残りはあと少しだから力を振り絞って頑張ろうという、いわゆるラストスパートというものがありますが、きっとそのモチベーションの高まりをシフトを決めるときに計算にいれたのだと思います。
今日から31日までの4日間、僕が休みなく働くことになっているのは、ひとえに田舎の人手不足が悪いのです。
8月は、2日働いたら1日休み、3日働いたら1日休みというサイクルだったので、3連勤の時はどうしても、2連勤の時と比べてしまい、相対的に大変だと感じてしまいます。
3連勤でも大変だと感じる身体になっているので、今日からの4連勤は未知の世界といえるでしょう。
移住前は5連勤が当たり前でしたが、今となってはちょっと考えることが出来ません。
ぬるま湯に浸かりきっている今の僕があの頃に戻ったとしたら、あっという間に過労死するか、精神を病んでしまい、仕事を続けることが出来なくなってしまうような気がします。
書いていて思い出しましたが、かつては週6で働いていたこともあったし、更に夜を徹して12時間以上、毎日働いていたこともありました。
しかし、そういった過剰な働き方は、数ヶ月間だけとか終わりが決まっていたり、何よりお金を貯めたいという目的があったので、頑張ることが出来たのだと思います。
今の僕は、個人の力では思うように稼ぐことが出来ないので、嫌々雇われ仕事で働いているのです。
やはり動機づけというのは必要なのだと思います。
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来年からはもっと顕著になると思いますが、小学生の夏休みが短縮される傾向にあるようです。
事実、ここ山梨の小学校では、先週から新学期が始まっています。
観光施設というものは、子供の夏休みに大きく影響されることがあります。
僕の働く宿泊施設でも、チェックアウトの数に対して、チェックインの数が極端に少なくなっています。
お客さんがあまりに少なくなった時は、セカンドフィールドといって、ちょっと離れた場所にあるもう一つの敷地をクローズします。
アルバイトの身である僕としては守備範囲が大幅に減るので、これは完全にラッキーな展開です。
セカンドフィールドの水道の元栓を閉めに来ました。
他にも、電気のブレーカーを落としたり、居室の冷蔵庫も電源を切って、冷凍室の氷を溶かしたりしました。
4連勤になってしまったけど、セカンドフィールドを使わないなら、なんとか頑張れそうだとホッとしたのもつかの間、お客さんが少ないのをチャンスとみたオーナーは、「床がペコペコの部屋があるから今のうちに直しちゃおうぜ!」といって、僕はいつも以上に汗に塗れて働くことになってしまいました。
午後からは居室の床を剥がして掃除をしました。
これはいつものことですが、気がつくと僕が一人で作業をしています。
しかし、暇すぎて退屈するよりは幾分マシなのかもしれません。
夏のアルバイト終了まで、、
あと[3日]