親(人間)は子供(AI)の礎?|AlphaGoの勝利から始まる人類滅亡のカウントダウン

最近のタイニーハウスピリオディカルズは、週に2回の投稿を目安にしています。

概ね、「月曜日」「木曜日」に更新しようと決めていたので、今日は起きてから直ぐにパソコンを開き、ソーラーパネルで充電しながら記事を書いていました。

 

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ブログを書いている最中、何度もインバーターがビープ音を発し、充電不可のお知らせをしてきたので、今日の日差しはイマイチだったのかもしれません。

いや、僕のバッテリーがヘタってきただけなのかもしれません。

このままではソーラーパネルに掛かった費用を回収することは永遠に叶わないように感じてしまいますが、そんなことはソーラーパネルを使い始めた結構早い段階で気がついていました。

ソーラーパネルは実用よりも「ロマン」だと考えを改めたので、ある程度諦めはついています。

ただ、これ以上お金を掛けたいとは思わないので、いつかは電気を引くのかもしれません…。

さて、今日は「AlphaGo」についての雑感を書きたいと思います。

 

「AlphaGo」とはGoogle DeepMindによって開発されたコンピュータ囲碁プログラムです。

Wikipediaには、(アルファ碁)とも書かれています。分かり易いネーミングですね。※棒読み

 

2017年5月27日は、若干19歳の世界最強の囲碁棋士・柯潔(カ・ケツ)との三本勝負最終日でした。

「AlphaGo」はこの三本勝負全てに勝利し、柯潔(カ・ケツ)を泣かせてしまいました。

ちなみに、「AlphaGo」はこの試合を最後に引退すると発表しました。

AlphaGoを開発したDeepMindの理念が「人間の知性を解明する」ことであり、囲碁はあくまでもその過程にすぎないことを考えれば、当然のことだ。

「AlphaGo」という“神”の引退と、人類最強の19歳が見せた涙の意味:現地レポート|WIREDより抜粋

 

さて、囲碁の神とまで呼ばれた「AlphaGo」ですが、彼が世界最強の囲碁棋士に勝てたのは、これまでに数多くの囲碁プレイヤーが残してきた歴史があったからに他なりません。

これまでの膨大な試合データを取り込み分析し、次々に名のある棋士と戦い、勝っても負けても、人間のように忘れてしまうことなくデータを蓄積していくのだから、そのうちに生身の人間が勝てなくなることは、それほど驚くことではないと思います。

 

ここから話が脱線します。若干スピリチュアルに寄るので注意です。

自然の多いところで暮らし始めると、特に最初の頃は自然の循環システムの素晴らしさに驚かされ続けました。

太陽に始まり、風や植物と空気の関係、雨が降って湧き水として山から染み出してくるまでの年月、動物や昆虫にだってそれぞれの役割があるのだと、本当に上手いこと回っているのだと感動していたのです。

頭では分かっていたはずなのに、ボロボロと目から鱗がこぼれ落ちました。

そんな日々は、地球、、というか宇宙空間の未知なる存在なのかもしれませんが、何らかの意思に沿って全てに役割が与えられているという確証のない言葉に説得力を持たせる力がありました。

絶滅するものは、その役目を全うしたからなのかもしれないし、戦争や環境汚染などを引き起こす人類だって、外すことの出来ない大事な役割を担っている存在なのかもしれません。

 

そのように考えていくと、もしかしたら人類は、「AlphaGo」などのAIを生み出す役割を与えられた存在だともいえます。

仮に地球視点で考えてみると、いつか起こるといわれている氷河期や、太陽の消滅から身を守る手段が、今よりも遥かに発達した「AI」なのかもしれません。

これまでに絶滅してきた動植物と同じように、僕ら人類もそう遠くない未来には絶滅していても不思議ではありません。

「AI」は親の屍を越えていく子供のような存在だといえるかもしれません。

せめて目に入れても痛くないようなかわいらしい「AI」が開発され、どうせ滅びるなら、そんな「AI」「お役御免だ」と肩を叩かれたいなと思いました。

おしまい。







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