[2017]八ヶ岳・清里高原の紅葉を見に行こう!

アルバイトが終わって自分の時間が持てるようになったら思う存分遊ぼうと、我が家の黒板には気になるイベント名と日付が幾つか書き込まれていました。

それらの書き込みも、少し前に全てが終了し、今ではまっさらな状態に戻っています。




朝起きて黒板に目をやっても何も書き込まれてはいないので、最近は寝間着から直接作業服に着替えることが多いです。

今日は寝間着のまましばらくは着替えずに、「風呂トイレ小屋」のコンクリートブロック積みについて集めた知識を紙に書いて手順を整理していました。

自分にしか分からない暗号のような下書き。

 

手順を頭のなかに入れると、さっそく作業服に着替えましたが、先ずは郵便物の梱包を済ませ、郵便局へ発送に出掛けなくてはなりませんでした。

車で外出しても特に行くところもないので、最近は郵便局と我が家の往復くらいしかしていないような気がします。

今日もそのつもりだったので作業服で出かけたのですが、日ごとに変化する山々の紅葉を眺めていたら、もう既に紅葉は終焉に近いのではないかと不安になりました。

殆ど紅葉が終わってしまったように見える山々。

 

秋の紅葉が素晴らしいのは、春の桜のように僅かな期間だけなのだと思います。

今日の気温を示す電光掲示板を見ると、「20℃」と表示されていました。

稀に見る好天と、終焉を感じさせる紅葉に気持ちがほだされ、今日は仕事をやめて、「清里」という高地まで、紅葉を見に行こうと予定を変更することにしました。

 

「清里」は、高いところだと標高が1500mくらいあるので、僕が住む地域よりも更に寒くなります。

この気温の変化は、車に乗っていても直ぐに感じることが出来るほどです。

 

この辺りから徐々に上り坂となり、高地に向かっていくことになります。

 

山の斜面の木々は、とてもきれいに紅葉しています。

このように紅葉した木々を、普段は遠くから眺めて喜んでいるのだと思います。

 

一度我が家の庭にも植えようと思ったことのある白樺は、高地に行くと群生していることが多くなるような気がします。

表皮はバチバチと良く燃えるし、見た感じも爽やかなので気に入ったのですが、どうも虫に入られることが多いと聞いたので、植林するのは止めました。

 

車で走ること数十分。清里エリアに入るとすぐに馬を発見しました。

清里は広大な牧草地が広がっています。

そのため、馬や牛などの大型の動物をみることが出来ます。

 

今度は牛がいました。

インドやネパールへ行った時に毎日のように見た牛は、白や茶色の一色が多かったのですが、やはり白黒柄の乳牛が僕の中では最も“牛”という感じがします。

ただ、ここで飼われている牛の目は活力に満ちているというのか、少し凶暴そうに見えました。

道端を闊歩していたインドの牛には、結構ラフな感じで接していましたが、ここの牛にも同じように馴れ馴れしくしたら、角で突かれたり尻尾て叩かれたりしてしまいそうな気がして、少し怖かったです。

写真を見直して気がついたのですが、そういえばここの牛には角がなかったような気がします。

除角されていたのかもしれませんね。

確かに牛の角は危険なので、飼育する牛は除角するのが当たり前なのかもしれません。

 

高い方へ高い方へと山道を登っていったところ、遂に行き止まりになりました。

車で行ける最終エリアには、見たことのない装備をした車が駐車してありました。

雪が多い地域なので、恐らく除雪的な仕事をする車のような気がします。

装備も派手ですが、タイヤの数も凄いと思います。

 

帰り道はずっと坂道なので、殆どアクセルを踏むことがありませんでした。

ニュートラルと3速、2速のエンジンブレーキを駆使して、ガソリンとブレーキパッドを節約する遊びは、マニュアル車に慣れた人にしか分からないと思いますが、結構楽しいです。

 

小さくですが、富士山が見えるポイントがありました。

※4本刺さっている杭がありますが、右から1本目と2本めの間に薄っすら見えているのが富士山です。

 

今日は清里まで紅葉を見に行きましたが、まだまだ楽しむことが出来ました。

少なくとも今週いっぱいは大丈夫だと思います。

清里は見どころが多く、観光バスも沢山出ています。

清泉寮で牛の乳搾りをしたり、ソフトクリームを食べたりするのもおすすめですが、僕の中では、何故か過疎って見える清里駅がツボです。

※昭和を感じさせる雰囲気がそうさせるだけで、当然繁盛しているお店も多々あると思います。

おまけ

道中寄ったコンビニで、ドリンクタイプのような「CIAOちゅ~る」を初めて目にしたので報告します。

また、「透明なミルクティー」という飲み物を買ってみたのですが、もう二度と買いません。

久しぶりの買い食いだったのですが、とても残念でした…。




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