[Diary:549]
雨降りだからなのか、秋の花粉(ブタクサ、ヨモギなど)にやられているのか、今日は一日中眠くて困りました。
雨の中、外仕事はしたくないので、車に乗ってコインランドリーに行ったり、紅葉を見に行ったりして過ごしたのですが、帰宅後は、夕食前に眠ってしまいました。
一日中眠ってばかりの老猫の気持ちが少しだけわかったような気がしました。
[10/23]
少し前に染色に挑戦したのですが、使い終わった溶剤は、ケミカルの強いものだったので、そのまま土地に流すことは憚れました。
一旦ペットボトルに移し替え、どこかへ捨てに行こうと思っていたのですが、いざ捨てに行こうとしたとき、なんだか勿体無いような気がしてきました。
貧乏性ということなのかもしれませんが、まだ染めることが出来る溶剤なのだとすれば、これはやはり勿体無いと思うので、再利用できるかどうか、試してみることにしました。
ペットボトルで保存していた、DYLONのEBONY BLACKです。
殆ど使うことがなくなっていた、ペール缶で作ったウッドガスストーブを引っ張り出してきました。
グツグツ…。
今回の被験者は、ラクダの下着?です。
歴史ある古民家から出てきたものなので、本当にラクダの毛が使われている可能性が高いと思っています。
だいぶ水を足してしまったので、その分漬ける時間を長くしようと思います。
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また次の日から忙しくなる予定だったので、作業を中断し、外食でもしてこようと近所のアウトレットモールまで行ってきました。
今年から始まった、300円の入場料です…。
もうオフシーズンなので、平日はあまり人気がありませんでした。
少しだけ、がらんとした敷地内を歩いた後は、ごはん屋さんが集中するエリアに向かいました。
初めて入ったインドカレー屋さんでしたが、野菜カレーの中に入っていた生姜の千切りが新鮮で、とても美味しかったです。
ご飯を食べた後は直ぐにアウトレットモールを出たのですが、近くにあるショッピングモールの、ハロウィンのカボチャに惹かれたので、ちょっとだけ寄ることにしました。
悪そうな骸骨。
やんちゃな骸骨。
心配性の骸骨。
なにかの撮影をしていました。
カメラマンに音声、ディレクターを前に何やら喋っている演者さんをみていると、(ボツになってしまいましたが、)緊張してあがりたおしてしまったかつての自分を思い出しました。
ある意味ボツになってくれて良かったのかもしれません…。
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ブルジョワな気分にさせてくれるようなアウトレットモール、ショッピングモールでしたが、帰宅すると現実が待っていました。
なんと夜間照明の為の蓄電が尽きてしまい、部屋の中が真っ暗になっていたのです。
ヘッドライトの明かりを頼りに、慌ててランタンを出して来ました。
久しぶりの登場なので、まずはホヤの掃除からしなくてはなりませんでした…。
[10/24:午前中]
現実に戻るといえば、最近人の仕事ばかりを手伝っていたので、自分の仕事が(文字通り)山積みになっていました。
この側を通る時は、目を細め、なるべく視界に入らないようにして歩きます…。
毎度のことなのですが、小屋で使っている夜間照明の為のバッテリーがなくなった時は、ジムニーのバッテリーと交換します。
最初の一回だけ、ジムニーを押しがけしてエンジンを始動させなくてはなりませんが、これにより、またバッテリーが充電されるので、なんだかんだでうまく回っています。
ジムニーといえば、どうしても避けて通ることの出来ない問題を抱えていました。
去年スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えた際に気が付いたのですが、それは、スタッドレスタイヤで釘を踏んでしまったということです。
いつもお世話になっているガソリンスタンドまで持っていき、相談してみることにしました。
スタンドの人に見てもらったところ、釘はタイヤの山の中を斜めに刺さっていたようで、問題の釘さえ抜いてしまえば、特に何の処置もいらないとのことでした。
修理に幾らくらい掛かるのだろうかと心配していたので、ほっとしました…。
釘を抜いてもらいました。
「お支払いは…?」と訪ねたところ、笑顔で「いらないよ!」と言っていただきました。
またせっせとガソリンを入れにいこうと思います。
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一昼夜放置したラクダの下着です。
ぱっと見た感じだと、あまり染まらなかったようです。
ラクダの下着を取り出してみて、染まらなかった原因が分かりました。
おそらく水で薄めすぎたのだと思います。
溶剤は、とてもEBONY BLACKとは思えないくらい透き通っていました…。
ぐるぐると手動で洗濯です…。
僅かに黒ずんだとは思いますが、所詮その程度です…。
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この日の午後からは、師匠のギャラリー&アトリエで寝泊まりをすることが決まっています。
師匠が遠方の骨董市に出店するので、その間、5日から6日間程度ですが、僕が師匠の犬2匹と、猫22匹の世話をするのです。
困難な仕事を受け持つことになったときなど、新しい服や靴などを買って、自分を励ますというようなやり方がありますが、僕も新しいシャンプー&トリートメントを購入し、少しでも気持ちを高揚させようと思いました。
石油系を使っていないと書いてあったので購入したのですが、裏の成分表にはよくわからないカタカナの羅列があったので、これは下水環境の整った、師匠のお宅でしか使うことが出来なさそうです。
大変な仕事だし、生き物が相手なので、責任も重大です。
しかし、慣れ親しんだみんなにまた会えるので、その点は楽しみでもあります。
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長くなってしまったので、今日はこの辺で止めておきます。
おしまい。