ワイン工場の見学と野生の猿

ずっと前から気になっていた、ワイン工場の見学に行ってきました。

これはウイスキー工場にも同じことが言えますが、試飲をしなくては工場見学の楽しみは半減すると思います。

しかしそれぞれの工場までは車で行くしかないので、これまではどうしても行く気になれなかったのです。





今回は同じ敷地内でやっているイベントに用事があったので、ついでにワイン工場の見学にも行くことにしました。

真っ直ぐに実をつけるブドウ。

一本の木から伸びる枝々を、可能な限り広げるようにして育てるようです。

 

一つ当たり、3264Lと書いてあります。

大きいと思っていた我が家の雨水タンクが500Lなので、これはとんでもなくデカイということがわかりました。

 

何故ワイン樽のお腹の部分に栓をしているのか不思議だったのですが、このように寝かせて使うからなのだと、写真を見ながらブログを書いていて気が付きました。

 

潜水艦の窓のような入り口ですが、これは地下に作られたワインの貯蔵庫です。

タイルの下がすぐに「土」なので、温度変化が少なくワインの貯蔵に向いているそうです。

 

貯蔵室の中

風呂場っぽい。

 

工場の裏にもブドウ畑が広がっていました。

 

ワイン工場の屋根

 

頬杖をつけることで、庇を大きく広げることが出来ています。

僕の小屋は庇が短くて不便なので、このくらい張り出した庇も良さそうです。

 

ワイン工場のことを細かく書きすぎると、まるでTP向けの記事を書いているように錯覚するので、この辺りで止めておきます。

ちなみに工場内は、赤ワインのような渋いというかすえたような匂いがたちこめていました。

この匂いがダメだという人もいるかもしれません。

 

 

帰宅後、風呂を沸かそうと水を運んでいたら、かなり近くにオスの猿がいました。

女性や老人、子供や犬などを襲う猿もいると聞いたことがありますが、ここらへんの猿は基本的に人間をみると逃げていくイメージが強いです。

 

猫を飼っているからか、猿の毛皮も触ったり撫ぜたりしてみたいという感情が沸いてきます。

それにしても器用な手足だと思います。

 

[注意]

知人に、猿に噛まれて狂犬病の注射を打たれたという人がいます。これはインドでのことなので日本とは処置が違うかもしれませんが、基本的に野生動物は危険だと思います。

極力近付かない方が無難です。




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