昨年の断捨離で毛布を捨ててしまった為に、寒くて夜中、朝方と目が覚めてしまいました。
捨ててしまった毛布はとても古いもので、花柄を選んで買ってきたのは母親です。
いつまでもこんな毛布を使っていてはいけないと思って捨てたのですが、そのときは来年になったら自分好みの毛布を新調しようと考えていました。
早く買った方がいいのは分かっているのですが、ワインやおつまみ、お菓子は買えるのに、変なところで節約心のようなものが出てしまって、いつまでも買えないでいます。
「雨が降っていたので諏訪大社(上社)へ」という記事を書いたのは10月19日ですが、この日に枕と毛布を買うチャンスがあったのに、デザインや値段の兼ね合いが難しく、諦めたのでした。
あまりに寒くて眠れないとなれば、いくつかある猫ベッドから暖かい毛布やシュラフなどを借りる日がくるかもしれません。
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テレビドラマなどの何気ない家庭の描写の中で、母親がゲームに熱中する子供に、「オフロに入っちゃいなさい」と急かす場面が出て来ることがあります。
その場合、子供は結構な割合で、「今忙しいから後で…」とか、「面倒だから今日はいいや…」などと入浴をないがしろにします。
けしからんと思います。
それは僕が、風呂に入ることをとてもありがたいと身にしみて感じているからです。
風呂に浸かって全身の毛穴が広がったところでゴシゴシと石鹸で洗えるというのは、なんと贅沢なことだろうと思います。
「あー気持ちよかった!」というよりも、「ほっ」とするといった、安堵に近い気持ちになります。
人は良くも悪くも「慣れる」生き物なので、たまには“頭の中の当たり前”を揺るがすことも、一つの「ライフハック」といえるのかもしれません。
タイミング良く今日は薪風呂に使う2Mの煙突が届いたこともあるので、お風呂に関することを書こうと思います。
少し前に注文したお店では、このダクトのインターネットでの取扱が無くなってしまったので、今回はちょっと割高なお店で買うしかありませんでした。
近所のホームセンターでは手に入らないものなので、インターネットで買えただけも運が良かったと思います。
長い煙突も届いたので、今日も外作業をしながら風呂を沸かしました。
我が家の前の道路沿いには、無限とも思える赤松の落ち葉が延々と続いています。
今日はこれを焚き付けに使ってみることにします。
針のような赤松の落ち葉を薪風呂の焚口に詰めたところ
焚き付けの松葉→細い枝→中ぐらいの枝→太い枝といった感じで重ねていきます
煙突が長くなったお陰で吸い込む力が増しました
松葉もいい感じに燃えています。
風呂場にはまだ壁も屋根もないので、湯温が上がるまでに時間が掛かりました。
日没後にようやく湯船に浸かりましたが、今日はほぼ満月に近い明るさがあったので、ライトを持っていく必要はありませんでした。
良い湯でした…。
[おまけ]
数年前に倒した赤松の枝を拾ってきては折って、薪風呂の薪にしていますが、おそらくクマンバチ(熊蜂)に入られて中身が空洞になった枝を見つけました。
小さな身体の蜂ですが、強い顎の力で上手に木を加工するので驚きます。
英名が「Carpenter bee(大工蜂)」というのも納得です。
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雨水タンクが枯渇しました。
早く雨が降って欲しいと思って天気予報をみたのですが、雨が降らないばかりか、月曜日は雪が降るかもしれません。
しかし雪の日は最低気温がそれほど下がらないので、そんなところは未だに不思議だなと思ってしまいます。