引きこもる環境|動物肉を食べないという”縛りプレイ”

引きこもりだった今日はいつも以上にたくさん書いてしまったので、いつもくらいのボリュームがよいという人の為に、2つに分けました。

好きな方だけでも読んでいって下さい。

・引きこもる環境

・動物肉を食べないという"縛りプレイ"

引きこもる環境

特に会社勤めをしていると、素の自分を出せる時間は限られてしまうと思います。

ON・OFFの切り替えをするということは、外行きの自分になり切るということで、それは役を演じるといってもいいのかもしれません。

演技のことは分かりませんが、それでも演じることの消費エネルギーが大きいということは分かります。

通勤のために朝は早く、満員電車で揉みくちゃにされ、会社の門をくぐった瞬間にカチッとモードを切り替える生活を続けていれば、それは丸一日一歩も外に出ないような、いわゆる“引きこもり”のような生活が羨ましく感じることもあると思います。

しかしそんな生活が本当に心地良く感じるかどうかは、引きこもる環境によって大きく変わる筈です。

大袈裟にいえば、人は何もない部屋には引きこもれないし、同居人がいる場合は、その人との関係性によっても心地良さは大きく左右されます。

また、潤沢な収入や貯金がないのに引きこもるのは、今の世の中では少し肩身の狭い思いをするような気がします。

まあ、引きこもれる環境がある人は羨ましいし、そんな環境を自分で作り出した人は、何かしらの才能があるような気がします。

 

大雨で外仕事が出来ず、また行きたいところもなければ無駄遣いするお金もない今日の僕は、電気の不足しがちな小屋の中で一日引きこもってみたのですが、半日もしないうちに暇になり、次第に鬱々としてきてしまいました。

定年退職した人たちの中には、(僕からみたら)多くの年金を貰っているというのにまだ何処かに属して働きたがる人が大勢います。

想像でしかありませんが、そんな人たちはきっと、家でじっとしていると暇で鬱々としてくるのかもしれません。

 

幸運なことに僕は、外が晴れさえすれば、自分の庭の中にやりたいことが詰まっています。

常に目線が外を向いているような人からすれば、僕は非常に狭い世界の中で生きているように映るかもしれません。

もし僕自身もそう思って不安になることがあるとすれば、その時は目線が外に向いているということなので、一旦冷静になり、自分を見つめてみる必要があるのだと思います。




 

動物肉を食べないという”縛りプレイ”

 

何度も書いていますが、僕には“動物肉を食べない”という縛りがあります。

 

ゲームの“縛りプレイ(制限プレイ)”みたいなものなので、誰かに勧めるとか、良いことをしていると偉そうにするつもりは一切なく、自分の中だけで小さく楽しめば良いと思っているのですが、心のなかでは、ハンターハンターのクラピカのように、自分に制限を与えることで強力な力を手に入れるようなことがあったらいいなと思うことがあります。

そういえば僕は、電気ガス水道を通さないという縛りも追加していますが、確かに何か制限を与えることで発生する楽しみというものは確実にあると実感しています。

ただ、楽しみを実感してしまうと止め時がわからなくなり、元の生活に戻ることが難しくなるということがあるかもしれません。

 

 

最近珍しい買い物を2つしました。

※美味しかったからお薦めというものではありません。

 

カップラーメンとシチューのルウなのですが、“動物肉を食べない縛り”をしている僕としては、これは珍しい買い物になります。

スーパーに行って、カップラーメンコーナーや、カレーやシチューなどのルウのパッケージを見てもらえれば直ぐに分かると思いますが、“基本的に”と言って良いほど、国内で売られている加工食品(スイーツを除く)には、動物性のエキスが入っています。

感覚的には、90%以上の割合で入っているような気がします。

 

しかしこれから紹介する2つの商品には、珍しく動物性のエキス(※魚は除く)が入っていませんでした。

※ベジタリアンやビーガン向けのお店で買えばいいのですが、その手のお店の商品は、僕のような貧乏人にはちょっと手が出し辛いというのが本音です。

 

加工食品を買う時は、原材料欄を一つ一つ丁寧に見るしかありませんが、先ずは「①」のアレルギー表示を見ると、牛、豚、チキンなどと書かれていることが多いので、手間を省けることが多いです。

「①」のアレルギー表示をクリアしたら、「②」の原材料欄を見るようにすると効率が良いので、僕と同じような縛りプレイをしている人、これからしたいと考えている人にはお薦めです。

 

まずはアレルギー表示欄を確認します。

ここをクリアしたものは次のステージに進めます。

 

原材料欄まで来たら、見落としのないように一つ一つ丁寧に見ていきます。

 

動物肉を食べないという”縛りプレイ”は、食材を買うのが面倒になるし、外食できるお店も大幅に限られます。

会社や友だちとの付き合いにも支障をきたすことがあるので、難易度は高いと思います。

 

ちなみに僕が動物肉を食べなくなったのは、もう9年くらい前になります。

完全に止め時を見失っています。




“引きこもる環境|動物肉を食べないという”縛りプレイ”” への4件の返信

  1. こんにちは、
    decentな記述をいつも心地よく読んでいます。
    動物肉を食べないと言うことが気になっています。
    始められた動機はどういうものだったのでしょうか?
    動物肉を食べなくなって身体上の変化はありましたでしょうか。
    差し支えなければ教えてください。
    時々、間欠的に小屋暮らしをしている高齢者ですが
    小屋では豆、牛乳、卵(無精卵)を蛋白源にしています。

    1. コメントありがとうございます。

      始めた動機や、身体上の変化など、近いうちに日記の方で触れてみようと思います。

      >小屋では豆、牛乳、卵(無精卵)を蛋白源にしています。

      牛乳や卵を食べているのでしたら、不足しがちなビタミンB12も摂取出来てそうですね。

  2. 金銭的理由で動物肉(動物性蛋白質)が食べれないならわかるけど
    そうじゃないなら食べればいいじゃん
    魚は食べるんでしょ?馬鹿みたいだよ
    人間も雑食性の動物なんだから縛りなんてないんだよ

    1. 動物肉を食べないことに関して、いくつかリアクションがあったので、近いうちに補足的なことを書きたいと思っています。

      コメントありがとうございました。

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