悪魔の負け方

どうしても抗えない誘惑のことを「悪魔」などと表現することがありますが、僕もこの抗えない「悪魔」に連戦連敗を喫しています。

ここ最近僕が襲われている悪魔の名前は「睡魔」です。

悪魔界における彼の地位がどれくらいなのかは分かりませんが、強烈な強さであることは間違いありません。

花粉症は夜の睡眠を妨げます。ぐっすりと眠っていられないし、日々の生活を送るだけのことでも、体力の消費が著しく、午後には疲れてしまいます。

すると大概、「睡魔」に間隙をつかれるのです。

また、午後に一度やられていようが、夕食後にも必ず襲われます。

「睡魔」に抗いながらブログを書くことは難しいので、この時の敗北は致し方ないと諦めています。

「睡魔」と戦いながらブログを書いていたこともありますが、書き始めから終わりまで、数え切れない回数意識が飛ばされます。これでは非常に効率が悪いのです。

しかし、良いように負けっぱなしではいられません。

どうせ眠ってしまうにしても、ダメージを減らすことは出来るだろうと最近は色々と試しています。

いつもは薪ストーブの横にある、幅40cm程度の細いベンチに横になり、眠っています。仰向けで眠れるほど幅がないので、横を向いて眠るのですが、無理な姿勢なので起きた時はどこかしら痺れているし、薪ストーブに熱され、喉は枯れ、汗ダクになります。

それでも平均して1時間は眠ってしまう為、昨日は「睡魔」からの攻撃を椅子の上で待ち構えることにしました。

するとどうでしょう、2時間も眠ってしまいました。

椅子の上なのに。

また、昨日はこの後に行った図書館でも、閉館まで1時間しかなかったというのに、その半分の時間は図書館の椅子に座ったまま、眠っていました。

ここまで「睡魔」にいいように弄ばれていると、情けないし悔しくなってきます。

ここはもう開き直って、今日は午後の「睡魔」はベッドの上で待ち構えてみました。

意外なことに1時間の睡眠で生還し、なんと食後の「睡魔」は訪れませんでした。

つまり、ベッドでの睡眠は僅か1時間でしたが、ストーブ横のベンチや椅子の上とは違い、グッスリと眠ることが出来た為に、傷は浅くて済んだのだと思っています。

問題は就寝時の「睡魔」がいつ頃訪れるか、ということです。

午後の「睡魔」は強敵です。

食後の「睡魔」は輪をかけて強く、襲われたら最後、抗えたことがありません。その後のブログのこともあるので、戦うことなく枕を持って待つ心境です。

しかし不思議なのは就寝時の「睡魔」です。

暖かい飲み物を飲んだり、刺激の強いものは遠ざけたり、ストレッチをしたりと、「睡魔」が襲いやすいように隙をみせているのですが、ちっとも相手にされないのです。

なるほど、これが「悪魔」と呼ばれる所以かと、妙に納得するのでした。

花粉時期なんて働いていられません。

それどころか、普通の生活すらまともに送れなくなることが分かったので、3月から5月くらいの期間は、「花粉症に脅かされない土地で暮らす」を目下の目標としたいと思います。

猫もいるのでそう簡単ではありませんが、目標を明確にしておくことは良いことなので、そういうことにしておきます。

海外に逃げられたら楽ですが、どうやら日本でも「北海道」「沖縄」には杉がないようです。

先ずは猫と暮らせるキャンピングトレーラーと、それを停めることの出来る安い土地が欲しいところです。

いや、先ずは貯金が出来るようになることが先でした。

 

この時期はやる気が削がれます。

これがツライです。

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・コインランドリー:400円
・食材:300円

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