貰ってきた建材を落として折ってしまったドアミラーも、振り返ってみれば5日間車に乗れなくなっただけで済みました。
この間に出来なかったことといえば、水汲み、ゴミ出し、買い物ですが、どれも大したことがなかったので、普段の僕は少し車に乗りすぎだったのかもしれません。
久しぶりに、といっても一週間振りくらいですが、隣町へ行ってきました。
一般的に裏道といわれる、国道と平行する道路を走るのは地元の人ばかりです。両脇を田んぼに挟まれたこの通りは非常に見晴らしが良く、天気が良ければスケールの大きな富士山を眺めることが出来ます。
およそ60kmで走っていた僕の車を、連れだって走る2台の車が反対車線にはみ出し追い抜いて行きました。
殆ど車が通らず、見晴らしだってよい裏道なのに飛ばさない僕の車は目障りだったのかもしれません。
ただ、人に苛つかれるとあまり良い気持ちにはなりません。
のほほんと景色を楽しみつつ走っていた時間は無残にも壊れ去ってしまいました。
・
車検も近いし、最近オイルランプが点灯するようになってきたので、車検なんかも請け負うカー用品店に行くことにしました。
オイル交換は自分でやることも出来ますが、抜いた後のオイルの処理に困るし、工賃は僅か540円だというのでお願いしました。
オイル交換をお願いしている間は、向かいにあるツタヤでまたDVDやマンガ本を借りることにしました。
マンガ本は一週間レンタルで1冊100円ですが、10冊借りると1冊あたり70円になります。ここまでのルールは知っていたのですが、なんと20冊借りると1冊あたり50円になるということを今回初めて知りました。
旧作のDVDが一本100円だと知っているため、漫画本1冊に100円を払うのはなんだか損した気持ちになります。そこで僕はいつも10冊を目指して借りていました。
10冊なら700円+税です。
ここでマンガ本をもう10冊借りるとどうなるでしょうか?
20冊で1000円+税となります。
少し前に10冊くらい借りたばかりだったので、新たに20冊を選ぶのは大変かと思いましたが、読んでみたいマンガ本はまだたくさんあるようです。
問題は一週間の期限内に全てを読み終えることかもしれません。
借りたマンガ本は、全部読み終えることが出来たらまた簡単に紹介したいと思います。
DVDは3本借りました。
・グザヴィエ・ドラン:「マイ・マザー」
・ミヒャエル・ハネケ:「ファニーゲーム U.S.A」
・ニコラス・ウェディング・レフン:「ドライブ」
か細くともインターネットに繋がることが出来ているうちは、東京だろうが辺鄙な片田舎だろうが変わらず、自ら調べたり教えてもらったりが出来るので助かっています。
ただ、前も書きましたがやはり田舎の店舗では取り扱っていない作品が多く、これはいよいよNetflixかツタヤディスカスを契約した方が良いのかもしれません。
ツタヤのロゴの入った手提げ袋を両手に4つも抱え、車を引き取りに行きましたが、なんと整備不良、、というか違法改造になるのでしょうか?僕の車のタイヤが僅かに車体から飛び出していることを理由に、オイル交換をすることが出来なかったと言われてしまいました。
「いやいやいや、2年前このタイヤで車検を通して来ましたよ」と言おうが、“当社の規定では出来ません”の一点張りで、どうしたってオイル交換はやってもらうことが出来ませんでした。
まさか車検場より規定の厳しいカー用品店があろうとは考えてもいませんでした。
しかしやりたくないというのであれば仕方がありません。自分でやるしかありません。
ただ一つ不安なのは、今度の車検ではこのタイヤが原因で通らない可能性があるということです。そう考えれば、良いタイミングで指摘を受けることが出来たと捉えることも出来ます。
今日は買いたい物が沢山あったので、図書館でブログを書くのは少しだけにして、車検を通すための諸々を準備したり、猫グッズを作るためのあれこれや、家の猫の餌、僕が食べる食材や植物の苗を買ったり、どれも穴だらけだったので軍手を新調したりしました。
一時、オイル交換を断られて釈然としない気持ちでいましたが、図書館でインターネットに繋いだところ、嬉しいメッセージやコメントなどが届いていたので、僕の機嫌はころっと180度、いとも容易くひっくり返りました。
僕の目の前でベビーカーが邪魔をして扉を開けられない人を見れば、
「はいはいはいー!」
と駆けつけ扉を開き、廊下の曲がり角で逆から来た人とぶつかりそうになれば、華麗に身を翻し、笑顔で道を譲ることが出来ました。
この調子で、借りてきたマンガやDVDが面白かったら最高だなと思っています。
おしまい。
食費:3067円
雑費:2941円【図書館】