江戸っ子のひげ剃り

[暖かかったので…]

ずっとこのくらいの気候だったら良いのにと思うくらい今日は暖かく、心地の良い一日でした。

起きて部屋の温度計をみると、10℃を越えていました。ストーブを使っていないのに数字が二桁になるのは久しぶりです。

風呂を沸かす為に汲んできた用水路の水も、3℃もありました。





それでも真冬であることには変わりないので、気温は高いのですが、日陰になっているところだけは凍っていました。

 

風呂が沸くまでの間はコンクリートブロックを積んでいたのですが、今日は明るいうちに風呂に入ってしまいたかったので、いつもの半分くらいしかモルタルを捏ねませんでした。

気温が高かったからか作業は捗り、思っていたよりも大分時間が空きました。

ふと雨水タンクの下に設置している水受けに張った氷をみると、溶けて周囲に1cm程度の隙間が空いていました。

 

これは好機と思い、タガネとハンマーを使ってこの万年氷を撤去することにしました。

 

最後は風呂のお湯を汲んできて、排水口の氷を溶かしたら完了です。

 

石が一箇所取れてなくなっていました。

今回撤去した氷に持っていかれたのか、それとも前からなかったのか、いつも見ているはずなのによく覚えていません…。

 

水仕事は暖かい日にまとめてやってしまおうということで、次は雨水タンクの水漏れを直そうと思いました。

 

新たに買ってきたのは緑色の四角で囲ったナット側でしたが、必要なのは黄矢印のボルト側でした…。

 

今日のところは修理することが出来ないので、蓋をしておきました。

雨水が使えないと困るので、早急に直さなくてはなりません。

 

 

[小屋に入れて育てている植物たち(一部)]

最近どうも野菜が高いようです。

安く買えたのはこの「豆苗」なのですが、気がつくと野放図に伸びています。

育てながら食べるというスタイルは新鮮です。

 

税込み98円で買った「ヒヤシンス」を水耕栽培するために土から掘り出し、よく水洗いしました。

 

寒さで弱っていた多肉植物も、小屋の中に入れてやったら元気になりました。

 

 

[江戸っ子のひげ剃り]

ひげ剃りは風呂の日と決まっているのですが、しかし毎回ではありません。

日記を読み返してみたところ、前回髭をそったのは1月4日だったので、12日振りのひげ剃りでした。

あまり髭が濃くなくて良かったと思うのですが、このひげ剃り前の、暖かい泡を豚毛のブラシで顔に塗りたくるという瞬間だけは本当に心地良いと思います。

小学生以来となりますが、美容室ではなく理容室に行って、プロにひげを当たってもらいたいと思うくらいハマっています。

※ちなみにですが、この髭を"当たる"という言葉の語源ですが、これは昔の江戸っ子にあります。

江戸っ子は「さ行」が苦手だった為に、髭を"する"と発していました。

しかし"する"というのは博打の"する"に通ずるところがあり、これは験(げん)が悪いということで、髭を"当たる"になったそうです。

スルメをアタリメというのと同じですね。

 

[おまけ]

綱吉も上から見れば黒猫です。

右から「綱吉」「クロ」「ミシェル」です。

簡単ですね。



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