基本的にこの日記ブログは、その日にあったことを書きます。
その為、ネタ帳みたいなものを作る必要はありません。あるとすれば、その日に書きたいと思ったことを忘れないようにメモするくらいです。
メモしたものを日記ブログとして昇華出来れば良いのですが、必ずしも全部を書くわけではありません。
メモをとったときと、夜、ブログを書き始めた時のテンションが大きくかけ離れていれば、「何だこれ、、ないわ…」となることだって珍しくありません。
昨日書いたように、一日中雇われ仕事をしていると、仕事以外のことをあまり考えないので、日記に書きたいことが思い浮ばなくなります。
多分、脳みそは眠っているのだと思います。
今日も同様に、脳みそが眠ったような一日だったので、過去に書いたメモ帳から、一際目に付いたものを書いてみます。
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「19円のもやしを買ってすみません…(※日時不明のメモから抜粋)」
多分もやしの販売価格が安すぎて農家さんが困っているといったニュースを読んだ時のメモだと思います。
ただ、もやしの販売価格を決めるのも、農家から間接的に買い取るのもスーパーだし、消費者としては、もやしの価格を農家が苦しむレベルまで下げろと圧力を掛けた覚えはないので、そんなことを言われてもどうしていいのか分からなくなります。
もやしが19円だったら買わず、もっと値段が高くなったら買えばいいのでしょうか?もやしは安くて栄養価も高く、調理の手間が掛からないイメージから、僕は良く買います。農家が悲鳴をあげているというのであれば、僕としては、常識の範囲内で値上げしてくれて構いません。
しかしそんなことがまかり通るのであれば、他の野菜を出荷している農家さんもみんなが悲鳴を上げることになるような気がします。
悪いのは安いものを求める消費者だというのが論調だと思いますが、店の設定した価格をみて買うだけの消費者がそんなに悪いのでしょうか?
異常なレベルでもやしの販売価格を下げたいが為に、仕入れ値まで下げさせようとするお店にも問題があるのではないでしょうか?また、価格競争をさせるような社会の構造は誰が作り上げたのでしょうか?
ツケが回ってきたからと、手のひらを返すように消費者のせいにするようにならなけれがよいと思います。
19円のもやしを29円にしたら、そのギャップが気に食わない人はいると思います。ただ、10円レベルで倹約している人はどれほどいるのでしょうか?
僕がスーパーへ行ってレジに並んでいて思うのは、「みなさんよく買うな…。」です。これまで数え切れないほどスーパーで買い物をしていますが、僕ほどスカスカの買い物かごをみたことがありません。
そんな人たちは本当に19円のもやしを必要としているのでしょうか?
不必要な量を買って、電気を使って冷凍保存をするような人たちは、10円の差に怒るのではなく、値上げをされたことに腹を立てているだけだと思うので、はなから変に安くしなければ良かっただけなのではないかと思います。
そういえば、今日の昼も職場で料理をしましたが、19円のもやしを使いました。今後、19円のもやしは買わない方が農家さんの為になるのでしょうか?
僕にはよく分かりません。
・ガソリン(@129):3317円