[ソーラー発電に辟易?]貧乏人のオフグリッド生活について考えてみよう!

[Diary:565]

まず最初に、僕が採用したような極々小規模な独立型太陽光発電システムは、決して「お得」ではないと思います。

※我が家のソーラーパネル→50W&200W

ソーラーパネルによるオフグリッド生活は、いずれ電力会社から電気を買うことになるのであれば、まあ1年から2年も楽しめたら、それで十分なのではないかと思います。

 

何故1年から2年なのかというと、これには2つの理由があります。

1つ目の理由は、年間を通して運用してみることで、春夏秋冬それぞれの、本当に必要な物が見えてくるからです。つまり、1年間だけでも体験してみれば、オフグリッド生活から学べることの大部分は得られるのではないかと思います。

もしかしたら、年々オフグリッド生活の醍醐味は薄れていくのかもしれません。

 

2つ目はおまけみたいなものなのですが、新品で買ったカーバッテリーであれば、2年間くらいまでであれば何とか買い替えることなく運用出来ると思うからです。

これは僕の個人的な印象なのですが、オフグリッド生活が楽しくて堪らないのは、最初の数年くらいのもので、それが過ぎてしまうと、(特に冬は、)『電気引こうかな…』と思う瞬間が多くなります。

 

まとめると、小規模なソーラーシステムだけで暮らすことのメリットは、自分にとっての生活必需品が見えてくるというところだと思います。

デメリット?は、小規模なソーラーシステムだけで暮らしている人はとても少ないので、(悪?)目立ちます。

 

今日僕がソーラーシステムのことを書いているのは、実はこの生活に辟易としてきたからです。

辟易している理由は、「電力不足」ということだけではなく、カーバッテリーの買い替えによるところが大きいです。

ソーラーパネルで発電した電気をカーバッテリーに蓄電し、そしてスマホやパソコンを充電したり、夜間照明に使う程度の使用でも、(僕の環境だと、)そのうちに満足に使用することが出来なくなります。

原因は、カーバッテリーが次第に充電出来なくなっていくからです。

これを改善するには、カーバッテリーを新しく購入するか、もしくはトリクル充電を試してみるという方法もありますが、何にしてもお金が掛かります。

例えばカーバッテリーをディープサイクルバッテリーに変更するとか、トリクル充電の為のソーラーシステムを構築するなど、僕もいくつかは検討しましたが、お金の掛かる対策を選択し続けることは、いつか電力会社の電気を買うことを仮定するなら、これはきっと蟻地獄に落ちるようなものなのだと思います。

そしていつか電力の切り替えをするのであれば、その決断は早ければ早いほど良いのだと思います。

※ソーラーシステムの運用は楽しいので、あくまでも遊びか、有事の際のバックアップとして考えるくらいがちょうど良いのかもしれません。



[おまけ]

これまでに買ってきたカーバッテリーをまとめました。

基本的には同じバッテリーを買い続けて来ましたが、年々値上がりしていることが判明しました。

ますます嫌になります…。

(実は現在、もう一つ新しいバッテリーが必要です…。)

 

[(ソーラーパネル用に)初めて買ったカーバッテリー]

・2013年10月:2450円(1つ目)

※最初の1年半くらいは、あまりインターネットもパソコンも使いませんでした。

 

・2016年5月:2770円(2つ目)

 

・2016年11月:2770円(3つ目)

 

・2017年9月:2986円(4つ目)

 

・2018年11月:4280円(5つ目)

※ここへ来て、ちょっとだけ高価なバッテリーを買ってみました

 

・2018年12月:3377円(6つ目)

※24Vシステムでは、12Vのバッテリーが2つ必要になりますが、その際は、同じバッテリーを用意したいので、またいつもの安いバッテリーを買いました。

 

[まとめ]

2013年と2018年を比べると、バッテリーは1000円近く値上がりしていました…。

50Wシステムに1つ、200Wシステムに2つ使うので大変です。

ちなみに、僕がディープサイクルバッテリー(太陽光発電システムに向いているとされているバッテリー)を買わないのは、高いばかりで、結局は2年~4年くらいで使えなくなると聞いたことがあるからです。

トリクル充電も試したことがありますが、運が悪かったのか、ソーラー発電で数年間使ったバッテリーは復活しませんでした。

 

トリクル充電が出来る環境と、中古のバッテリーが手に入るという人は、きっと「お得」なオフグリッド生活をおくることが出来るのかもしれません。

僕はカーバッテリーを買い替える度に、馬鹿レベルが上がっていくような錯覚に陥ります。

ソーラーシステムの導入に掛かった費用もあるので、このままカーバッテリーを買い続けていけば、ますますオフグリッドのメリットは薄れていくような気がしています。

水を汲みに行ったり、クッキングコンロに灯油を入れる程度の手間なら苦労とは思いませんが、次々にカーバッテリーを買い替えなくてはならない生活は、精神的にも良くないようです。

とはいえ、直ぐにでも電気を通すことは出来ないので、まだまだ僕の生活は変わりそうもありません。

 

もう6度目の冬です。

せめて温かい部屋で過ごせるように、薪割りは頑張ろうと思います。

 

おしまい…。



「[ソーラー発電に辟易?]貧乏人のオフグリッド生活について考えてみよう!」への2件のフィードバック

  1. 電力会社から電気を買うと、毎月の基本料金が問題ですね。
    契約電流 10A ひと月につき ¥280.80
    なので1年で¥3,360、2年で¥6,720、これに従量料金が加算されます。
    バッテリを2年ごとに購入するのと、どちらが安いのでしょう。使用済みのバッテリは高く買い取る業者があると聞いてます。

    1. 約5年間、僕も同じ様な計算をして来ましたが、支出の比較だけではないところの問題も大きく、頭を悩ませています。
      オフグリッドは、結構面倒です。

      使用済みバッテリーは、かつて500円程度で買い取って貰ったことがありました。
      引き取ってもらえるだけでも助かるのに、お金が貰えて嬉しかったですね。

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