[Diary:552]
今日はフリーマーケットに出店してきました。
商品の8割くらいは売れ残り品だったり、仕入れの際の抱き合わせでくっついてきたようなものだったので、今回は投げ売りをするつもり出店したのですが、終わってみれば思っていた以上の儲けが出ていたので嬉しかったです。
このまま続けて書いていきたいくらいですが、まだ過去の日記が終わっていないので、まずはそちらから書いていこうと思います。
[10/31~11/03]
ここしばらくは、大きなイベント出店のお手伝いをしたり、泊まり込みで犬猫の世話をしたりで忙しくしていました。
やっと一呼吸出来るので、ためてしまっていた、細々とした作業を進めていくことにしました。
少し前にDYLONのEBONY BLACKで、帽子やニットなど、作業服を中心に染めましたが、実はこの時、赤色の染粉も買っていたので、何か染めるものはないかと探していました。
関連記事:[10/10~11]壊れた椅子の修理|英国製家庭用染料「DYLON/ダイロン」に期待
歴史ある古民家から、未使用の肌着が何枚か出たことがありました。
この肌着を持っていく際の僕の頭の中では、
『このまま着るのは厳しいけど、素材は良いので、染めてみたらどうだろう?』
と考えていたので、さっそくこの股引?(猿股?)を染めてみようと思います。
ちょっとかわいい?
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これを着るかどうかは別として、よく染まったと思います…。
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今年、敷地内に積んだ丸太の本数は悪くないのですが、しかし薪割りが進んでいないので、これからせっせと割っていかないと冬が越せないという事態になりかねません。
薪割りは重労働です。
たまに薪割りが好きだという人がいますが、そんな人は、それほど回数をこなしていないか、または人間離れした、強靭な肉体の持ち主なのかもしれません。
僕は薪割りをする度に、身体のどこかが痛くなるし、握力が元に戻るまでには、丸一日は掛かってしまいます。
移住当時は考えもしませんでしたが、(将来的には、)燃費の良い薪ストーブを買うとともに、薪割り機の購入も視野に入れていくことになりそうです。
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ご覧のとおり、我が家の玄関は野地板を張り合わせただけのチープな作りなのですが、夏場はこの玄関を開けっ放しにしたいので、網の内扉を取り付けています。
この網戸は、猫の逃走を防ぐ役目も担っているので、バネが内蔵された、自動で閉まる機構の蝶番を使っています。
しかしこの蝶番は、3年くらいで壊れてしまったので、また新たに買い直しました。
とても便利なのでオススメです。
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冬場は、薪ストーブが焚ければ安心ですが、しかし部屋全体が温まるまでは、特に足元が寒いので、去年までは火鉢的なものを使っていました。
今年からは番屋炬燵(ばんやこたつ)という古いものを見つけてきたので、これを使ってみようと思います。
番屋”炬燵”という名前ですが、上から布団を掛けることはせず、椅子の下に忍ばせ、足を乗せて暖をとるという使い方をしています。
瓦のような素材で、熱くなりすぎることもなく、便利に使えています。
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寒くなればストーブを焚くように、植物たちも生活スタイルが変化します。
真冬はマイナス10度を下回ることもある、ちょっとだけ寒い土地に住んでいるので、野外に置きっぱなしでは死んでしまうものは、部屋の中に退避させなくてはなりません。
小屋に退避させた植物たちは、朝起きると外に出して日光浴をさせ、夕方には部屋に戻すという作業が必要になります。
この作業が面倒だという人は、植物の耐寒性を確認してから購入する必要があります。
部屋に入り切らなかった植物たちのなかには、まだマイナス10度には耐えられないかもしれないものがいたので、せめて地面に置きっぱなしにはせず、薪棚の中など、日差しの良い場所を探し、移動させました。
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植物の冬ごもりが終わった後は、小屋(人間)の冬支度が待っています。
小屋の中では、天井にタープや、園芸用のビニールを貼ったりしていましたが、今年からは、数ミリの厚みがあるビニールシートが手に入ったので、これを窓などに張っていくことにしました。
厚みのあるビニールシートは、メインの窓ガラスに使いました。
ちょっと分かり辛いのですが、合板サイズのポリカーボネートという透明の板があるので、今年からはこの板も冬ごもりに活かすことにしました。
僕が座る椅子の後ろには、2つ目の玄関扉があります。
現在使っていない扉なのですが、隙間風が酷いので、このポリカーボネートを貼り付けることにしました。
隙間風がなくなるだけではなく、ストーブの効きも向上するのでオススメです。
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特に外国人に対して日本のものを売る場合は、商品写真には気を遣います。
車に乗って撮影場所を探しにいったのですが、雰囲気の良い神社をみつけたので、ここで撮影させてもらうことにしました。
和物の詰まったダンボールを2つも持ち込みました。
まだ横綱が日本人だった時代の番付表です。
※現在は、稀勢の里というお相撲さんが、19年ぶりの日本「出身」の横綱として活躍しているそうです。
相撲の番付表に書かれる名前は、位が下になるに従い、どんどんと細くなっていくようです。
ちなみに相撲の番付表は、行司さんが手書きで書いているそうです。
これは大変な仕事だと思います。
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揚げ玉のたくさんのったうどんを食べました。
食後は外でコーヒーを飲みました。
これから数日間は、特に予定のない日々が続くので、しばらくはのんびり出来そうです。
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作業場に山積みにしていたのは、どれも修理やメンテナンスの必要なものばかりです。
程度が悪い分、どれも安く仕入れることが出来ているので、頑張って直していこうと思います。
【蝿帳】
これは蠅帳(はいちょう)というもので、食品を一時保管する為に作られたものです。
オフグリッドで冷蔵庫のない我が家にちょうどよいものなのですが、今回は野外で利用します。
「センスに生きる」ではなく、「センスに生きた」となっているところに惹かれました。
全体的にヤスリがけをして汚れを落とし、錆びて回らなくなったネジには「WD-40」を吹きかけ、蝿帳の解体から始めました。
「WD-40」は、「KURE 5-56」と同等のように扱われることがありますが、特に錆びて回らなくなったネジを回す点においては、僕は「WD-40」を推します。
買い直した蝶番に合わせ、ノミで扉を加工したり、足りない棚板を作ったりして、最後に油を塗ったら、蝿帳のメンテナンスは終了です。
【木箱】
【壁掛け時計】
市場でジャンク扱いの壁掛け時計がセットで出たので落札しました。
結果的に5台中3台が使えるようになったので、これはかなりお得な買い物だったのかもしれません。
※いくら安く仕入れることが出来たと感じても、実際に仕入れ値以上で売れるまでは安心することが出来ません。
無駄に空いた穴には木工用パテを使い、ネジもオリジナルと同じように、真鍮製のマイナスネジを使いました。
細かい作業が続きましたが、古いゼンマイ式の壁掛け時計のデリケートな扱い方や、時刻や鐘の調整方法も分かってきたので、これがお金になるのであれば、今後も率先して仕入れていこうと思います。
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師匠から呼んでいただける、古道具の買い取りの仕事は、前日の夜などに急に入ることが多いです。
今回も、大きなテーブルの運搬や、個人宅での買い取りがあるというので手伝いに行ってきました。
バラされた状態のまま、師匠のアトリエに一時保管することになったテーブルです。
大きくて立派なテーブルですが、どこにもメーカー名が入っていませんでした。
セットだった椅子は、デンマーク製の有名なものだったので、このテーブルも同レベルのものかと予想はしましたが、しかしメーカー名が入っていないというだけで、一気に売り辛くなりそうです。
前回食べに行ったカレー屋さんが美味しかったと師匠に話したところ、おごってあげるから食べに行こうと誘われました。
巨大なナンも甘みがあって美味しかったのですが、やはり今回も生姜入りのベジカレーが美味しく、また、ほうれん草とチーズのカレーも抜群でした。
カレー屋さんでゆっくりしてしまい、買い取りの時間がかなり遅くなってしまいました。
今回はお年寄りの住む団地の一部屋だったので、(大勢で行くと圧迫感が出るからか?)まずは師匠が一人だけで行くことになりました。
師匠を待つ間、公園の砂場で幅跳びをしたり、、
一人シーソーで微妙な気持ちになったり、、
謎の器具を覗いて目を回したりしていました。
『あれ、日が暮れるぞ…』という時間になったころ、ようやく師匠が出てきました。
小さなダンボール箱数個と、コードの紛失したポット、なんてことのないガラステーブルなどを運んだだけで、この日の仕事は終わりました。
まるでカレーを食べに来ただけの一日になってしまいましたが、まぁ、たまにはいいか…。
おしまい。