一般常識の曖昧化|日本のキツい同調圧力と団体意識

住む土地が違えば、店の品揃えも変わります。

これは当然のことだと思うのですが、地方の幹線道路を車で走ると、同じチェーンの店ばかりが目につき、初めて行く土地であっても既視感をおぼえます。

外食産業やコンビニ、紳士服を扱う店、古本屋、ファストファッションの店など、いい加減嫌になってきますが、いかんせん品揃えが良かったり、値段が安かったりするので、気持ちとは裏腹に利用してしまいます。

同じような店で服を買ったり外食をしたりするばかりか、皆が欲しがる物がやっぱり自分も欲しくなるというのは、一体どういう心理が働いているのでしょうか。

確かに皆同じような病気を罹ったり、同じような年齢で死んでいく、ある意味似た者同士ですが、趣味趣向まで右に倣うというのはどうかと思います。

今日の朝、「南米の宗教共同体メノナイト、電気も車もないこだわり生活に密着した」という記事を読んだ辺りから、一般常識というものが僕の中でますます曖昧化しています。

日本社会は、強い団体意識によって成り立っていると聞いたことがありますが、僕がまともな社会生活を送ることが出来なかった原因は、きっとこの辺りに隠されているような気がします。

しかし自分が日本の風土に馴染めない性分だからといって、そう簡単に産まれた国を捨てることは出来ません。(※猫を4匹も飼っているし…。)

確かに同調圧力のキツい国だと感じることがありましたが、それでも僕は何とかして生きていかなければなりません。

一歩間違えればこの暮らしも奪われてしまうかもしれないという不安はあるし、非常に頼りない日々を送っているという自覚もありますが、新しいことに挑戦しようという気力があるうちは、きっと何とかやっていけるような気がします。




所変われば品変わる

長野のセブンイレブンでは、「ひょうたん」が売られていました。

大きいものになると、5000円もするようです。

お酒でも入れるのでしょうか?

ここは長野と山梨の中間くらいに位置するホームセンターです。

雪掻き道具が充実していますね。

僕はこの「橇」が欲しいと思いました。

このような除雪機械を個人所有する人もいます。

豆炭は、移住してきて初めて知りました。

豆炭を利用した「アンカ」「コタツ」などもあります。

東京では、ちょっとした時間潰しといえば本屋でしたが、田舎では断然ホームセンターです。本屋がないからです。

ついつい建材の値段をチェックしてしまいます。

ホームセンターのおまけ

「防音アスファルトマット」という商品を見つけました。

一番薄いものだと、596円で購入できます。

「天井見切り縁」という商品も見つけました。

79円と安価なものもあります。

 

この素材を見つけた時に閃きました。

アスファルトということなので、きっとこれは不燃性だし、触った感じは硬目のゴムという感じなので、ポンチやカッター台としても重宝しそうです。

 

これで「作業板」を作ってみようと思います。

※これまで使っていた合板の作業板は、カタカタするくらい反っていたので、常々替えたいと思っていたのです。

カッターで10回くらい切り込みを入れると、、

「バキッ」と折れました。

完全に切り離せてはいないので、裏側にしてカッターで切断します。

僕の中での作業板とは、一辺に部材を押し当てられる出っ張りが付いています。

ここでも接着にはウルトラ多用途の「SU」です。

 

これは僕が使っているものより小さいサイズです。

 

完成です。

まだ接着剤が乾いていないので使えていませんが、使いやすそうな予感がします。

まだマットの2/3が残っていることを考えれば、かなり安く作れたような気がします。

 

・防音アスファルトマット:596円
・天井見切り縁:79円




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