スーパーに飽きる|シンゴジラ

休日のささやかな娯楽といえば、夜更かしや昼寝が思い浮かびます。

少しお金を使えるなら、好きなパンやケーキを買ってくることも出来るし、TSUTAYAでDVDを借りてくることも出来ます。

 

ここ最近、娯楽の一環として使っていたパンやケーキに飽きつつあります。

それどころか、日常的に使っているスーパーにも飽きてきました。店自体の選択肢が少なく、同じお店にばかり通わなくてはならない為、飽きが来るのも早いのだと思います。

現在僕は、わざわざ長野県のスーパーまで通っています。

長野のスーパーまでは遠いし、ちょっと割高なイメージだし、今まで使ってきたポイントカードも使うことが出来ませんが、品揃えに飽きたスーパーへ行くよりは幾分マシだと思ったのです。

ですが、何度か通ってみて気が付きました。

多少パッケージや値段が変わるだけで、僕が買うものは殆ど変わることがなかったのです。

それなのに態々遠くて値段設定の高めなスーパーへ行くのは馬鹿らしいので、次からはやっぱりいつものスーパーへ行くことになりそうです。

 

優秀な娯楽とは、日々変化があることだと思います。

どんなものがあるだろうかと考えると、それはTSUTAYAのように、日々新しいDVDやコミックが更新されるお店や、意外と図書館も行く度に新刊が入っていたり、司書の方のお薦めコーナーが更新されていたりするので、これも比較的優秀な娯楽の供給源といえそうです。

ただ、日々変化があるという点に注目すると、やはりインターネットに敵う娯楽はないのかもしれません。

インターネットに繋げは、時事ネタやゴシップだけでなく、個人のブログやSNS、動画、オンラインゲームだって楽しむことが出来ます。勉強が楽しければその助けにもなるし、何か新しいことを始める為の切っ掛けになることも多いと思います。

しかし現在の僕の環境は、インターネットを使って様々なコンテンツを楽しもうとするには少し弱いので、今日はTSUTAYAで借りてきた「シンゴジラ」のDVDを観ることにしました。

 

まだ夏のアルバイトが終わってもいないのに、TSUTAYAでDVDを借りてきたのには理由があります。

忘れがちになってしまうのですが、TSUTAYAは毎年更新費を払わなくてはならず、その通知のハガキが届いていたのです。

そのハガキを持ってTSUTAYAへ行けば、一本無料でDVDが借りられるのですが、去年はその期間中に更新するのを忘れてしまい、悔しい思いをしました。

同じ轍を踏まないように、今年は早めの更新を心掛けました。

 

更新費を払うというルールを一度受け入れてしまうと、それについて疑問に思わなくなりがちですが、そもそも更新費とはどういうものなのでしょうか?

「そろそろ更新時期だから更新費を払って下さいね」

そんなことが書かれたハガキが届いたので、「はぁ…」という感じで言われるがまま、深く考えずにお金を払って来ました。

更新費に不満があるなら、利用を辞めれば良いだけなのですが、極端に娯楽の少ない僕にはそれが出来そうもありません…。

「シンゴジラ」は非常に評価が高いので、観るのが楽しみでした。

僕が子供の頃に観ていた特撮映画と比べると、凄まじい発展を遂げていることが分かりましたが、ちょっと派手過ぎて疲れました。

それと、エヴァンゲリオンへのオマージュと、政治色の強すぎるところが少し気になりました。

笑えたところは、登場したてのころのゴジラのビジュアル、特に目玉のところです。

爆弾で倒壊させたビルの下敷きになって転倒してしまったゴジラは、ちょっと可哀想でした。

次は、新海誠監督の「君の名は」が観たいと思っていますが、旧作になるまでもう少し待とうと思います。







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