4.ハイエンド図書館

今日中に返却しなくてはならない本があったので、隣町のハイエンドな図書館へ行かなくてはならなかった。

特に予定のない日々のくせに、ずっと寝不足が続いてる。

火星移住計画の本は面白そうだったけど、このタイミングで借りたのは間違いだった。パラパラと写真を眺めるくらいで殆ど読まなかった。

少し遠いから焦るのか、この図書館へ行く時だけはいつも朝ごはんを食べない。

隣町には大きなスーパーやホームセンター、薬局にカー用品のお店、ツタヤにダイソーなどがまとまってあるので、お腹が空いたら図書館近くのスーパーなんかで簡単なパンとか買って食べればいい。お寿司屋さんもあるけど、仕事がある夏でもないので行こうかな?と頭を過ることもない。画面の中のご馳走って感じかも?

コンビニでもいいけど、大きなスーパーの方が種類は沢山あるし、なにより安い。おにぎりなんかは半額くらいで買えるし、コンビニにはない、「割引された商品」も沢山ある。

問題があるとすれば、いつも安いものばかりを少しだけ買うので、若しかしたら店員さんから、「貧困さん」なんてアダ名で呼ばれていたりするのかな?なんて下らない心配をしてしまうこと。

こんなことを言ったら、ハイエンド図書館の司書は僕のことをどう思っているのだろうか?

人に言えない生活をしている訳ではないはずなのに、たまに弱気になるというか、たまにはカチッとした新しい服でも新調し、着ていきたいと思うことはある。

そうだ、昨日の日記を読み返し、またダラダラと長文を書いしまっていると反省したんだった。

もっと淡白な日記にしたいと思っているのにどうしてもタイピングが止まらない。書きたいことは毎日無限に溢れてくる。だけどそれを全て書いてしまうのは、お喋りの止まらないちょっと困った人のようなものなのかもしれない。

ハイエンド図書館は20時まで学習室を使うことが出来る。

もっと遅くまでやりたいと思えば、場所を変えなくてはならないけど、22時までコンセントを貸してもらうことが出来る。

近くの図書館や、一昨日行った図書館は18時で閉館なので、4時間の差は大きい。

今日は8時間ほど机に向かっていたので、まるでフルタイムのサラリーマンみたいだ。

帰りしなにスーパーで食材や猫のエサを買って帰るのが、隣町まで来た時の基本的な流れ。

何に影響されるのか分からないけど、最近は気持ちが上向きになって来ていると感じるが、それに反比例し、食欲が殆ど沸かなくなった。甘いものもお菓子も、今は見たくない。

コスパが良くてラッキーということにしておこう。

 

・図書館

・昼:170円

・食材:600円

・猫の餌:900円

・目薬:300円

・LED照明点灯時間:1時間30分




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