台風が不安|ジムニーが壊れかけた

目覚ましのアラームで始まる朝は久しぶりです。

今年初めて知った、骨董市のようなフリーマーケットのようなイベントに行ってみようと予定していたのですが、窓の外を眺めるまでもなく、大粒の雨が降っていることが分かりました。

我が家のトタン屋根を雨風が叩き、軽快な音を奏でていたからなのですが、そういえば今日のイベントは「雨天決行」なのだろうかと不安になりました。





寝ぼけまなこでルーターの電源を入れ、インターネットに繋いでみたところ、やはり屋外開催のイベントで、天候によってはスケジュールが変更になることもあると書いてありました。

会場まではそこそこ距離があります。

行ってみて中止だったら辛いので、今日は諦めて二度寝をすることにしました。

 

アイマスクをして寝た為に、お昼近くまでグッスリと眠ってしまいました。

Tシャツが絞れるくらい汗まみれだったのは、強い雨風によるものだと思います。

 

赤松の山林に住む僕にとって、最も恐ろしい天災とは台風かもしれません。

一週間に及ぶ長雨によって地面が緩み、そんなところに台風が直撃してしまったら、我が家の赤松が倒れてしまうかもしれません。

自分の住む小屋や電信柱の電線、隣家などを押し潰してしまいかねないと、たまにですが、弱気になることがあります。

しかし自然災害によって起こりうることの全ては、僕の強気、弱気にはなんら関係がないということも分かるので、心配するのもある程度のところまでにしておくことが、僕の小屋暮らしの長続きのコツなのかもしれません。

 

 

どうやら本当に台風が接近しているらしいので、食材を買い溜めしておきたいし、借りていたDVDも返しておきたいと思いました。

ついでに図書館にも寄ってブログなどを書いてこようと、今日は隣町まで行くことにしました。

 

小屋を出るときに雨水タンクを見たのですが、500Lのタンクは随分前から満水で、オーバーフロー用に用意してある20Lタンクも2つしかないので、直ぐに一杯になってしまいました。

今も雨樋からの雨がダラダラと雨水タンクを伝って、小屋の壁や基礎部分を濡らしています。

どれも細かいことばかりですが、様々な不安がボディーブローのように効いてくることがないように、思いつく限りのことは頑張り、後悔のないようにやっていこうと思います。

 

 

ジムニーで坂道を下っていると、アクセルを緩めていないのに「グオン、グオン…」と数秒毎にノッキングするようになってしまいました。

このままではとても隣町まで行こうという気にはなれなかったので、一旦小屋まで戻ることにしました。

5分も走っていないのに既にエンジンルームの中は熱くなっていたので、皮手をつけて、雨に濡れながらもあれこれといじってみました。

今回は直ぐに改善しましたが、不具合の出たパーツを交換したわけでもないので、明日また同じ症状が出てもおかしくはありません。

走行中にトラブルが出てしまったら大変なので、せめて携帯電話くらいはあった方が良いのかもしれないなと思わされてしまいました…。

 

おまけ

我が家の薪入れ

 

程よく乾燥させるため、割った薪を野外の薪棚に並べておくのですが、連日の雨風によって、薪が大分湿ってしまいました。

 

骨董市で買ってきた脚立

 

脚立を壁に立て掛け、室内にも薪棚を作ることにしました。

 

猫が出窓にいく時に乗っかることが考えられるので、念のため倒れないように針金で固定しました。

 

これで濡れてしまった薪もよく乾いてくれると思います。




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