[10/24(午後)~30]住み込みで犬2頭と猫22匹のお世話をしてきた話|薪は財産

[Diary:550]

たいして中身のない、思いつきのようなことを書くのですが、人間が生きていく為に必須と思われることはなんでしょうか?

よくいわれるのが、「衣食住」です。

これらの獲得を考えたときに、おそらく「衣」が最も簡単で、次いで「食」となり、最も大変なのが、「住」なのではないかと思います。

しかしこれらは、それぞれにピンからキリまであるので、自分は一体どのあたりのレベルであれば満足出来るのかということを分かっていなければ、それこそ青天井で欲しがることになってしまう気がします。

確かにボタン一つでお湯が出たり、洗濯が出来たり、食材を温めることが出来るというのは素晴らしいことですが、その生活を得るために差し出さなくてはならない労力や時間のことも考えなくてはならないし、また、他人の表面だけを見て、勝手に想像し、『いいなー』と羨ましがるのは、あまり賢いことではないのかもしれません。

いつかはあの人のような生活を獲得したいと、それを励みに頑張る人のことは好きですが、身分不相応の生活を手放せなくなったり、漠然と他人を羨ましがってしまう人のことを想像すると、『苦労の絶えない人だな…』と思ってしまいます。

傍から見たら最底辺のような生活をおくっている僕ですが、これは今の自分の生活レベルと合っているというだけで、もっと稼げるようになれば、当然ながら僕だって、ああしたい、こうしたいと思っていることが山のようにあるのです。

しかしここで大切なことは、他人が僕の生活をみてどう思おうが、僕は毎日が充実しているし、楽しいし、夢もあるし、恥しいと思うこともないので、何を言われても動じることはなく、本心を言ってしまえば、ちょっと笑ってしまうくらいに余裕なのです。

何故こんなことを書き出してしまったのか思い出すことが出来なくなってしまったので、今日も過去の写真を振り返り、日記を繋げていこうと思います。

※今日はパソコンの充電が3割くらいまでしか出来なかったので、中途半端で終わる可能性があります…。

 

[10/24(午後)]

 

師匠のギャラリー&アトリエに赴き、犬猫の世話をするというのは、実に夏以来となります。

師匠はこの日の夜には出発するので、必要な物があれば、今のうちに揃えておかなければなりませんでした。

荷物の積み込みなど師匠は忙しいので、お金だけを預かり、暖を取るための薪や灯油、犬猫たちの世話に必要なものなどがあるので、急いで買いに行きました。

 

別荘暮らしの誰かが言っていましたが、薪というものはお金と同じで、有り余るほど持っている人は少ないのだといいます。

※山を持っている地元の人などは、ある意味長者なのだと思います。

 

大きな薪棚にぎっしりと詰まっているからといって、「ちょっと薪を譲って貰えませんか?」などと気軽に言えるものではありません。

ホームセンターの薪コーナーを見てもらえばわかるように、薪を買おうと思えば、これは灯油などとは比べ物にならないくらいお金が掛かるものなのです。

僕のように河川敷の譲渡会で丸太を貰いに行く人であっても、この労力は半端ではないので、たくさん持っているからといって、次々に配っていくというような気にはなれません。

 

ひと束(税込み)700円くらいする薪ですが、残りは僅かとなっていました。

ちなみにですが、我が家の安い薪ストーブだと、夕方から寝るまでの利用だけでも、(この画像の薪だと、)三束くらいは必要になるような気がします。

 

師匠の家は、薪が切れているということなので、不本意ではありますが、今回はホームセンターの(ちょっと割高な?)薪を買うしかありませんでした。

なるべく安く買ってあげたかったので、僕の知る限りのお店をまわり、おそらく最も安いであろう薪を買うことにしました。

 

この黄色いカートに詰めるだけ積んで、2860円です。

『高っ!』とは思いますが、これでもかなり安い方なのです…。

 

2860円のカートを2台分買いました。

 

薪の他にもたくさん買い物をしたので、ちょっとコンビニで休憩をしました。

バャリース…、オレンヂ…。

 

この日の引きは強かったようで、なんとホームランが出ました。

 

駐車場から家の中まで距離があるので、カートに乗せて地道に搬入しました。

 

この薪の量で、およそ6000円です…。

僕もいつか歳を取り、河川敷の譲渡会にいけなくなることを考えると怖いので、お金持ちになるか、それが難しいのであれば、薪ストーブに頼らない生活スタイルを考えておく必要がありそうです。





師匠のお宅に戻ると、たくさんの猫たちと、2頭の犬が待っていました。

 

とても人懐っこいシャムですが、ちょっと会わなかった間に、頭に変なしこり?のような物が出来ていました。

※僕の師匠は、動物に対してとても過保護なので、当然ながらシャムは、何度も病院に連れていかれています。

ちなみに、僕は「シャム」と覚えていたのですが、正しくはシャムオ(シャム男?)というそうです。

 

前回はいませんでしたが、今回は犬のダイダイ(橙)の他に、甲斐犬のヒイロ(緋色)もいます。

 

猫たちのトイレを忘れたということだったので、この大きなトイレを2つ、追加で買って来ました。

前回最も辛かったのは、動物たちの醸し出す臭いでした。今回は勝手に、ペット用の消臭剤を買うことにしました。

 

中には調子の悪い子もいるので、薬の投与もしなくてはなりません。

これは責任重大です。

これからの基本的な流れですが、我が家にも猫が4匹もいるので、午後から夕方までは自宅で仕事をしたり、猫の世話をして、それから師匠のお宅に泊まり、犬猫の世話をするというサイクルになります。

 

一時帰宅をしたら、ご飯を食べたり、我が家の猫の世話をしたり、日々の雑事をこなします。

この日はイベントのお手伝いをした時にいただいた、100年以上昔のトランクやボストンバックのメンテナンスをしました。

 

これだけ程度の良いものはそうそう見つからないと思います。

これらは売らずに大切にします。

 

この白黒の写真ですが、市場で仕入れをしたときに、抱き合わせで付いてきたものです。

市場の人が、何度も名前を教えてくれたのですが、僕の記憶が曖昧だったようで、検索してもヒットしませんでした。

※もしこの歌舞伎役者?の名前がわかるという人がおりましたら、是非、教えて下さい。よろしくおねがいします。わがままで申し訳ありませんが、この日記のコメントで教えていただけたらとても助かります…。

 

ジャンプを読んでいて、クロスワードやパズルのようなものがあれば、基本的はやるようにしています。

※袋とじも開けるし、付録があれば一通りは遊びます。

部屋を温め、ちょっと早い夕食を終えたら師匠の家に戻り、先ずは犬たちの散歩に出掛けます。

犬というものは賢い動物で、基本的には散歩中にしか排泄しないそうです。

感動的ですらありますが、これはちょっと心配の種でもありました。

なにかトラブルがあって遅れてしまうことがあれば、彼らはきっと苦しむことになるからです。

彼らの世話を任されたからには、最大限、頑張ろうと思います。

 

ヒイロはとても賢く、落ち着いた犬です。

 

反面ダイダイは、ちょっとお馬鹿な子ですが、どちらも違って、とても可愛いです。

 

ちょうど紅葉の時期なので、散歩をしていてとても気持ちが良かったです。

 

最長老のなっちゃんは、ご飯はよく食べますが、それ以外の時間はずっと寝ています…。

 

最近は復刻版が流行っているのでしょうか?

バャリースに続いて、今度は昔のいちごオレがあったので飲んでみました。

 

ヒイロのご飯の食べ方が面白かったので紹介します。

彼女はご飯を、とてもリラックスした格好で、時間を掛け、楽しみながら?食べます。

 

お腹を地面にくっつけ、手足を伸ばし、少しずつ味わうようにして食べるのです。

 

誰にも渡したくないという気持ちが伝わってくるようでした。

 

あと少しで書ききれそうだったのですが、もうバッテリーが限界なので、今日はここまでにしておきます。

 

おしまい。



“[10/24(午後)~30]住み込みで犬2頭と猫22匹のお世話をしてきた話|薪は財産” への8件の返信

  1. そだ 杉の枯葉が焚き始め 自然に落ちた小枝、他を囲炉裏として活用するのがローコスト あと、簡単な炭焼きをすれば 暖はとれる。

    いぶされるのも肺他 呼吸器は とっても快調になれる。 上に置く鉄瓶
    鉄なべが 水そのものが旨いうえに、たまらなく調理の出来、こげのうまさ。

    ただ、羽釜よりも土鍋の方が コメはうまく炊けるみたい。人生の終わりころは
    町にかえろうとする人が多いですよ。今を 存分に たのしむのみ、
    そして 暮れゆくひとときに 火を囲むひとときを存分に。
     眺めさせてもらって、とっても楽しいです。 

    1. 現代人は、裸火を扱うという経験すら、あまりないのかもしれませんね。

      しかしそれが逆に新鮮で、面白く感じることもあると思うので、こんな感じでずっと残っていくのかもしれませんね。

  2. 写真の男性は、往年の大スター「長谷川一夫」さんです。「長谷川一夫 サイン」で検索してみてください。

  3. ブロマイドは、昭和の大スター、長谷川一夫さんだと思いますよ、
    師匠は、ご存じありませんでした?

    1. 長谷川という性はあたっていましたが、名前が間違えていたようです。

      とても助かりました。

      ありがとうございました!

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