25.4代目松ぼっくり

水汲みをサボると、起きてすぐに水が飲めなくて困ります。昼近くに起きだしそのまま着替えて水汲みへ。

ポリタンクで水を汲む前に先ずは自分の喉を潤します。朝1番に水とかお湯が飲めないと、清々しい朝は望めないような気がするのですがどうですか?

ついでに灯油を買おうと馴染みのスタンドへ。何だか極端に灯油の値段が上がった気がするけど、寝起きだったし、深く考えずにスタンドの飼い猫(結構汚い)を見ていました。

玄関前に置いてある、足をつけて高さを出したパレット2枚の上には、少し前に貰ってきたニセアカシアの丸太がうず高く積み上げられているので、これは見た目にも良くないし、何と言っても野外ベッドが使えなくなるので困ります。

そんな理由から、今日も薪割りや丸太運びなどをして汗をかき、クールダウンがてら近所を散歩して過ごしました。

何の気なしに手にした松ぼっくりを手の中で握ったり笠を摘んでひっぱったりと弄びながら別荘地を歩きましたが、どうも松ぼっくりを弄ぶ行為にハマってしまい、ちょっといい場面では足を止めてまでこれに夢中になりました。

様々なことに忙殺されていた過去を思うと、今は脳みそが安らぐというのか、だらけていると感じます。

松ぼっくりの弄び方についてもう少し書くと、トウモロコシを一粒ずつ綺麗に取るような感覚で、松ぼっくりの笠を一枚ずつひっぱったりねじったりしながら切り離していき、大分細くなってこれ以上は固くて無理ってところまでいったら、最後は近くの木を的にして、野球選手のような大袈裟なフォームで振りかぶります。

野球なんてまともな校庭があった小学校を最後にやっていないので、的にヒットさせることは難しいのですが、そんなことはここでは何の意味も持ちません。

別荘地を抜け、広大な赤松林を歩いていると、自分の背丈と同じくらいの子供の赤松が辺り一帯に生えているところをみつけ、景色としてはとてもいいのだけど、間伐など、人の手の入らないこれらの赤松がこのまま成長したら、僕の土地の赤松のように、背ばっかりが高くなり、細くて折れやすい危険な赤松林になるのだと思う。

ちょっと散歩をするだけで、実生の赤松や野蚕の繭、ビニールハウスに穴を開けた犬などが見られて面白い。

家に着いた時に握っていたのは、4代目松ぼっくりでした。

投げてしまわずに、DIYの侵入防止柵の上に乗せて写真を撮りました。

・灯油 10L(クッキングストーブ用):740円

【水汲み:32L】
【LED照明点灯時間:∞】




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