かつて、日本を代表するエンターテイナーは言いました。
「ご機嫌斜めは真っ直ぐに。」
ちょっとしたことで苛ついたり、腹を立てたりしてしまうのは、「機嫌」が良くないからだと思います。
「機嫌」が良くないと、普段は何でもないようなことでも妙に目についてしまい、不満を雪だるま式に増幅させてしまいますね。
「ぱちん!」
催眠術師のように手を叩くだけで「曲がったヘソ」が真っ直ぐになればいいのになと思います。
ただ、そんな人がいるとしたら、大分気味が悪いと思うので、手をたたくのは人目につかないところが良さそうですね。
かつて、日本を代表するパンクロッカーは言いました。
「イメージが大切だ。中身はなくても、イメージがあればいいよ。」
「成功した姿を想像する」とか、もしかしたら「目標を掲げる」なんてことも、「イメージ」の力なのかもしれません。
そう思ったので、今日は1時間半くらいしか図書館にいられなかったというのに、その時間の多くを使い、「ところてん」の絵を描いていました。
寒天を押し出す器具(ところてん突きというらしい)のように、「もやもや」としたものを綺麗さっぱり体外に押し出すようなイメージが、今の僕には心地よかったのです。
このイメージが良かったのか、なんの記事も書かずに「ところてん」を描いたことが気分転換になったからなのかは分かりませんが、何だかスッキリとしたので良かったと思います。
4月に入りましたが、奥にそびえる山々には大雪が積もり真っ白です。
麓からは雲や霧みたいな湯気が立ち上り、まるで温泉街を彷彿とさせます。
雪の積もる山深いところにある温泉だなんて最高かよ…、と思うわけですが、そんなところは現実にあるのでしょうか…?
あ、インドにありました。
僕はしばらくそんな村に滞在していたことがありました。
更新がストップしている旅ブログ(口琴と猫)に、そんな旅の思い出を書きたいなと思いますが、今は忙しくて手が回りません。
僕はどうしていつも忙しくしてしまうのだろうかと嫌になりますが、実際は気持ちばかりが焦っているだけで、本当にやるべきことや本当にやりたいことというのは、案外少ないのかもしれません。
いったん、「ところてん突き」を使って頭をクリア出来たらいいのになと想像しましたが、なんだか「ところてん突き」で突かれた細切れの脳みそが描かれてしまったので、「ところてん突き」のイメージは失敗でした。
おしまい。
【図書館】
【水汲み:32L】