4月の半ば、ご近所さん宅へお酒を飲みに行った時に、仕事の打診をされました。
「頼みたい仕事があるんだけど、ゴールデンウィーク中は忙しいよね?」
確かに僕が勤めている宿泊施設では、ゴールデンウィークと夏休み期間中が稼ぎ時であり、逆をいえば、それ以外は仕事がありません。
様々な理由でアルバイト先から心が離れていた僕は、
「アルバイトを休む良い口実になるので、その仕事やりますよ。」
と、ご近所さんからの仕事を受注することにしたのでした。
4月の半ば、ご近所さん宅へお酒を飲みに行った時に、仕事の打診をされました。
「頼みたい仕事があるんだけど、ゴールデンウィーク中は忙しいよね?」
確かに僕が勤めている宿泊施設では、ゴールデンウィークと夏休み期間中が稼ぎ時であり、逆をいえば、それ以外は仕事がありません。
様々な理由でアルバイト先から心が離れていた僕は、
「アルバイトを休む良い口実になるので、その仕事やりますよ。」
と、ご近所さんからの仕事を受注することにしたのでした。
現在5箇所ほどから、(どれも実入りは少ないのですが、)収入を得ています。
自分の好きな仕事だけをやって、生活が回るようになって欲しいです…。
細かな調整が入り、今日は休日になりました。
休日の過ごし方として、最も優先度が高くなるのは、十分な睡眠かもしれません。
今日はいつもより2時間も長く眠ることが出来たので満足の筈なのですが、朝起きて時計が目に入ると、『うわっ、寝過ぎた…。』と、明日からの仕事の影響を考え、少しだけ暗い気持ちになってしまいました。
損な性格をしているのかもしれません。
数年前から懐かれているYちゃんや、僕と同じ名前の男の子、その他名前の知らない子どもたちが2、3人、僕の後を付いてまわり、彼らからは得体の知れないおもちゃを自慢されたり、捕まえたミクロのバッタを見せつけられたり、ターザンロープにぶら下がるまでの間、綱が動かないように押さえておいて欲しいと頼まれたりと、実務以外のところで疲れ果ててしまいました。
親御さんたちはなかなか見つからず、やっと出てきたかと思うと、昼間から手にはビールが握られていたなんてことも珍しくありません。
子どもたちの相手を代わってくれるものだと期待し、親御さんたちの方に目をやるのですが、彼らは一定の距離を保ち、顔をほころばせているばかりなのです。
子供を園内で遊ばせておく限りは、気持ち的にはここが託児所のように錯覚してしまうのかもしれません。
オープン前の掃除の時にはかけなかった伊達メガネに、外出着としても可能な服を着て、エプロンを腰に巻き、手ぬぐいは首に巻き付けました。
帽子も日光で色あせたワークキャップではなく、ほぼ新品のハットをかぶったのは、ゴールデンウィーク初日、今日から本格的にお客さん対応の仕事が始まるからです。
ゴールデンウィークともなれば、当然のように満室の日が続くので、忙しさもピークを迎えます。
この期間は、新人のWさんとマンツーマンで働くことになるのですが、僕はゴールデンウィークが終わったらこのアルバイトを辞めるつもりでいるので、心の中では申し訳なく思いつつ、せめて僕がいなくなってもWさんがやっていけるようにと、しっかりと仕事を覚えてもらえるように頑張りました。
古物商の免許所持者しか参加出来ない、通称“市場”と呼ばれる会場に、師匠のお手伝いとして潜入できることになりました。
市場の開始時間は9時と早く、余裕を持って目覚ましをかけましたが、一度では起きることが出来ませんでした。
朝は忙しくて自炊が出来なかったので、朝ごはんはコンビニで済ませることにしたのですが、糖質の控えめな商品が売られているということで、わざわざ回り道をしてローソンへ寄ったり、予想外の渋滞に巻き込まれたりしていたら、師匠との待ち合わせ時間にとても間に合わなくなってしまいました。
時間をお金で買うしかないと、急遽高速道路を使うことにしました。
数日前には確かに存在していた、離れの小屋がなくなっていました。
取り壊すとは聞いていましたが、こんなにも急だとは思いませんでした。
古くて味のあるトタン屋根だったので、惜しかったです。
小屋を建て、畑を耕し、薪棚や車、バイクを停めるスペースがあれば満足して暮らしていけるような気がするので、離れが建っていたこの場所は、小さいけれど、人によってはとても大きく見える筈です。
昨日は豪雨予報が出るくらいの大雨だったので、もしかしたら今日のアルバイトは休みになるかと期待したのですが、室内の掃除があるそうで、普段どおりに出勤しました。
指示された通り室内の掃除をしていると、数時間後には雨が止み、今度はジリジリと暑くなりました。
糖質制限ダイエットを終えてから既に10日が経とうとしていますが、今でも無理のない程度に糖質を控えているからなのか、ダイエット中と変わらない勢いで体重が落ち続けています。
成功体験には麻薬的な高揚があるそうで、確かに僕も継続して成功の喜びを享受したいが為に、間食はしなくなったし、夜食の習慣もピタリとなくなりました。
一つ心配なのは、アルバイトが終わるなどして、なんの制約もない生活に突入し、昼夜逆転の生活になったときです。
きっとこの時に真価が問われることになるのでしょう。
今日も師匠は遅れてくるに違いないと思ったので、10~15分前には到着していようという殊勝な心掛けは捨て、今日は時間丁度に到着するように小屋を出ました。
現場に到着し、玄関や窓や蔵の扉、カーテンなどを開けておこうかと歩き出したところで、師匠が現れました。
今日の師匠は、たったの4分しか遅刻しませんでした。
最近は花粉症が治まってきたかと思っていたのですが、ここへきてまた悪化してきました。
寝ている最中も息苦しいので、チベットに行ってパンダの大群に襲われる夢をみて飛び起きたりと、碌なことがありません。
昨日は明け方に目を覚まし、点鼻薬を打ちましたが、その後は寝付けなくなってしまいました。
しばらくの間まんじりともせずにいると、早起きの鳥たちが一羽、二羽と騒ぎ出し、次第に僕は追い詰められるような気持ちになってきました。
しかし眠れないことも明け方の日差しも、狂ったように鳴き散らかす鳥たちの騒音にも僕は慣れているので、枕元に常備しているアイマスクと耳栓を、目をつぶったまま手繰り寄せ、黙って装着するのでした。
なぜこんなにも気持ちよく働くことが出来ないのだろうか、原因の全ては本当にお金がないことだけなのだろうか?
愚痴ばかりの日記にはしたくないので、あまり詳しくは書きませんが、今日はこんなことを考えながら仕事をしていました。
ここでアルバイトをしている限り、ギリギリ暮らせるかどうかの瀬戸際といった感じの生活から、どうしたって抜け出すことは出来ないと分かったので、しっかりとケジメをつけ、先に進まなくてはと思うに至りました。
今の所の予定では、明日からゴールデンウィークが終わるまでは休みがないので、今日は最後の、貴重な休日でした。
昨日は夜更かしをしたので、眠りについて数時間後のことでした。
大きな発破音によって、僕は目が覚めてしまいました。
寝ぼけていたので数は曖昧ですが、おそらく10回くらい、その発破音は連続しました。
恐らく朝の7時くらいだったと思います。
その後キッカリ1時間おきに、この発破音は鳴り続けました。
一昨日の日記でいただいたコメントについて、ちょっと書いておいたほうが良いと思ったことがあります。
※コメントをいただいた方に、先ずはお礼を申し上げます。
匿名 より: ある程度自給自足できれば解決するのでしょうけど・・・
僕がサラリーマンを辞め、山梨に山林を買って小屋を建てた当時は、とにかくお金を使わない生活を志しました。
取り敢えずは家賃も光熱費も掛からない生活を手に入れましたが、車を所持していたし、住み始めてはいましたが、まだまだ小屋の建設が中途半端だったので、建設費も掛かりました。
そのため、移住して数ヶ月後にはアルバイトをはじめていました。
お金が無かったからです。
これまでに見たことがないくらい不機嫌だったオーナー夫婦でしたが、今日は2人とも、これまでの日々が嘘だったみたいに機嫌が戻っていました。
『なんだかな…』と思いました。
直接何か言われたわけでもないのに、あれこれと想像して苦しくなるのは辛いことなので、考え過ぎないように意識していましたが、カメレオンの擬態のように、機嫌がコロコロと変わるのは、周囲にいる者としてはちょっと困ってしまいます。
「僕は鈍感だから、誰かの機嫌の良し悪しにはなかなか気が付かないんだ」という感じで、いつでも飄々としていられたら良いなと思います。
定年退職まで頑張ろうと思える職場に巡り会えた人はラッキーだと思いますが、何らかの事情があって、日銭を得る為のアルバイトをしている人は、一体いつまでこの生活を続けなくてはならないのかと、暗澹とした気持ちになっていることだと思います。
真面目な人ほど、(責任のない)アルバイトだからといって手を抜くことが出来ず、必死に働いていると思います。
アルバイトでも本気で頑張っていれば、雇い主からの評判は良くなるだろうから、時給が上がったり、ちょっとした寸志をもらったり、職場環境が向上したりなどの変化があるかもしれません。
しかしそれは軽度の変化でしかありません。
ゆくゆくは社員として登用されたいと思っているなら別ですが、アルバイトをしている限り(時間や気力的余裕が持てず、)本当にやってみたいことに挑戦出来ないとすれば、その人はその場で足踏みをしているようなものです。
足踏みと書くと現状維持のように聞こえますが、歳を取ることを考えれば、これはジリ貧なのです。
今日は古道具屋さんの助手の日でした。
こちらの仕事に行くときは、宿泊施設のアルバイトを休む必要があるのですが、学べることは多いし、時給で働くアルバイトよりも、今後の広がりに期待が持てます。
そして何よりも、こちらの仕事は面白いです。
・
僕の師匠は、極端にITが苦手です。
骨董市などに出店する時など、昨今はインターネットからの申し込みが多くなったそうなのですが、師匠だけはいつも電話で済ませているそうです。
主催者と知り合いだから出来る技なので、それはそれで凄いことなのですが、しかし、、というか、だから師匠は、自分の出来ないITに対して、大きな期待を持っています。
昨日もiPhoneアプリの、「yahoo防災速報」から、38mm/hの豪雨予報が出ていました。
ポップアップ通知に驚きましたが、さりとてやれることはありません。
トタン屋根を叩く雨の音で眠れなかったので、イヤホンをしてプライム・ビデオを観ていました。
ドイツが舞台の、男臭いクライムものを観ていたのですが、気が付くとこれにハマっていて、最終話まで観続けてしまいました。※面白かったので今度まとめます。
買った物は早く届くし、本も漫画も映画もアニメも楽しめる「Amazonプライム」は、オススメ出来るサービスです。
今日は二日振りのアルバイトでした。
一日中、両手にホースとブラシを持ち、脚立に登ったり降りたりしながら建物を洗いました。
脚立に登り、洗剤をかけたブラシで建物の壁を洗います。脚立を降り、ホースで洗剤の泡を落とすと、少し後ずさりをして、今洗ったところを確認します。洗い残した部分や、完全には落ちきらなかったりしたところが見つかります。
洗い残しは、もう一度脚立を登って洗うだけですが、汚れが薄くなるだけで完全に落ちきらないところは、水が滴って袖の中に入るのが嫌なのですが、スポンジに持ち替えて、ゴシゴシと力を込めて洗います。
歯の治療も、今回で5回目になります。
前回の治療終わりには、次の治療で終わりになると聞かされていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。
問題の歯をつついたり、風をかけたりされ、痛みの有無を確かめられたときに、一箇所痛みを感じたので、素直に「ちょっと痛いです」といいました。
問題の歯の神経はもう全て無くなっている予定だったようですが、僕が痛いといったので、今度は生き残っている神経を探す治療をすることになりました。
この神経を探す治療は、一気に進めることが出来ないそうで、この日の治療は15分くらいで終わってしまいました。
お医者さん曰く、問題の歯の治療は、ちょっと時間が掛るそうです。
しかし、歯医者がある日はアルバイトを休めるので、その点はちょっとうれしいです。
4月に入ってから、アイキャッチに挿入する「Diary:○○」という数字が、奇妙なことに日付と一致するようになりました。
例:4月11日更新の日記の場合→「Diary:411」
申し合わせたようなこの合致が地味に心地良かったのですが、昨日はどうしても日記の更新が出来なかった為、この偶然は終了してしまいました。
僕がどこかで2回更新をしない限り、もう二度とこのような偶然は起こらないような気がします。
そこで、昨日はちょうど盛りだくさんの一日だったので、早速ですが、この日記は前編・後編と二つに分けることにします。
※ゆとりのある方は、どうぞ僕の自己満足にお付き合い下さい。