き込まれたような気がして癪なのですが、自分で納得するまで調べない限り、この呪縛からは逃れられないのかもしれません。

とても面倒くさいです。





突然ですが、「きのう何食べた?」というマンガを知っていますか?

いつの間にか我が家にあった(仕入れのダンボールに入ってた?)雑誌を読んでいたところ、目に止まったのですが、目に止まった理由は、マンガの内容ではありませんでした。

 

どうやら料理マンガのようなのですが、、

 

僕が気になったのは、この「2人暮らしの食費」についてでした。

とっさに月に3万円という金額が、高いのか安いのか判断がつかなかったのです。

きっと作者は、「どうだ!安いだろう!」という意味を込めて書いたのだと思うのですが、外食をせず、肉も食べないという我が家と比べてはいけないのかもしれませんが、残念ながらピンときませんでした。

念の為我が家の1月の食費を計算してみたところ、大人2人でおよそ1万6千円でした。

これは想像でしかありませんが、現代の若者の中には、食費を切り詰めざるを得ない人が多くなっているような気がします。(※これも想像の範疇を超えませんが、買い取りでお邪魔するお宅を覗いていると、反面、老人は良いものを食べていると思います。)

各種充電のためもあり、ちょっと遠く(長野県)のスーパーまで買い物に出掛けました。

 

さすが長野です。

雪が積もっていました。

どうしてしまったのか、スーパーの中に入っていたテナント(パン屋と服屋?)が、跡形もなく消えていました。

倹約ばかりしているとこのようなことが続くのかもしれませんが、しかし倹約する若者が増えていくのも、時代の流れなのかもしれません…。

 

おまけ

おやつにさつまいもを買いました。

濡らした新聞紙とアルミホイルで巻いて、薪ストーブで焼こうと思います。

 

(うっかりしていて、)約100分が経過してしまいましたが、取り出したさつまいもはまるでたくあんのような仕上がりでした。

あまり美味しそうな色にはなりませんでしたが、それはきっとさつまいもの種類の違いだと思います。

見た目はあれですが、これはこれで、甘くて美味しかったです。

 

おしまい。



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